Looking Back At Our Steps 〜SCOOBIE DO 20th Anniversary Special〜

シュウさん「みなさんこんばんは、SCOOBIE DOです。InterFMここからの時間は、『Looking Back At Our Steps 〜SCOOBIE DO 20th Anniversary Special〜』このタイトルからもわかるとおり、俺たちSCOOBIE DOの結成20周年の足跡を振り返りつつ、これからのバンドの未来も語っていく1時間のスペシャルプログラムです。どうか君も君のいちばん好きな聞き方で最後まで楽しんでってくれ!ということでまずはメンバー紹介から」
リーダー「はい、SCOOBIE DOギターのマツキタイジロウです」
ジョーさん「はい、えー、ベースのナガイケジョーです」
MOBY「えードラムのMOBYです、よろしくお願いいたしまーす」
シュウさん「そしてわたくしボーカル コヤマシュウ!」
リーダー「はい」
シュウさん「この4人で!FUNKY4でお送りしていく、スペシャルプログラムです!」
リーダー「はい!」
シュウさん「今日は俺たちに、縁の深いバンドの面々からメッセージも続々届くといくことなので、」
リーダー「はーい」
シュウさん「これはぜひ皆さん、俺たちもまだ聞いてないんだよね」
リーダー「聞いてないですねー」
MOBY「そうですね、はい」
シュウさん「とても楽しみなので皆さんも!楽しみにしていてください!」
シュウさん「俺たちSCOOBIE DOは、本日9月23日にニューアルバム、『Extra Funk-a-lismo!-Covers & Rarities-』リリースしましたー!」
リーダー「はい」
シュウさん「今日はその中の曲もたくさん聞いていただこうと思います!『Looking Back At Our Steps 〜SCOOBIE DO 20th Anniversary Special〜』オープニングはこの曲から、いきましょー、SCOOBIE DOメジャーデビュー曲です、『Get Up』!」

 
シュウさん「『Looking Back At Our Steps 〜SCOOBIE DO 20th Anniversary Special〜』Inter FMから、SCOOBIE DOメンバー全員お届けしておりまーすっ」
リーダー「やたー!」
シュウさん「というわけで、今日SCOOBIE DOのことをね、初めて知ったっていうひともいると思うんですよ」
リーダー「もうほぼそうでしょうね」
シュウさん「いやそんなこたぁない」
MOBY「いやいや、」
リーダー「そんなことはないですか」
シュウさん「我々のファン、PLUS ONE MOREもたくさん聞いてると思うがー、」
リーダー「あ、そうですねぇ」
シュウさん「でもラジオですからね」
リーダー「はい」
シュウさん「あのー、ほんとにたくさんね、「あ、このバンド、実は初めて知ったぞ」って、そういうひとも多いと思うんで、」
リーダー「はい」
シュウさん「まー4人組っていうことはなんとなく、今あの放送でね、わかったと思うんですけど」
リーダー「はい」
シュウさん「それ以上のことなども」
リーダー「うん」
シュウさん「知りたいんじゃないかということで、軽く結成に至るまでの、お話をということでリーダー、SCOOBIE DO結成」
リーダー「えー」
シュウさん「成り立ちはどんな感じでしょう」
リーダー「結成でいうと、えー1995年ですね、」
シュウさん「うん」
リーダー「今から20年前、」
シュウさん「うん、」
リーダー「わたくしハタチのときに、えー同級生、幼なじみだったコヤマくんを誘いまして」
シュウさん「あ、ボクがコヤマくんですはい」
リーダー「そうですボーカル、ボーカル コヤマシュウを誘いまして、えーいわゆる4人組のモッズバンドみたいなものをやりたいなって」
シュウさん「うん、」
リーダー「60年代、の、」
シュウさん「うん」
リーダー「あのーリズムアンドブルースとか、ソウルミュージック、とか」
シュウさん「うんうん」
リーダー「を、やる、ちょっとこうこってりしたね、」
シュウさん「うん」
リーダー「いわゆるおしゃれなモッズバンドみたいなものを目指そうとおもって、」
シュウさん「はいはい」
リーダー「えー組んだのがこのSCOOBIE DOってバンドですね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「で、そのー、えー、結成した年の暮れに」
シュウさん「うん」
リーダー「ドラムのMOBYくんが入りまして、えーそして、2000年?2001年か、『beach party』というインディーズの、セカンドアルバムを録音する直前に、今のベース ナガイケジョーくんが入りまして、えー、そこから今のSCOOBIE DOが、このメンバーになったと」
シュウさん「なったということですね」
シュウさん「2006年には、俺たち自主レーベル、CHAMP RECORDSも設立しまして、現在は完全インディーズの活動というこで、メンバー4人でね、いろいろまーこうバンドの運営を」
リーダー「4人だけでやってる」
シュウさん「4人だけでやってるというそういうバンドなわけでございますが、今日は!俺たちSCOOBIE DOにゆかりのある方々からメッセージが届いているということで、まずはね」
リーダー「はい」
シュウさん「SCOOBIE DO初期を知ってくれているというバンドから」
リーダー「おおー」
シュウさん「メッセージが届いるということで、」
リーダー「ありがとうございますだれでしょう」
シュウさん「楽しみですね、きいてみましょう!」

フラカンメッセージ

 「Inter FMをお聞きの皆さん、そしてSCOOBIE DOの皆さん、こんばんは!フラワーカンパニーズのボーカル 鈴木 圭介です!」
「はいベースのグレートマエカワです」
「ギターの竹安です」
「ドラムのミスター小西です」
「揃っちゃった全員」
SCOOBIE DOの皆さん、結成20周年おめでとうございまーーす!!」
「「「おめでとうございますーす!!!」」」
「おめでとう!」
「めでたい!」
「20周年ね、あのSCOOBIE DOが」
「あの、ね!ジョーは10代だったからね、会ったころは」
「初めて会ったときは」
「club CUEでね、下北沢の」
「そうそう」
「まあでもね、SCOOBIE DOはね、最初からね、あの、完成してたっつーかね、もう、すごかったからね最初っから」
「うわーすごいの出て来ちゃったなーっていうねー」
「そーんなかんじだったなー、最初っからずっとそうでー、今でもずっとそうで、」
「まあでも止まらないからねあのバンドは、元から完成しとったて言うのにも関わらず、」
「タフになってるんだよな」
「そうそう、だからね、あのへんは恐ろしいモンスターバンドだね」
SCOOBIE DOに関してはもうなんて言うかねえ、もう、ほんと同じ釜の飯を食ったつーかねー、色んなとこ一緒にやってるから」
「まあツアーねー、一緒にやってるから」
「なんかちょっと特別なこう、あるなーSCOOBIE DOに関しては。ほんとねー、あのー、売るしね、この野音
「ソールドアウト」
「これはねー、うれしいなー」
MOBYあたりがー、泣けばいいと思ってるんだけど」
「泣けばいいのにって」
「俺は思ってんだ」
「そういえばMOBYが泣いてるとこ見たことないな、他も泣いてるとこ見たことないけども」
「いや、あ、そうだなー、おれ、でもね、去年のOTODAMAの、あ、大阪のフェスのね、SCOOBIE DOのライブのときの、シュウの泣いてないんだけど、うれしくて必死の、もう泣いてるのと同様みたいな、なんかそういう姿を見たからさ、俺が泣いたんだけど、心でね」
「今年もさ、SCOOBIE DOとは一緒に、フランキー∞っていう」
「あー合体バンドを作って、MONSTER baSH
「やったね!思いのほか最初、お客さんの入りが少なくてびっくりたっていうね、」
「言わなくていいんだけど
「あのへんの、俺たちとスクービーの、ドラマ」
「一緒にね、底を見てんだよ、あのねー、頂点だけ一緒に見たバンドはね、いくらでもある」
「まあな、あるある」
「底を一緒に見たバンドってね、なかなかないから」
「でも頂点もスクービーと見てるからね」
「そうそうそう」
「昔あのー、去年一昨年の大船渡セッションとかさ」
「あるねー」
「あれは俺バンドの中でもー、頂点だと思ってるよ」
「頂点だよ、テンションあがって、」
「テンションがおかしんだもん」
「あれは、すごかったでしょ、お客さん全くわかんなかったおれ、かんっぜんに内輪で簡潔してたから」
「いやでもそれができるっていうのはすばらしい」
「すごかったんだから、お客さんがいるいないとか全く覚えてないもん。もう、なんだあれ、すごかったあのときの俺たちは」
「自分たちのためにやってたからな」
「あのーなんていうかね、やっぱ特別感あるねおれは」
「まーこれからね、まだまだ長く、長い付き合いになると思うけど、ね、ま21周年22周年、俺たちはその間に26周年、まーずっとよろしくってことだね」
「そうだねお互いにほんと、体には気をつけてね、ちょっと、この先ずーっとあるから。あのーがんばっていきましょう、ねー」
野音、楽しみにしてます」
「してまーす」
「えー、武道館のほうも、ぜひ」
「よろしくお願いしまーす!」
「というわけで、フラワーカンパニーズでしたー」

 

シュウさん「はい、というわけでー」
リーダー「ありがとうございまーす!うれしいうれしい」
シュウさん「12月19日で、日本武道館でワンマンライブを行う、フラワーカンパニーズ先輩から」
リーダー「一番大事ですね」
シュウさん「ここ一番大事ですね」
リーダー「12月19日」
シュウさん「フラカンから、メッセージいただきましたけども、フラカンと初めて会ったときってー、ナガイケ10代?」
MOBY「これはねー、ほんとに2001年の、10月4日木曜日」
リーダー「10月4日!」
シュウさん「そうかそうか」
ジョーさん「そうですね、僕がハタチになる年なんで」
シュウさん「あ、そっか12月生まれだもんな」
ジョーさん「まあでも、僕が19歳だったてもの驚きですけど、」
シュウさん「うん」
ジョーさん「フラカンの4人は僕のひとまわり上なんですよ」
シュウさん「うん」
ジョーさん「あのときのマエカワさん、31歳だったんですよ」
シュウさん「そうだ!」
ジョーさん「結構な驚きで」
シュウさん「その頃もう、オーバーオールだった」
リーダー「オーバーオールだったよね」
シュウさん「圭介さんがボーカルの、金髪で坊主でね、」
リーダー「すーごいライブやってたんだよね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「曲もまだ『深夜高速』が生まれる前なんだけど、でも『深夜高速」と同じかそれ以上のヒリヒリしたが曲がすげえあって」
シュウさん「うんうん」
リーダー「とにかく俺たちは衝撃を受けたっていう」
シュウさん「そうだねー」
シュウさん「ナガイケジョーは、だからあれ加入して半年くらいだったってこと?」
ジョーさん「まあ、そうですね、10か月とかそれくらいだったですかね」
シュウさん「ナガイケと最初にリハスタ入ったときのこととか覚えてますかリーダー」
リーダー「リハスタ入ったとき?」
シュウさん「うん」
リーダー「どうだったかなー、最初ねえ、渋谷で」
ジョーさん「やりました」
リーダー「会って、話してね」
ジョーさん「バーガーキングだ」
シュウさん「バーガーキングね!」
リーダー「MOBYが、MOBYの後輩がいい後輩がいるって話だったから」
シュウさん「そうそう」
リーダー「じゃあ一回会おうっつって、それで会って、どちらかというと物静かなめなね、おとなしいいい青年が来たって感じで。1週間後くらいかねえ、リハに入って。そしたらとにかく指がもう、動くんですよね」
シュウさん「ぺらぺらと!」
リーダー「ぺらぺらと!」
シュウさん「寡黙だけど!」
リーダー「もうなんか、この指とこの顔は、繋がってるのか?っていう、この流暢な指遣いで」
シュウさん「ライブになったらさ、リハスタで見せてたぺろぺろぺろぺろ、がさ」
リーダー「うん」
シュウさん「百倍くらいのぺろぺろになってるわけよ」
リーダー「もうはじけててさ、足もぴくぴく動いてるし」
シュウさん「足もぴくぴく動いてるし、こいつ大丈夫かってくらいのテンションで」
リーダー「それまで見た、お客さんに、あのー、「スクービー曲が早くなりすぎてない?」って言われた」
シュウさん「ナガイケジョーが」
リーダー「ベース弾き過ぎ、てて」
シュウさん「なるほど」
リーダー「あの同じテンポでやってても曲が早く感じちゃう」
シュウさん「そうかそうか、ナガイケの加入によって」
リーダー「そうです」
シュウさん「それくらい変化をもたらしたっていう」
リーダー「そういうね、逆の危惧があったくらい」
シュウさん「逆の危惧が、まあリーダーとしてはね、いろいろとね」
リーダー「なるくらいの、弾きっぷりだったの」
シュウさん「なるほどね、だから当時から、さいっしょからナガイケ弾けてやってたから、俺もその最初のライブみて、一緒にやって、『あ、ようやく4人目揃ったぞ』って」
シュウさん「俺たちそれまで3人さ、ベースが辞めてたから」
リーダー「そうねー」
シュウさん「これで登場人物が揃いましたって感じがしたわけですよ、ね?で、これで、ナガイケが入って、『beach party』っていうアルバムを作って、それでその後ね、そのーアルバムとかライブの評価がこう、メジャーレーベル、ビクタースピードスターの目に留まって、それでメジャーデビューになったわけなんですけども」
リーダー「はい」
MOBY「はい」
「あ、じゃあ『やるんだったら今しかねえぞ!』って感じはあったんで、まさにこう、なんつーのかな、メジャーで、『面倒見てください』じゃなくて、『よし、俺たちのやり方でやるんでどうか協力してください一緒にやりましょうぜ』、っていう感じでメジャーに行ったっていうのが、その当時の気持ちだったと思うんですけど、」
シュウさん「じゃあここで1曲、なんにしましょうか」
リーダー「これはねえ、えーナガイケジョーが入って、最初にえー、この4人で作った曲ですね」
シュウさん「お!」
リーダー「この4人で合せた曲ですね、『勝手にしやがれ』という曲があるんですけども、それを聞いてみましょう」

 

スカパラメッセージ

Inter FMをお聞きの皆さん、そしてSCOOBIE DOの皆さんこんばんはー。TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAです。ドラムの茂木欣一です」
「どうもートロンボーン北原雅彦でぇーす」
「いやいやいや、SCOOBIE DO結成20周年おめでとーございます!いや20年かー」
「ね、スクービーとはー5月でしたっけ対バン、今年、今年の5月に渋谷のクアトロで、やりましたけど」
「あんときのライブ、相当気合い入った」
SCOOBIE DO、北原さんスクービーとの出会いは」
「そうですねー出会いはー、もうねえ、忘れちゃったあ」
「そんなに前ってことですよねえ」
「でもねえ、スカパラホーンズで何曲か私はアレンジやらせていただいて、レコーディングはしてる、これがまたいい!昔の音源聞いてちょ!」
「それで今回はそうそう、ベストアルバムに収録してる『新しい夜明け』っていう曲、これにまたスカパラホーンズ入れさせいただいて、参加させていただいて」
「なるほど」
「またわたくしアレンジもやらせていただき、素晴らしい仕上がりになっております」
「お、いいじゃないですかー」
「スクービーなんかね、フィッシュマンズの『疲れない人』をね、『疲れない人』って曲があるんだけどそれを最近ライブで演奏したりね、話も聞いたりね、あとスカパラの」
「そうそうそうそう」
「『美しく燃える森」をね」
「スクービーのみんなね、スカパラのことデビュー当時からほんっと聞いてくれてて、うん、マニアックな話を飲みながらした覚えあります」
「あーそういえば」
「ありがたい!」
「4人のパッションって全然変わんないっすね、会ったときから」
「確かに」
「いやでもMOBY、いや、いろいろやりながらすごいなってーって思うけど」
「ほんとですねー」
「ジャーマネやりながら、ねえ」
「ジャーマネやってますよ」
「20年そうして続けていく、秘訣を、ねえ、またちょっとまあ、うちらもう26年ですけど、また違った意味で秘訣をね、」
「ツアーを続けてることの、厳しさも楽しさも、お互い知りあってると思うので、仲間同士ということで」
「同じね、あの梅ヶ丘にある並木っていうところでスーツを」
「スーツ仲間ですね!
「そうそう、で、この前ね、ちろっとそこに寄ったらね、スクービーはその梅ヶ丘の並木でPV撮ったって」
「ほんとっすか!」
「そこでPV撮ったんだー!って」
「この『新しい夜明け』の、PV撮ったらしい」
「なんとじゃあ、改めてこう、初心に返るような、ってことですね、」
「じゃあそんな、スクービーの皆さん、改めて、20年、」
「「おめでとうーございまーす!!」」

 

シュウさん「という訳で」
リーダー「うれしいねえ!」
シュウさん「スカパラ先輩から、欣ちゃんと、北原さんから、コメントいただきました!」
リーダー「北原さんのおどけた、なんでしょうあのひといつもいつも」
シュウさん「なんだか明るい業界人、みたいでしょうか、ね、ジャズにひとですからね、ジャーマネとかね、逆さ言葉で、業界用語で攻めてきますけど、」
リーダー「いやーうれしいなー」
シュウさん「うれしいねー、スカパラとはね、あの今お話にもあったとおり、『新しい夜明け』、はい、今年の2015年の新曲で一緒にコラボして、その後5月のね、俺たちのマンスリーイベントで対バンさせてもらってー、ということでー」
リーダー「はい」
シュウさん「あのー2004年にもね、『Beautifl Days』というアルバムで、さっき北原さんが『もう忘れちゃったよー』って言ってましたけど、確かに11年前、2004年で、えー、4曲くらいかな」
MOBY「そうですね」
シュウさん「コラボレーションしてる、ま、そういう縁もあってですね、えー、今年また20周年イヤーで、こうやってスカパラといろいろできたのも、ほんとにうれしいことなんですけれどーもー!」
リーダー「はい」
シュウさん「20年続いてる秘訣は、ねえ、26年してるひとにどうかと、聞く必要ねえだろ!って気もするんですけど、20年続いてる秘訣どうですかリーダー」
リーダー「これ続けようと思って続けてるわけではないですからねえ」
シュウさん「うんうんうんうん」
リーダー「これが一番やりたいことだから続いてるっていう」
シュウさん「うん」
リーダー「まあ、そんな感じかあ?」
シュウさん「うんうんうんうん、ナガイケはどう?」
ジョーさん「あのほんとに、その26年、やってらっしゃる、スカパラ先輩などなど、格好いいね、あこがれの諸先輩方がいるっていうのはね、あのー、負けらんないな、っていう気持ちには、やっぱなりますよね」
シュウさん「年上だしねーみんなねー、確かにそういうところもある、MOBYはどうですか20年続いてる」
MOBY「もうーあのースケジュールをとにかく入れるってことですね」
シュウさん「なーるほど」
MOBY「先の」
シュウさん「ジャーマネ業は」
MOBY「やらなくちゃいけなくなりますから」
シュウさん「そうだね、でも、リハをやろうってさ、ライブの予定決まったらリハやろう、それで、ツアーやるんだったらレコーディングもしなきゃな、ってくと、ほら大体いま4人でやってるからわかるんですけど、1年間の予定は決まってくるじゃないですか」
リーダー「そうですねえ」
シュウさん「やっぱ1年通りしてやると、来年はこういう感じでやりたいよねっていうことにはなるから、基本的なね、予定っつーのははばーって決まってって、で、だからなんつーんだろな、だから20年やろう!ってことでもないんだよね」
リーダー「そうそう」
シュウさん「さっきリーダーが言ったとおり、次に楽しいことを、やっぱこれすきだからやろうっつってて、予定を立てていくと、20年経ってた、っていうような、かんじですかね。だからこれからもずっとずっとそんな風に、うーん、いちばん楽しいことをまたやろう、ってそういう気持ちでこれからも続いてくんだと思うんだよな」
シュウさん「並木の話も出てきましたけども、スーツね、俺たちは、スーツバンドになったのは、ナガイケが入ってからか」
ナガイケ「そう、ですね」
リーダー「まさにまさに」
シュウさん「『beach party』っていうアルバムのジャケットで、4人がスーツを着て、そこで」
リーダー「そうだ」
シュウさん「スーツバンドになったんですけども、あのー、梅ヶ丘にある『洋服の並木』っていうオーダースーツの店で作ってまして、『新しい夜明け』のPVもそこで撮ったんですけどもー、スーツでステージに上がるとかね、スーツバンドでいるってことに対してリーダーどうでしょう、スーツのこだわり、みたいな」
リーダー「スーツ、やっぱりスーツってなんか、そのー、特にバンドが着てると、一発でなんて言うのかな、音楽性がイメージできたりするじゃないですか」
シュウさん「うんうんうんうん」
リーダー「やっぱり音楽が好きな人だったり特にね、で、そういうのもあってすごくいいなーっていうのと、あとー、その俺たちが着てるのっていわゆるモッズスーツって呼ばれる、細身で、基本三つボタンだったりとか、とにかくこう、シルエットの細いものであって、なんかそういうものってこう、なんだろう、ちょっと着ると心づもりが変わるというかね」
シュウさん「うん」
リーダー「とても気合いが入るし、なおかつ自分たちのー、なんだろな、作っていく音楽に対して、そこがひとつ道しるべになっていくっていうか」
シュウさん「うんうんうんうん」
リーダー「このスーツ着てるのにこんな曲おかしいよなっていう」
シュウさん「そういうのもな」
リーダー「そういうとこもあったりして、だからー、今のスクービーにとっては欠かせないだろうね。逆に今スクービーがスーツ着てなかったら、どんな音楽やってるんだろうな、って気もするし」
シュウさん「確かにね」
リーダー「元々、その、古着のさ、例えば、ベルボトムだったりとか、ちょっと70年代のサイケなブラウスなんかを着ながら、髪の毛も伸ばしてね、ずっと60年代後半から70年代風なルックスで、はじめたバンドですから、基本的にはルーツは古いところにあるんだっていうのが、わかってとてもいいかなって」
シュウさん「バンドのキャラクターであるというか、バンドの、SCOOBIE DOというキャラクターであるという、ひとつソウルであるということでもあると思うし、SCOOBIE DOの中で欠かせない、絶対に欠かせない要素が、このスーツってことにも、なってるんじゃないかと思うんですけども、じゃあここで1曲ね、なにかけましょうか」
リーダー「森が良いんじゃないですか」
シュウさん「森いきましょうか、ねえ、スカパラ先輩から」
リーダー「言ってくれたからね
シュウさん「コメントいただきましたので」
シュウさん「それでは、今日発売の『Extra Funk-a-lismo! 』に入っておりますカバーナンバー、TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAのカバー曲です、SCOOBIE DOで、『美しく燃える森』」

 

■ 宇多丸さんメッセージ

Inter FMをお聞きの皆さん、そしてSCOOBIE DOの皆さんこんばんはー!わたくしRHYMESTER宇多丸でございます。
えー、SCOOBIE DOと、我々RHYMESTER、もうなんていうんですかね、なれ初めがいつだったかちょっと正確なところはいつだったか思い出せないくらいもう、気付いたら、もうなんか深く、えー知り合って付き合って、曲もいっぱい作ってという感じですね」
「我々RHYMESTERの作品に、SCOOBIE DOを招いて作ったことも、数知れずですし、えー、SCOOBIE DO側に招かれて曲を作ったり、ライブをやったりしたこともほんと数知れずですし、ほんとにもう、たまになんかこう、フェスなりなんなりとかで、一緒にいるね、ってなって一緒に曲をやろう!ってなるともうバッっと、そんなに事前のことはやらず、ちょいちょいっと準備すれば、ずーっと一緒にやってきた、とおりのグルーヴが、いきなり出せるほんとに信頼感、というか安心感というかツーカー感がある、感じだと、勝ってに思わしていただいております」
「あのー、まあ僕らからというか、見て、SCOOBIE DOの格好いいところというのはですね、まあ、4ピースあって、バンドとしては最少のセット、ミニマムのセット、だからこそ皆さんの個々の肉体が感じられるような生々しいグルーヴ、すごい生々しいですよねグルーヴが。そこに僕らが入ったりすると、そこに、常にそこでしか起きないグルーヴみたいなのが生み出される、もうその場にいるような生々しいグルーヴ感が作品にも宿ってるのが魅力なのと、」
「あと音楽的にも、歌詞的にもそうなんだけど、男っぽくて、言っちゃえば反時代的な形式をとっているんだけど、常に自分たちが作っているものだったり活動のスタンスの現在性みたいなものをすごい実は認識してて、それゆえに、ラップHIPHOP勢、まあ僕らも含めて、とコラボしても親和性が高いっていうか、グルーヴとかも含めて、世界観とかスタンスとかも、こう、何気にあうっていうとこじゃないですかね」
「あとここはほんと頭が下がるとこですけど、独立独歩、真のインディペンデント魂、体現してる、なかなかねえ、インディーとか行って、ここまで全部、自分たちでDIYでやって、しかもちゃんと活動を高いレベルで続けてるっていうのはなかなかないことだと思いますので、はい、そういうわけでほんとに、頭が、下がる、ところであります」
「あのー、SCOOBIE DOとはいつでもがっつり出来過ぎちゃうため、まあ、いつでもいいだろ!みたいな感じになっちゃってますけど、まあぜひとも、対バンとかで、お互いに呼んで、呼んで呼ばれつ、作って作られつ、こんな感じで、今後も行ければと思っております。よろしくお願いします。」
「はい、そんな感じで、以上RHYMESTER宇多丸でございましたー」

 

 

シュウさん「宇多丸さんです!」
リーダー「ありがとうございます!」
シュウさん「ありがとうございます!SCOOBIE DOが生み出す曲について」
リーダー「はい」
シュウさん「宇多丸さんが、さすがの解説をしてくださって」
リーダー「なんかとってもわかりやすかったですねえ」
シュウさん「ねえ、2005年、6年くらいの出会いですけれども、その翌年度の2006年、2007年か、2006年だね、CHAMP RECORDSを立ち上げて、DIYなスタイルでの活動ですけれどもー」
リーダー「はい」
シュウさん「当時のバンド内、メジャーと、事務所の契約も、もうどっちも切れますよって話になって」
MOBY「6月30日終わってですね、7月1日から」
シュウさん「どうしようかー、って」
MOBY「これでも皆でなんか集まって、とりあえず役割分担をまずしたんですよね」
シュウさん「そっかそっか」
MOBY「で、えっとまあリーダーは、楽曲を作ることと、まあその曲作るってことはお金の出入りがあるから僕はお金の管理をすると、で、僕はその、メジャー以前に、いわゆるマネージャーみたいなことを」
シュウさん「うんうんうんうん」
MOBY「ライブのブッキングとか、あとまあライブハウスとやりとりしてたから、まあ多分できるよ、って。で、えーっと、あと、シュウくんと、ジョーは、じゃあどうしよっかって話になって」
リーダー「そうだ」
シュウさん「じゃんけんだっけ?」
MOBY「で、ナガイケが、ほらほんとに、基本的にできる子だから」
シュウさん「基本的にできる子だから」
MOBY「じゃあそのー、WEBとか、デザインのこととか、これからちょっと勉強します!って」
MOBY「でー、コヤマシュウくんはー、そのー、服のセンスとかね!」
シュウさん「いやーそういうことだったんだー」
ジョーさん「基本的にできない方なのかと」
MOBY「いやいや」
シュウさん「そうかもしんない」
MOBY「いやでもあのー、自ら物販のね
シュウさん「あー、それね、デザイン、多分ね、今やってもらってるコンドウコウジロウさん、俺、そん時一番付き合いがあって、今こそ皆仲良しだけど、っていうのもあって、じゃあそこ俺連絡とってやろうか、って感じで、自然に決まったよね」
MOBY「そうそう自然に決まってったから、バンドはこうやって動かしていくんだってことを、あんまりこう、揉めずに、やってった感じですね」
リーダー「元々に戻った感じはあったな、」
シュウさん「そうそう」
リーダー「自分たちでやってたころにね」
シュウさん「だからインディー、メジャーでデビューするんだけど、2002年にビクタースピードスターから、その前にインディーズでね、何枚か出して、ライブなんかもしてるし、なんとなくな動きっていうのはね、すごくぼんやりですけど知ってはいたんですね」
リーダー「バンドってね、メジャーだろうがインディーだろうが、機材車を買うと、なんとなく役割が決まっていくの」
シュウさん「なーるほど!」
リーダー「機材車を管理する人が、大体お金も管理するようになって、で、その人が窓口やったりもするし、そうじゃない場合もあるし、そこが決まってくるとだんだんこう、形になっていくというか」
シュウさん「そうかー、じゃあ機材車が城ってことだね」
リーダー「そうそう、だから機材車を、究極受言うと、この話しなくてもいいんだけど、」
シュウさん「ああいいよいいよしましょうよしましょうよ」
リーダー「逆に言うと、例えば機材車を、会社が持っている、みたいになると、会社の契約切られたときに、動きづらくなる」
シュウさん「そうかー」
リーダー「ツアーに行けなくなるから」
シュウさん「バンドマン聞いてるかー!おい!これいいぞーいい話だぞー!」
リーダー「だから機材車はとにかく自分たちで調達して、」
シュウさん「そうだねー」
リーダー「活動できるようにしとくと、いざ何かで後ろ盾がなくなったとしても、バン1台あれば、楽器積んでツアーに行けるんです」
シュウさん「かっこいいなーおい!」
リーダー「これをね、俺は気付いてたんです」
シュウさん「気付いてたんだ!」
リーダー「インディーズのころから」
シュウさん「そうか!」
リーダー「そうなんです、だから車があったかないかは、自分のかどうかは大事。」
シュウさん「そこにね、機材も積んで」
リーダー「そうそう」
シュウさん「物販も積んで、1台でばーっといけるわけだから」
リーダー「そうそう」
シュウさん「そうだそうだ、MOBYなんか言いたいことある」
MOBY「いやいや、あのー、もうその通りです。RHYMESTERは、2006年に、僕らとこう色々やってもらった、のあるんですけど、ちょうどその僕らが、契約切れた直後に、ROCK IN JAPAN FESTIVALとか、Festa de LAMAとか、あと翌年の武道館」
シュウさん「武道館な」
MOBY「に、客演させていただいてるんですよ」
シュウさん「そうなんだよー」
MOBY「ねえ、例えば僕らロックジャパンフェスが、どんな雰囲気なのかをそこで学んで、えーっと何年後かに4年連続で出たりとか、あとはその、Festa de LAMAでルーツミュージック系ののアーティストの方と、交流を持てたりとか」
シュウさん「そうだね」
リーダー「やっぱお世話になってますよ」
シュウさん「だから、1曲かけるとしたらその」
リーダー「どっちかでしょう」
シュウさん「どっちがいいー?」
リーダー「でも、What'sじゃないですか」
シュウさん「What'sだよなー。これやっぱりね、出会いの衝撃があって、なおかつそのラップって、どうラップするか、どういうラップするかって歌詞にわかんなかったじゃん、8小節8小節なんですけど、そこに、何でもいいからのせてくださいって、ブースに入ってさ、宇多丸さんとか1発だったと思うんだけどさ、それが入った瞬間の俺らの上がりかたね、「キターーー!!!」っていう感じがすごかったんだよ、当時のあの雰囲気をね、今でも思い出します」
シュウさん「というわけで、1曲聞いてもらいましょう、SCOOBIE DOで、『What's Goin' On feat. RHYMESTER』!」

 

■キュウソメッセージ

■増子さんメッセージ

 

Inter FMをお聞きの皆さん、SCOOBIE DOの皆さんこんばんは!怒髪天ボーカル増子直純です。
えー、スクービーの皆さん、結成20周年ということで、おめでとうございます!
スクービーとの出会いはいつ頃だったかなー、もうだいぶ忘れちゃったかなー、ほんとにかなり前なんだよなー
(シュウさん「忘れちゃってる人多いなー」)
club CUE、下北の、で一緒にやったときかな?そのときからその素晴らしいバンドでね、FUNKっていう音楽ですね、元々はこう、マニアックだっかりそんなね、敷居の高い音楽じゃなかったはずなのに、それがだんだんだんだんこう、FUNKっていうものの敷居が勝手に上がっちゃったみたいな、感じだったんですけど、
そこをですね、ちゃんと大衆のROCKとして門戸を開いていくというんですかね、扉を開いていく仕事、大きな仕事をこれSCOOBIE DOだと思ってるんでね、まあ期待していますよ
FUNKの素晴らしさ、そして本場のFUNKに日本の魂があわさった、SCOOBIE DOの素晴らしさ、えーほんと素晴らしいので、期待しております!
20周年を迎えたということで、今後ともよろしく!怒髪天ボーカル増子直純でしたー」
シュウさん「という訳でキュウソネコカミの皆とね、と怒髪天 増子さんからコメントいただきましたー!」
「「ありがとうございます」」
シュウさん「うれしいですねー、怒髪天との付き合いも確かに長いですね」
リーダー「長いですね、最初の公演いつかねあれ」
MOBY「えっとフラカンと同じ、2001年の、調べたら7月に対バンしてます。CUEで」
シュウさん「そっか、打ち上げあんときさ、メンバーだけで行ってさ、4人4人で。で、あんときから今の怒髪天の感じと変わんない」
リーダー「変わんない」
シュウさん「やさしいーひとたちだし、ちゃんと話聞いてくれるし、ドラムの人がオチだし」
リーダー「ね!」
シュウさん「完璧だな!っつって。こうやってけばいいんだ!って」
リーダー「そうだそうだ」
シュウさん「なんか、4人組バンドのさ」
リーダー「全く変わってないね」
シュウさん「全く変わってない、だからー、そう確かに増子さんも、『いやもう忘れちゃったなー』って言うくらい、もう馴染んでるっていうか、ずっと前からの付き合いっていうかんじで」

シュウさん「今日はたくさんの!盟友たちからメッセージが届きましたが、そんな仲間、そして聞いてくれるリスナー、そして俺たちのファンであるPLUS ONE MOREに支えられて、20周年を迎えることができましたー!ありがとうございます!そしてねー、この20周年イヤー、4月に、『4×20 ~ 20 YEARS ALL TIME BEST』をリリースしましたー!」
リーダー「はい」
シュウさん「今日ね、これ初めてさ、さっき冒頭でも言いましたけど、初めてSCOOBIE DOを知ったぜ!って人にとっては、これは、一番新しい新譜だと思って聞いていただければ、満足いただけると思いますね、俺らは全方位型ベスト盤と呼んでいますが!『4×20』こちらの4枚組のベスト盤も、引き続きよろしくお願いしたい!」
シュウさん「そして今日『Extra Funk-a-lismo! -Covers & Rarities-』をリリースしました、このアルバムはインディーズ時代から今に至るまでレコーディングしたカバー楽曲そして未発表のオリジナルも収録されているということで」
リーダー「はい」
シュウさん「これよく出て来たなこれが、っていう」
リーダー「僕らのことを知らないひとが、聞いたとしても、元の曲を知ってれば楽しめる」
シュウさん「そうだね」
リーダー「いわゆるヴィレッジヴァンガードでかかってそうな雰囲気結構あります」
シュウさん「そこを営業攻めたい」
リーダー「ジャケ買いできる、感じかな、という」
シュウさん「いいね!ヴィレヴァンどうなのかな」
MOBY「ちょっと、ビクターの担当と」
シュウさん「そうですね」
MOBY「話してきます」
リーダー「ヴィレヴァン1店舗で700枚くらい売れるくらい持ってきたい」
シュウさん「生々しいな、数字出てる、まあ十分ですね1店舗700枚」
リーダー「相当ですねー」
シュウさん「というわけで、この『Extra Funk-a-lismo! -Covers & Rarities-』、これ本日、リリースですからね、これはぜひとも手に入れて聞きこんでいただきたいと思います!」
シュウさん「じゃあ髪型が似てるMOBYくん、近藤真彦さんと髪型が似てるMOBYくんからひとつ、紹介」
MOBY「はい、本日発売の『Extra Funk-a-lismo! -Covers & Rarities-』から、2006年に、マッチトリビュートに収録した、我々のバージョンでお送ります、SCOOBIE DOで『スニーカーぶる~す』」

 


シュウさん「Inter FM『Looking Back At Our Steps 〜SCOOBIE DO 20th Anniversary Special〜』いかがでしたでしょうか。ただいまね、SCOOBIE DOのデビュー曲、『夕焼けのメロディー』をバックに、いよいよエンディングに近づいているというわけですが、SCOOBIE DO結成20周年イヤーの集大成的イベント来月にせまっております、10月4日日曜日、日比谷野外大音楽堂ダンスホール野音、チケットは、ソールドアウトですありがとーーう!」
「「ありがとうございまーす」」
シュウさん「ですが」
MOBY「 はい、『STEPPIN’LOUDチケット』立見券をですね、現在発売中でございます。えーこちら、各プレイガイドにて、チェックしていただければと思います。HPにも案内載ってます、まだあるかな」
シュウさん「残りわずか!チェックしてもらえたらと、思っております」
シュウさん「9年前にね、日比谷野音ではライブやってるんですけど、俺たちチャンプレコードになってからは初の日比谷野音ということで、もうソールドアウトしたってことで、この日これるMAXの人数が来るわけですよ」
シュウさん「なんでね、これーは、やっぱりこう、俺たちとしてはSCOOBIE DOのど真ん中ね」
リーダー「そうだね」
シュウさん「どかーんっと鳴らして、FUNKY4、PLUS ONE MOREな、ライブをやりたいと思っておりますので、ぜひともね、ほんと、君だけは来てくれ、何しろこの、君だけはこの、野音になんとしてでも来て、そして、9年ぶりの野音、ワンマン、最高のライブにしましょう、俺たち4人、待ってます!よろしくお願いします!」
シュウさん「というわけで、今日は1時間、バンド結成から今に至るまでを駆け足で振り返ってきましたが、どうですか」
リーダー「俺たち、常に先のこと先のことばっかり考えちゃってるじゃないですか」
シュウさん「確かに」
リーダー「来年どうするとかさ、だから、ゆっくり振り返る、のがたまにはあってもいいな、と」
シュウさん「そうか、だからInter FMさんとはこれからも仲良くして、来年だからやっぱ21周年特番あたりをね、この1年間なにしてた?みたいな、そういうのも作ってもらえればと思っております。MOBYくんどうですか」
MOBY「はい、あのー、野音に来れないっていう方も、実はあの11月からツアーがね、『Funk-a-lismo! Extra』こちら全国7か所にて開催するんですけれども、名古屋エリア、このInter FMが流れてる愛知県名古屋エリアは、えー12月5日、club UPSETにて開催されます。そして年越しワンマン今年初めて開催されますので、『COUNTDOWN Funk-a-lismo!』12月31日木曜、下北沢GARDENにて、23時スタートですね、こちら、10月10日一般発売開始になります、よろしくお願いします!」
シュウさん「よろしくお願いしまーす!というわけで、これからSCOOBIE DOは25周年、30周年、もうまだまだ先の話ですけれども、特にその何年やるとかそういうことじゃなくて、『DOし続ける!』それをここに誓いましてですね、Inter FM『Looking Back At Our Steps 〜SCOOBIE DO 20th Anniversary Special〜』、今日は終了させていただければと思っております。お付き合いいただきありがとうございました」
「この時間のお相手は、コヤマシュウと」
「マツキタイジロウと」
「ナガイケジョーと」
MOBYでした!」
シュウさん「次回は、ライブ会場で必ずお会いしましょう、以上、SCOOBIE DOでした」

 

 

 

 

 

 

思考と信仰とロックンロール

SCOOBIE DOがすきだ。だいすきだ。
シュウさんの言う、「今日ここに来るまでに必要だったTIME & MONEY &SOULに感謝します」というあのフレーズがすきだ。
 
 
この言葉を初めて聞いたとき、健ちゃんのことを考えた。
 
健ちゃんはV6のコンサートで、口にする言葉がある。「今日のために学校や仕事やがんばってるの知ってるよ」「みんながコンサートのために美容室行ったり、そんなにめかしこんでどこ行くんだってくらいめかしこむのが大好きです。」そんな風に。
 
 
ファンがアイドルを支えに日々いきていることを否定しない、健ちゃんのことがすきなのだけど(もちろんあのウルトラキュートなお顔と悪魔のような性格もすきです)、ああバンドマンにもこういうひとがいるんだ、アイドルは偶像だけどバンドマンにもいたんだ、と本当にうれしかったことを、昨日のように思い出しては、ああすきにならないわけがないよね、すきだよね、としみじみする。
いきてくことはつらいことだね、とうたうひとが、4千年先もバンドやるぞ!!と声を上げてくれることが、どれほどいきる支えになっていることか、わかってるだろうなあ、知ってるんだろうなあ、そういうところも、すき。
 
 
わたしは偶像を崇拝していないと現実をいきられない底辺のヲタクだけれど、SCOOBIE DOと同じ時代をいきていることはしあわせだと感じられる。
きっとまた勝手に喜んだり悲しんだり一方的に僻んだり羨んだり辛くなってどうしてもはやく生きるのやめたいって言い続けるのがわたしの人生だろうけど、それでも、ダンスホール野音!!が!!楽しみ!!!
 
 

 

 
 

 

バンドマンに正しく思いを伝える術を持たないわたしは、インターネットで愛を叫ぶ。
 
SCOOBIE DOが!だいすきです!!!!!
どうか届きますように。はじめましてにかえて。