KBCラジオ「ミュージックライダー」

2016.01.17(日)
 KBCラジオ(福岡)「ミュージックライダー」

シュウさん「こんばんは、SCOOBIE DOボーカルコヤマシュウです」
リーダー「ギターのマツキタイジロウです」
シュウさん「福岡はですね」
リーダー「はい」
シュウさん「こないだ、恒例のトークイベント」
リーダー「はい」
シュウさん「あのーLIV LABOで、ふたりでやりましたけれども」
リーダー「やりましたねー」
シュウさん「それを経てですね」
リーダー「はい」
シュウさん「1月の27日に、俺たちのニューアルバム」
リーダー「はい」
シュウさん「『アウェイ』がリリースされまーす!今回12枚目のフルアルバムということで」
リーダー「はい」
シュウさん「どんな感じにリーダーなってますでしょうか」
リーダー「かっこいいアルバムです」
シュウさん「かっこいいアルバム!一言でいうとかっこいい」
リーダー「かっこいい」
シュウさん「とにかくSCOOBIE DOらしいね」
リーダー「そうですね」
シュウさん「うん」
リーダー「スクービーのライブ感と勢いと、」
シュウさん「うん」
リーダー「メロウさと、ま、あらゆるスクービーの、いいところが詰まった」
シュウさん「うん」
リーダー「全10曲」
シュウさん「うん」
リーダー「ぜひね、ライブで聴く前に、盤で聞いてもらいたいですね」
シュウさん「そうですね、このニューアルバム『アウェイ』ぜひともお願いします!」
リーダー「はい」
シュウさん「そしてなんと同じ日にライブDVD『FILM DANCEHALL YAON』もリリースされるということで」
リーダー「はい」
シュウさん「これは昨年ね、俺たちの20周年記念公演」
リーダー「はい」
シュウさん「10月4日に行われました、ダンスホール野音の模様を!」
リーダー「はい」
シュウさん「全曲、31曲ノーカットでおさめた素晴らしいDVDになっております」
リーダー「はい」
シュウさん「福岡からもたくさん来てくれたんですけどもー」
リーダー「ですねー」
シュウさん「来れなかったっていう人もいると思うんで、来れなかったっていう人とかあとまだSCOOBIE DOちょっと知ったばっかりだとか」
リーダー「はい」
シュウさん「いう人に、も!SCOOBIE DOのど真ん中テッパンセットリストが」
リーダー「はい」
シュウさん「入ってるそんなライブになっておりますので、ぜひとも見ていただきたいと!思っております!」
リーダー「お願いします!」
シュウさん「さあアルバムが出たということは」
リーダー「はい」
シュウさん「続いてはツアーに行くということで、全国ツアー決まってます」
リーダー「はい」
シュウさん「『Funk-a-lismo! vol.10』福岡は5月の1日日曜日、LIVE HOUSE CBで、行います!」
リーダー「はい」
シュウさん「福岡以外にもね、九州は3日鹿児島SRホール、5日大分club SPOT」
リーダー「はい」
シュウさん「こちらの鹿児島と大分は、a flood of circleとのツーマンライブになりますので」
リーダー「はい」
シュウさん「ぜひとも皆さん遊びに来てください」
リーダー「はい」
シュウさん「それでは、次回はライブハウスでお会いしましょう!以上SCOOBIE DOボーカルコヤマシュウと、」
リーダー「ギターのマツキタイジロウでした」

東海ラジオ「TOKYO ROCK」

2016.01.16(土) 26:00〜26:30「TOKYO ROCK」

「今夜はですね、1月27日にニューアルバム『アウェイ』をリリースされます、SCOOBIE DOからこちらのお二人をお迎えしました!では自己紹介をお願いしますー」
シュウさん「SCOOBIE DOボーカルコヤマシュウでーす」
「よろしくお願いします!」
リーダー「ギターのマツキタイジロウです、よろしくお願いします」
「お願いしますーーー!素晴らしい作品ニューアルバム『アウェイ』を今日はご紹介いただきますので、たっぷりと最後まで、どうぞよろしくお願いします」
「「お願いします」」
「さあ、それでは早速一曲目をお送りしたいと思います、では曲紹介をいただいてもよろしいでしょうか」
シュウさん「はい!最新アルバム『アウェイ』から、SCOOBIE DOで、『LIVE CHAMP』」

「今月、1月27日にリリースされますSCOOBIE DOのニューアルバム『アウェイ』から『LIVE CHAMP』お送りしました、ということで今夜のゲスト、SCOOBIE DOからコヤマシュウさん、マツキタイジロウさんです、よろしくお願いします」
「「よろしくお願いします」」
「そしてニューアルバム『アウェイ』の完成おめでとうございます」
「「ありがとうございます」」
「リリースが1月27日ということで、もうあとちょっとですから」
シュウさん「そうですね」
「皆さんも楽しみにお待ちいただきたいと思うんですが、今日あのコヤマさんとマツキさん」
リーダー「はい」
「お互いに水玉模様の」
シュウさん「はい」
「アイテムがですね」
シュウさん「そうですね、僕ネクタイがですね、黒地に白のドットでした」
リーダー「はい、僕はね、中に着てるシャツが、あのー、水玉の」
シュウさん「ネイビーで水玉の」
「すごい、これだけでも仲の良さが伺える」
リーダー「ねー、別に合わせたわけでもなんでもない」
シュウさん「ねー」
リーダー「ですけども」
シュウさん「むしろ仲悪いほうなんですけども」
「そんな!いやほんと仲悪かったら言えないですから」
シュウさん「言えない、そんなこと言わなくて良いんですけど」
リーダー「SMAPじゃなんだから」
シュウさん「こらこら」
「色々ありますから」
リーダー「やめましょう」
シュウさん「そういう話はね、ほら色々ありますからね」
リーダー「なんかね」
「さすがだと思いました去年バンド結成20周年、」
「「はい」」
「迎えられまして改めてほんとにおめでとうございます」
「「ありがとうございます」」
「えー去年は20周年イヤーということで、あの改めてこう20年を振り返ったり、このバンドの活動を振り返られたり、そんな1年だったかと思うんですがいかがだったでしょうか」
リーダー「・・・ねえ」
シュウさん「どうですか20年(小声)」
リーダー「20年、やっぱり、やってみて初めて、あ、20年やったんだなって気持ちになりましたね」
「へー」
リーダー「はい、なので、去年は一番大きいまあ自分たちのイベントが、日比谷の野外大音楽堂のワンマンだったんですけど、まあそれを経て21年目に向かってがんばって行こうと思ってたんですけど、この『アウェイ』を作ってるときに、やっぱりその20年やってきたんだなっていう思いが、あの、自然と、あの作品に反映されるというか、自分でも思ってない、かったんですけど、なんか自然とこう、ま、特に歌詞の部分で、20年やってきた、自信、っていうかね、なんかこう、自分で思ってないようなね、無意識の自信みたいなものが、表現として歌詞に、出てくる部分はありましたね」
「そして改めて、このSCOOBIE DOがいかにライブを大切に」
リーダー「はい」
「されてるかっていうのが伝わる1枚だなーと」
リーダー「まさにそうですね」
シュウさん「ありがとうございます」
「思って聞かせていただきましたが、と言いますのも、先ほどお届けした『LIVE CHAMP』、これが1曲目で始まりまして、10曲目が『また会いましょう』ですよね」
リーダー「そうですね」
「もうほんとに、ライブを見ているかのような、そんな」
リーダー「はい」
「展開になってるのかなと思ったんですが」
リーダー「まさに今回は、あのーほんとに、ライブの現場で、ステージで鳴らしたときに、ほんとに一番、あの、もう、一番早くお客さんに届くような、そういう、まあ、ライブに映える曲を作っていこう、っていうのがアルバムのひとつのテーマでしたね」
「これはぜひあの皆さんも繰り返し聞いてもらって」
リーダー「そうですね」
「そしてライブにおでかけいただきたいと思うんですが、改めて気になるのが、ニューアルバムのタイトルが『アウェイ』」
リーダー「はい」
「ですよね」
シュウさん「うんうんうん」
「このタイトルはどういった思いが」
リーダー「これはね、えー、20年やってきて、日比谷の野音もまあ一応おかげさまでソールドアウトで大成功させたんですけども、えー、21年目に入っても、えー、やっぱりね、ホームっていう気持ちではなくて、常に、まあホームの現場であったとしても、アウェーの気持ちで、えー、ライブチャンプと名乗ってはいますが、チャレンジャーの気持ちで、常にステージに立つ、作品作りに向かう、ね、そういう姿勢で、21年目以降も行きたいな、という、そういう、ある意味所信表明という、そういう気持ちの表れです」
「これからのSCOOBIE DOもすごいんだろうな、っていうのが期待できるんですけども、実はあのコヤマさん、名古屋でインタビューさせていただいたことがありまして」
シュウさん「そうですよ」
「そのときに伺ったメモを引っ張りだしてきましたら、あのSCOOBIE DOと言えば、皆さんがスーツ姿」
シュウさん「そうです」
「かっこいいんですけども、あの、ライブ中踊りすぎて破れることもあるってメモが残ってるんですけど、コヤマさん今でも破れることは」
シュウさん「今でも破れることは、昨年、さっそく破れてますねえ」
リーダー「ちょいちょい破れてるでしょ」
シュウさん「近いところでは」
「20周年目の、記念すべきイヤーに」
シュウさん「それこそ、盛岡のライブ」
リーダー「ね」
シュウさん「盛岡のライブで、あのー、最初5曲くらい、ワンマンライブばーってやるんですよ。で、ちょっとMCがあって、また次のブロックに行くって流れなんですけど、最初の5曲のうちの3曲目くらいで、もう尻がぱっくり割れてしまいまして、でー残りのあのー曲の途中に、あのー、着替えるのもあれなんで、残りの2曲は割れたまま歌うという」
リーダー「やりきった」
シュウさん「やりきった、あのお客さんには見せずにね」
「気付かれずですか」
シュウさん「なんですけど、後ろのドラムのMOBYくんと、ベースのナガイケには気付かれたんで、二人は笑いをこらえながら」
リーダー「笑」
シュウさん「必死に演奏するという」
「もう大体メンバーの皆さんも今破れたんじゃないかみたいなのも」
シュウさん「そうですよ」
「だんだんわかって」
シュウさん「こう動きが」
リーダー「おかしいんですよ!」
シュウさん「笑」
リーダー「最初の、1・2曲でなんかね、おか、スポーツ選手かのように、なんかね、準備体操しながら歌ってるって感じなんですよ」
シュウさん「屈伸」
リーダー「動きがなんかおかしいなあと思ってね、こう、足を伸ばしてみたりなんかやってるから、」
シュウさん「そのときそういう動きに凝ってたんですよー」
「凝ってた」
リーダー「なーんでそんな動きをするのかなーって思ってたら」
シュウさん「うんうん」
リーダー「急に動きがおさまって!」
シュウさん「笑」
リーダー「急にこじんまりしだして」
シュウさん「疲れたのかなあ」
リーダー「おや?まだ序盤なのにおかしいなあと思ってふと見たら、お尻がぱっくり」
シュウさん「それでですね、一応まああまりも序盤過ぎたので、ちょっと割れちゃったよっていうのは皆に言って」
「伝えて」
シュウさん「割れちゃったよ、と、ちょっとあのー、替えのスーツが、あるんですけど」
「ほーさすが」
シュウさん「替えのスーツというか、そのね、場所になかったもんで」
リーダー「ホテルに置いてあったんですよ」
シュウさん「ちょっとそれ取りに行かなきゃいけないんで、あのーだけどその時間まで待つわけにはいかないんで、ちょっと僕着替えてきます、っつって、上は白いジャケット、いつもの白ジャケットなんですけど、下はあの、その時履いてた普段着のデニムの履いて、あの、シティハンター冴羽 獠スタイルで」
リーダー「そうなんですよ」
シュウさん「それで4曲くらいね」
リーダー「白ジャケットだからね」
シュウさん「ね、白ジャケットで」
「それはそれで珍しい」
シュウさん「ええ」
リーダー「珍しいし、おかしいし!」
シュウさん「おかしいんだよね」
リーダー「隣で、ギターとか弾かなきゃけないのに」
シュウさん「そうー、皆に迷惑掛けたなーと、ファンの方にもね」
リーダー「そうなんですよ」
「ライブの楽しさっていうのはそういうのも含めてですからね」
シュウさん「ま、まあそうですねえ」
リーダー「ですねえ」
シュウさん「できればないほうがいいんですけどね」
「さあ、そんなライブでもきっと盛り上がるであろう、続いての曲をお送りしたいと思います」
シュウさん「はい!」
「では、コヤマさんから曲紹介をお願いします」
シュウさん「はい、SCOOBIE DOのニューアルバムから、2016年の大ヒットナンバーです、『アウェイ』!」

「1月27日にリリースされますSCOOBIE DOのニューアルバム『アウェイ』から『アウェイ』、お送りしました。東京日比谷の東海ラジオからお送りしていますTOKYO ROCK、今夜は1月27日にニューアルバム『アウェイ』をリリースされます、SCOOBIE DOからコヤマシュウさんとマツキタイジロウさん、お二人にお越しいただいています、後半もよろしくお願いします」
「「よろしくお願いしまーす」」
「さて、先ほどからもお話がありましたとおり、SCOOBIE DOといえばライブ!」
シュウさん「うん」
リーダー「はい」
「これを見ていただかなければはじまらないと」
リーダー「そうですねー」
「いうところがあるんですけども」
シュウさん「はい!」
「今後の予定が決まってきておりますのでご紹介させてください。(略)もうライブが待ちきれないという方はですね、実はニューアルバム『アウェイ』のリリース日、1月27日に、去年の秋、先ほどもお話ありましたとおり東京日比谷野外大音楽堂で行われました結成20周年記念ライブダンスホール野音の模様を収録しましたライブDVD、『FILM DANCEHALL YAON』がリリースされます」
リーダー「はい」
シュウさん「はい」
「こちらご覧いただきましたら、もうライブへの」
リーダー「そうですね」
「行く前のテンションがもう更にあがりそうな」
シュウさん「うんうんうん」
リーダー「これはこの日やったライブが、もうノーカットなので」
シュウさん「31曲、全部入ってます。やった曲全部」
「豪華ですねー!」
シュウさん「結構ねえ、メモリアルなライブなのでその場所に来て、くれた、東海地方からもたくさん名古屋からもたくさん来てくれたひといっぱいいると思うんですけど、そういう来てくれた人にももちろん見てほしいんですけど、実はまだSCOOBIE DO初心者だぜ、とか、この日行けなかったんだけど、すごいなんかちょっと、ライブ興味あるみたいな人が見ても、結構なんて言うかな、俺たちのテッパンセットリストというか、」
リーダー「そうですね」
シュウさん「どこをとってもSCOOBIE DOっていうような、ほんとにいつもやるような曲をどかっと詰めたアルバム、アルバムというかそのライブなので、見ていただければね、SCOOBIE DOのライブの感じっていうのが一発でわかってもらえると思うんで、ぜひとも」
「じゃあ映像版ベストみたいな」
リーダー「そうです!」
シュウさん「そんな感じですそんな感じ」
「そんな感じですかね、私はでも、DVDなんかは仲間を集めて、大きいね、テレビでちょっとみたい」
リーダー「確かに」
「お酒飲みながら盛り上がりたい」
リーダー「いいですね」
「っていう気がしますけども」
リーダー「ぜひぜひ」
「実はこのスタジオっていうのは野音の真裏っていうかすぐ近くなんですよねー」
リーダー「ほんとにこの野音やったとき以来来ました」
シュウさん「そうだねー」
リーダー「ちょっとうれしかった」
「ようこそ、霞が関へ、お越しいただきましたということなんですけど」
シュウさん「うれしい、なんか」
「ぜひこの、1月27日、先ほどご紹介しましたニューアルバム『アウェイ』と、収録されました『FILM DANCEHALL YAON』、両方チェックしていただきたいと思います。また詳しくはですね、SCOOBIE DOのオフィシャルホームページでもご確認ください。さあでは続いての曲、お送りしたいと思います。こちらもコヤマさん曲紹介お願いしますー」
シュウさん「はい、ブランニューアルバム『アウェイ』から、SCOOBIE DOで『It's A New Day』」

「お送りしていますのはSCOOBIE DOが1月27日にリリースしますニューアルバムから『It's A New Day』です。ほんとに、素敵な曲がたくさん入ってますし、あと私が気になったのは5曲目に収録されています、『ファンキー獣道』!これはラップなんですよね」
リーダー「はい」
シュウさん「うん」
リーダー「わたくしギターのマツキが、SCOOBIE DOとしては初めて、ボーカルをとった作品でございます」
「これがまた泣ける歌詞なんですよ、じーんときますので、皆さんにはぜひ1月27日、リリース日にですね購入していただいて、歌詞を見ながら!」
リーダー「そうですね」
シュウさん「うん」
「聞いてただけたらと思います。そしてライブジャケットも、とても素敵な作品となっております。深夜の、これは東京の」
シュウさん「そうですねー」
「すごいかっこいいので、これを購入された方はぜひ飾って」
シュウさん「そうですね!」
「そしてテンション上げて」
シュウさん「仕事先のデスクのあたりにでも置いて」
「あ、それいいですね!」
シュウさん「ちょっとおしゃれなかんじで。おしゃれな風が吹くと思いますんで」
「『君これなに?』って、会話が弾むかも」
シュウさん「そう」
「しれませんしね、」
シュウさん「それでまた、手にとっていただければですね、ありがたいです我々としては、はい」
「コヤマさん『決まった』っていう感じが、ありますけど」
シュウさん「いえいえそんな、そんなドヤ感ないですよ、今は、ええ」
「そしてSCOOBIE DOの、インストアライブ、今後のライブ情報などはSCOOBIE DOのオフィシャルホームページ、ぜひ、チェックしてくださーい。いや、もうあっという間の時間でございました」
シュウさん「そうですねーありがとうござました」
「ありがとうございました!では、最後、この曲を聞きながらお別れとなります、曲紹介をいただいてよろしいでしょうか」
シュウさん「はい!それではSCOOBIE DOの最新アルバム『アウェイ』から、『また会いましょう』」
「ありがとうございます今日のゲスト、SCOOBIE DOからコヤマシュウさん、マツキタイジロウさんでした、どうもありがとうございました!」
リーダー「ありがとうございましたー!」
シュウさん「ありがとうー!」

FM FUKUOKA「Hyper Night Program GOW!!」

16.01.12(火) 17:15〜17:30
 FM FUKUOKA「Hyper Night Program GOW!!」

「はい、この時間は素敵なゲストをスタジオにお招きしてお話を聞きたいと思っていまーす!SCOOBIE DOからこのお二人です、どうぞいらっしゃいようこそ!」
「「よろしくお願いしまーす」」
シュウさん「SCOOBIE DOボーカルコヤマシュウです、よろしくお願いします」
リーダー「ギターのマツキタイジロウです、よろしくお願いします」
SCOOBIE DOのお二人が来てくれたってことで、やっとですよー!」
リーダー「やっとです!」
シュウさん「うん」
「待ちに待っておりましたー!実はね、僕、バンドマンでして、SCOOBIE DOとも長いお付き合いですよ。僕がバンバンバザールに入ってすぐの頃、2001年か2年かくらいのころに、すごく格好良い、僕の同世代のね、ロックンロールバンドが、知ってました、いっこ、僕が下です」
リーダー「え!」
シュウさん「あー!」
「僕MOBYと同じ」
シュウさん「MOBY世代!」
「51年の代、52年の2月です」
シュウさん「まぁじでーー!!」
リーダー「なにこの大御所感」
シュウさん「2、3こ上だと思ってたねえ!」
「でしょーでしょー」
シュウさん「気ぃ遣って損したなー」
「そうなんよー、なんかね、長い間気を遣ってもらってるなとは思ってたんだけど、コヤマ先輩とマツキ先輩にはね」
リーダー「そうかあ」
「この場を借りてね」
シュウさん「クロちゃん!」
「そうそうそう、十何年間ね、先輩としてくれてましたけど、年下」
シュウさん「結構ペコペコしましたよでも」
「ペコペコ!」
シュウさん「粗相があっちゃいけねえっつって」
「なので、バンバンもスクービーと同じくらい長くやってますけど、そこでですね、そう、ペーペーだったの」
シュウさん「バンバンにはもうお世話になって」
リーダー「なりっぱなしだから」
シュウさん「バンド結成したころから福島さんにはお世話になってたから、そのノリで、クロちゃんにも接してたんで」
「でしょう、俺も悪くないなあと思ってたんだけど」
「「笑」」
シュウさん「気持ち良いなーっつって」
「そのままにしてみてたら]
シュウさん「十何年経っちゃった」
「この場を借りてね、お詫び申し上げます」
リーダー「いやいやいや」
シュウさん「今日わかって良かった」
「これからはもうケツを蹴る感じの」
シュウさん「ケツを蹴る感じで」
「していただければ良いと思いますんで」
「「笑」」
「いやもう本当にねー、格好良い気持ちの良いロックンロール、ライブチャンプSCOOBIE DOですけれども」
シュウさん「はい」
「どうですか、この長きに渡ってバンド活動を続けてこられていますが」
シュウさん「はい」
「楽しいですか」
シュウさん「楽しい、ねえ」
「楽しい?」
シュウさん「うん、楽しいことばっかりですよ」
「ギター、リーダーマツキくんは、これまでもたくさん作品作ってきて、まあロックンロールバンドというのを、日本にガンガンと響き渡らせていますけれど」
リーダー「うん」
「今、こう、日本全体見渡して、」
リーダー「うん」
「ロックの、勢いっていうのは時代的にどう思いますか今、上がってきてる?ニーズが上がってきてると思うか、」
リーダー「あのー色々あると思うんでね、そのー、ニーズ、というのは、色んな分野からのニーズが増えてきていて、だから、ロックバンド、若いロックバンド今すごい増えてるんですよ。で、ロック、だけに、だけじゃなくて、色んなジャンルのバンドが増えてきてて、今すごい20代のバンドすごい面白いですよ」
「面白い、ほー」
リーダー「今年ね、僕らも自分たちで、そういう20代のバンドと一緒にやるイベントを立ち上げまして、2月、それをね、今年はやってみてからね、そういうイベントをちょっと色んな、全国各地でやっていきたいなって思ってます」
「スクービーもこれだけ続けてきてね、みんなもだって先輩というか、先輩ロックスターとして憧れでやってるミュージシャンもたくさんいるでしょうから、ねえ、すごくその次を引っ張り上げる立場になりつつありますね」
シュウさん「うんうん、そうっすね、だから20年経ってみて、未だやっぱりこう先輩バンドもいっぱいいるんだけど、下のバンドもほんとたくさん出てきて、しかもそのバンドマンの中にも『SCOOBIE DOの曲カバーしてました』っていうひとも」
「そういう人も出てくるでしょ」
シュウさん「『学生時代にすげえ聞いてました』とか『DVDめっちゃ見てました』とか出てきて、そういう人たちとは、なんて言うの年齢で先輩後輩、みたいなのはまあ、あるんだろうけど、あんま関係ないっつーか」
「同じものが好きで、」
シュウさん「そうそうそう、だからすごく、楽しく遊べるだろうなと思うんで、これからもそういう機会が増えていくっていうのは、すごい楽しみ」
「いいですねどんどん増えてってね、でね、スクービーが、そんな、この時代に投入するアルバムが出来上がったということで」
リーダー「はい」
「タイトル教えていただいていいですか!」
シュウさん「タイトルは『アウェイ』っていいます」
リーダー「はい」
「もしかしてね、僕は日本全国が、アウェイなのかなと」
「「笑」」
「そういうね、こんだけガンガン回って色んな仲間集めてね、素敵なライブたくさんやってますけど、まさかアウェイに感じてやってるのかなって」
リーダー「うん、あのね、アウェイに感じてるわけではないんですけど、ただ気持ちとしては、常に、どこでやろうともアウェイでいたいなって思うんですよね。で、やっぱり、アウェイをホームに変えていく、このエネルギーっていうか、この光景っていうか、これをやっぱ味わいたい」
「うーん確かにそうですね」
リーダー「で、やっぱホームにするためには、絶対その前の段階でアウェイなんですよね。アウェイからしか始まらないこといっぱいあるので、なんかそういう、その、今のイメージっていうか、モチベーションっていうか、そういうのと、今の世の中の、空気感っていうのか、そういうのも含めて、アウェイっていう言葉がしっくりきて」
「アウェイをホームに変えてって、また」
リーダー「そう、」
「ホームだと思ってる場所も、アウェイだという気持ちで乗り込んで」
リーダー「そうです」
「更なる期待を、更に裏切るというね」
シュウさん「うんうんうん」
「ということでね、ニューアルバム『アウェイ』、12枚目のアルバム」
シュウさん「はい」
「長いですねー活動」
シュウさん「長いですねー20年やってるもんねー」
「才能の泉は枯渇しない!?」
リーダー「いー、まだなんとか」
「まだなんとか」
シュウさん「12枚だもんねー、結構出してますよ」
「こうやってまたね、素敵な活動ずっと続けてて、いつ見てもほんとにだからこう、気持ちのいい、スコンと抜けるねえ、こう、声、ギター、バックサウンドも含めてね、でっかい音量でかき鳴らしてね」
シュウさん「うんうんうん」
「生楽器を目の前にして、これ気持ちいいに決まってんじゃーん!っていう、ほんとあかぬけた、だからもうね、SCOOBIE DOが年を重ねていって、もう、ほんと、ますます良くなってる」
シュウさん「お!うれしいー!」
「ね、楽器もそれぞれ、汚れも増して、音もね、汚ねえんすよマツキくんのギターね、350ですっけ、」
リーダー「350」
「またレアなギターを使って、汚いギターになりましたよ、ジョーくんのベースなんて何色?みたいな」
シュウさん「何色?」
「白?茶色?みたいな、あれがもうロックスターの証ですよ、僕もね、久しぶりにこの歴史をね、以前でたこの、4枚組のCDを聞いて、写真を見ながらDVDも見て、なんてあれこれ同じ楽器かなあって」
シュウさん「色変わってるっていう」
「感じるような、でもそれが厚みになってるし、ハーモニー、こころにもつながって、で、渾身のフルアルバム、1月27日に、リリースになります」
シュウさん「はい」
「どうぞみなさんお楽しみに、で、同じ日に!DVDも出るんでしょ」
リーダー「はい」
シュウさん「出ます!」
「これは昨年の、野音のライブの映像が、入ってるということで、僕もちょっとだけ映像見ましたけれど、気持ちいい、いい空間を作ってますねえ!野音のライブなんてそう簡単に実現できるもんじゃないですから」
リーダー「そうですねえ」
シュウさん「僕らもその9年ぶりだったんですけど野音のライブが、それでー、前は、あのソールドアウトしなかったんです、半分くらいしか埋まらなかったんで、つぎーやるときは絶対こう、満員、野音でライブやりたいと思って、臨んだんですけども、ほんとにね、ソールドアウトしたって知ってたので、全員入ってるっていうのは事前に、事前情報としては知ってるんだけど、いざ出てって見てみると、野音ってこうすり鉢状になってるんですよね。だから全員が見えるんです。全員が、全員が、だからこっちから見て全部が埋まってるっていう、光景を見たときに、すげえ感動しましたよ、やっぱり。9年間、俺たち独立してCHAMP RECORDSで、4人でやってきたんですけども、そのやり方が間違ってないっていうのも思ったし、あとやっぱ音楽を、俺たちの音楽、で、仲間になって人たちがその場所に全員集合してたっていうのが、すごい、良かった、うれしかった」
「ほんとねえ、見るだけでも感動しましたし、またやってくださいね」
シュウさん「またやりますよ、来てよほんとに!」
「いいとも、いいともー!行くよー福岡から」
シュウさん「呼ぶよー!?」
「いいよー、なんでもやります」
シュウさん「モギリ、モギリ」
「ベースでも弾きましょうか」
シュウさん「ベース!」
「ジョーくんどけましょうか」
シュウさん「ベースナガイケ、」
「あのね、僕持ってきてるベースね、ドラムも出る、リズムも」
リーダー「お!」
「だからね、この3人でできる」
リーダー「そうだね」
シュウさん「できるっちゃできる」
「できるっちゃできる、その代り全然、いいものになりません」
「「いやいやいや」」
「スクービーは4人で」
シュウさん「スクービークロちゃん」
「ね!その素敵なライブの模様が収まった『FILM DANCEHALL YAON』が、1月27日同じ日にリリースになると」
シュウさん「お!」
「社長やりますねやっぱ」
リーダー「いえいえいえ」
「買うときは一気に買えと」
リーダー「そうですね、あのー、財布をね」
「一回開けたら全部買えということですね」
リーダー「そうですね、お店行く手間も一回省けるから」
シュウさん「そうだねー!」
「そしてね、なぜ福岡にいるのかと言いますと、今日のこの、夜!」
シュウさん「はい」
「このあと、福岡の素敵なお店LIV LABOで、イベントがあると」
リーダー「そうです」
「実はこれね、僕らが携わってるお店なんですけども、夜の8時半から今日、『ロ○○ンオンが訊かない』の?『訊かないから、勝手に2万字語る博多の夜』vol.もう5!語りまくってるでしょいっつももう2人」
リーダー「語りまくってます」
シュウさん「ねー、ふたりで、こうやって来て、ミニライブもあるっているトークイベントは、全国でも、福岡だけなんです」
「そうなんですか僕なんか他でもやってんのかと思ってた」
シュウさん「4人でね、トークで話すイベントはあるんですけど、この形態はなかなかなくて、しかも毎回ね、あのー、かなりゆるいトークから、核心に迫ったおはなしまで、幅広く聴けるし、またすごい雰囲気が、LIV LABOがいい箱で!」
「ありがとうござますほんとに」
シュウさん「ほんとに、アコースティックライブもふたりでやるんだけど、すっごいいつも気持ちいい音で鳴らせるんで、ここのね、イベントはね、毎回楽しみですね」
「ラジオではちょっとね、時間の尺が詰まってますから、ここでは語れない、2万字以上語ると思いますよ、おふたりねえ、素敵なトーク」
シュウさん「ライブもありますから」
「夜8時、30分から、LIV LABO大名です、今日ね、ぜひ、この続きも聞けますよ、そしてまたツアーでもね、改めて来てくれるんですよね福岡に、5月1日、『Funk-a-lismo! vol.10』LIVE HOUSE CB こちらもワンマンライブが決まってるということで、開場が5時30分、開演が6時、チケットはまもなくですね、1月23日発売開始ということで、やっぱりこう、ミニライブでは、得ることのできない、音圧」
リーダー「そうですね」
「ロックンロールっていうのは、メンバー揃って、ドカンとやらないと」
シュウさん「そうなんです」
「決まらないわけですから、そしてこの、皆さんのテーマ、『Funk-a-lismo!』が冠されていると、いうことは、盛り上がり間違いない!」
シュウさん「うん、全部乗せで行きますんで」
「全部乗せ、5月1日日曜日、LIVEHOUSE CBです、ライブも楽しみですね」
シュウさん「はい」
リーダー「ありがとうございます!」
「ここまで皆さんまず、1月27日にリリースされますニューアルバム『アウェイ』と、ライブDVDを見て」
シュウさん「うん!」
「ステージをお楽しみに、ということで、短い時間でしたけど先輩、どうもありがとうございました」
リーダー「ものすごい流暢だよね」
シュウさん「情報がね」
「詰め込みましたよ」
シュウさん「これからじゃあコキ使ってこーかなって思ってます」
「すみませんお願いします」
シュウさん「すみませんって笑」
SCOOBIE DOからコヤマくんとー、マツキくん来てくれました、福岡のリスナーに一言、お願いします」
シュウさん「はい!最高のアルバムできたと思ってます!ぜひとも聞いてくださいよろしく!」
「ありがとうございますコヤマくんでした、そして」
リーダー「はい、この後LIV LABOで、お会いしましょう」
「マツキさんでした、今日はSCOOBIE DOのおふたりでした、ありがとうございました!」
シュウさん「ありがとーーう!」
「曲紹介お願いします」
シュウさん「はい、SCOOBIE DO 2016年の大ヒットナンバーです、『アウェイ』!」

J-WAVE「RADIO DONUTS」

2015.10.17.Sat. 11:10-11:30 J-WAVE「RADIO DONUTS」

「今週はSCOOBIE DOから、こちらの御三方がご登場でございます、では自己紹介をどうぞ!」
リーダー「はい、SCOOBIE DOギターの、マツキタイジロウです、よろしくお願いします」
「はい!おねがいしまーす」
ジョーさん「SCOOBIE DOベースのナガイケジョーです。よろしくよろしくお願いしまーす」
「お願いしまーす」
MOBY「えードラムのMOBYです、よろしくお願いいたします!」
「あれ、GOLD RUSHのナビゲーターでもおなじみの、」
MOBY「あのー年イチの。年イチレギュラーです」
「年イチレギュラーっていいですね!」
MOBYさんにも来ていただきました、ありがとうございます!コヤマシュウさんだけちょっとお休みでございますが、」
MOBY「はいすいません」
リーダー「はい」
「どうですか、ナガイケジョーさんはじめてでしょ?」
「はじめてですよー!」
ジョーさん「はい、はじめまして」
「どうですかイケメン担当」
「かっこいーー」
ジョーさん「いつも、あのラジオで、」
「はい」
ジョーさん「ラジオを通して聞いてますんで、」
「ちょっとね、後ろにね、寝癖でぴょんってはねてるところがね」
「かわいい、かわいい」
「ということで、特に!マツキタイジロウリーダー!バンド結成20周年!改めておめでとうございます!」
リーダー「どうもありがとうございます、色々お世話になりまして」
「いやー、そう、あのこないだ記念の、野音があったんです」
リーダー「はい」
野音のコンサート、ダンスホール野音ってのがあったんですけど、まあさっきもちょっと言いましたけど、ワタクシあのね、長年のファンとして!今回何かお手伝いさせていただこうということで、パンフレットの編集を、こちらさせていただきまして」
リーダー「ものすごい良い出来なんですよー」
「いい出来!」
「色んなポイントがあるんですけど、ひとつすごいのは、あのー全ライブの、今まで20年やった、会場名、日にちと会場名が全部出てんの」
「わーすごい」
「そのちょうど野音が、1,111本目なの」
リーダー「そうですそうです」
「それをね、数えた人が」
MOBY「はい」
「この、オカモト"MOBY"タクヤ」
MOBY「そうです、ワタクシです。時間があるんで」
「いやいやいや」
MOBY「暇なのかって、11時11分です」
「あ、ちょうど1,111本目でねー」
MOBY「文字校につぐ文字校でね、ほんとに」
リーダー「このパンフレットほんとに評判が良くて」
「ありがとうございます」
リーダー「当日もね、すごい売れたんで、あのー、今はね、通販とかでも」
「そうそうそう、大事ですからね」
リーダー「そちらもぜひ」
「ナガイケーさんが、まあそういう中で、20年の中では、一番こう後から入った」
ジョーさん「そう、ですね」
「後から入ったってももう」
ジョーさん「14年なんですけど、それこそそのタスクさんがその手がけていただいたそのパンフレットで、そのライブ、本数見て、僕その途中参加なんで、あのー、1,111本ライブやってるじゃないですか。」
「はい」
ジョーさん「『ナガイケさん何本くらいやってるんですか』って言われて『いやー700本くらいじゃないですかねー』なんて適当に答えてたら、もう980本くらいやってるんですよ」
「じゃあほとんどやってるんじゃん!」
ジョーさん「ほとんどやってるんですよ」
「1000に近い」
「もうほとんどやってる、前半はやっぱりね、ちょっと」
MOBY「やってなかったです」
「本数が少なかったので、そういうことね」
MOBY「月に1回も以外となかった」
ジョーさん「モラトリアム状態だった」
MOBY「ジョー入ってから本格的にバンドが動き出したと」
「なるほどー」
「でも、ね改めてね、20年、どうですか」
リーダー「いや、あっという間だったんですけど」
「うん」
リーダー「でもやっぱり色々思い出すと、とっても長かったし、でーこないだそのー、日比谷の野音やらせてもらって、でー、おかげさまでソールドアルトできた」
「うん」
リーダー「これはね、なんか、20年やってるけど、まだまだ右肩上がりだなっていう」
「いいっすねーリーダーさすがの発言でございますねー!」
リーダー「もっとこれから、」
MOBY「経営者」
リーダー「上を目指していこうと、思っております」
「やーいいかんじなんすよ今ほんとにー」
リーダー「ありがとうございます」
「さあそんなSCOOBIE DOなんですが先月24日にニューアルバムリリースしています」
「はい」
「えー、タイトルが、『Extra Funk-a-lismo!』ということで」
「じゃあこれはーあのーね、えーナビゲーター歴も既に長いMOBYさんから!」
MOBY「はい」
「中身を紹介してもらおうかな」
MOBY「中身!はい、えーっとですね、あのー結成20周年ということで、えーっと我々が、トリビュートアルバムとかにカバーで提供した曲、や、あとは、そのビクター時代、我々2002年から2006年までビクターでリリースしてたんですけど、その時に出せなかった楽曲だとか、発掘音源とか入れまして、全19曲、こちら裏ベストということで」
「そうです!レアトラック満載でございます!」
MOBY「これを、ビクター、からリリースするというですね」
「今は、チャンプレコードという自分たちの、レーベルでやってますけども」
MOBY「そう、なんかさせろとですね、あの、当時のディレクターの、あのー」
「あの人が」
MOBY「立候補により」
ジョーさん「ありがとうございます」
リーダー「様様です」
「なのであの、裏ベストみたいなこと言いましたけど、表のベストはもうガッチリしてるやつが出てるんです」
リーダー「4月に」
「4月に、出てるんですが、これはこれでSCOOBIE DOの、あのーちょっと違う角度から」
リーダー「そうですね」
「攻めた曲とかが多いですね」
リーダー「そうですね、あのー昔の色んな人の曲を、SCOOBIE DOなりにこうアレンジし直して、カバーしてるんで、あの原曲と、ほぼ、原曲がわからないくらいですね、仕上がりになってます。スニーカーぶる~すとかすごいです、マッチさん」
「そうですね」
近藤真彦さん」
「そうなんですよ、であのー、ワタクシが、前に、SCOOBIE DOさんと、ちょっと、そのラジオに関する曲をね、作ってもらえないかみたいなことが1回あったんですよ、大分前のお話なんですけど。そんときに作ってくれたナンバーも今回収録されているという!」
リーダー「そうなんです」
MOBY「ついに」
「そうなんですか!ごめんなさい知らなかった全部聞いたんですけど、じゃあそのナンバーをお届け」
「そう、ここでちょっとね、せっかくですからナガイケさんに曲紹介してもらおうかな」
ジョーさん「はい、えーそれではえーSCOOBIE DOで、MIRACLE WAVE」

「お届けしたのは先月リリースしたSCOOBIE DOのニューアルバム、『Extra Funk-a-lismo!』から『MIRACLE WAVE』でした」
「いい曲、だよね!」
「いい曲ー!」
「別に俺が作ったわけじゃないんだけど」
MOBY「今後も使っていただいて全然」
「全然ねえ、これはなるべく、ねえ、ことあるごとに、かけたり」
「甘い感じもありつつのいい曲でしたね」
「改めましてちょっとね、ご紹介しましょう、今日はSCOOBIE DOから3人来ていただいておりますー、リーダーマツキタイジロウさん、」
リーダー「はい」
「そしてベースナガイケジョーさんと、」
ジョーさん「はい」
「まあJ-WAVEではもうおなじみの、」
MOBY「いやいやいや」
「オカモト"MOBY"タクヤさんでございます」
MOBY「失礼します、ありがとうございます」
「アフロ担当」
MOBY「はい」
「今日はね、帽子かぶって」
MOBY「帽子かぶって」
「アフロも横からぼーんって」
「これあのー野球選手によくあるスタイルね、まあ野球、ちょっとMOBYの話していいっすか?」
リーダー「どうぞどうぞどうぞ、ぜひぜひ」
「あのー野球好きじゃない」
MOBY「はいはいはい」
「まあそれは、ロッテ残念でしたけど、日米問わず、で、アメリカ横断ウルトラクイズマニアでしょ、それから、香港台湾グルメの旅最近よくやってますよね、」
MOBY「はい好きで」
「で、ラグビーも大ファンで、」
MOBY「はい」
「こないだ、GOLD RUSHの中でもラグビーの、」
MOBY大畑大介さんと」
「電話でお話してたりしてて」
MOBY「もう感動でした」
「なんと、SCOOBIE DOのライブには、五郎丸さんからお花が来てたりなんかして」
MOBY「はい」
「すごい」
MOBY「そうなんです、それはもうほんとびっくりしたんです、たまたま、僕の知り合いの方が、えっと元早稲田のラグビー部の方で、なんかその方通じてちょっと音源を、送っていただいてたらしくて、で、五郎丸選手は早稲田出身ですから、えーっとまあ、コヤマ・ナガイケ・MOBYも早稲田で、まあその後輩ということで、先輩たちのお祝いにということで花を」
SCOOBIE DO先輩へって書いてあったの」
「すーごーいですね」
「で、その当日もちろんお花色んなとっから来てるんですよ、だけど、ちょうどサモア戦の直後だったの」
MOBY「そうそう翌日です」
「翌日だったの、もうその花大人気」
MOBY「僕がライブ直後にあげた写真よりも、3倍くらいのリツイート数でタスクさんの、あげた、その、五郎丸選手の、お花の写真がツイートされてる」
「すごいMOBYさん幅広いですね」
「あのー、なんすかね、リーダーこう、MOBYさんね、」
MOBY「はい」
「これだけ色々多趣味で」
リーダー「はい」
「色々動き回って、しかもね、バンドにとってはマネージャー業もあるわけで」
リーダー「はい」
MOBY「はいはい」
「大丈夫ですか」
リーダー「や、大丈夫だと思いますよ」(即答)
「メンバーから見て」
リーダー「MOBYの、そういういいところを伸ばしていっていただいて、えっと、目指せピエール瀧
MOBY「野球もやってますしね」
リーダー「いろいろ」
「そうだよね、瀧さんと対戦」
MOBY「やってますやってます、ロッテファン仲間でも、ありますから」
「いろんな、ちょっと突くと色んなこと言うでしょ、こないだ古田敦也さんとも野球やったんだよね」
MOBY「やりましたやりました」
ジョーさん「夢が叶いまくってますね」
MOBY「ほんとに、もうすみません、殿堂入りの選手と」
「ほら、大丈夫、なんかちょっと怪我とかしないように気を付けてよ」
MOBY「はい、大丈夫です」
リーダー「代わりのドラマーはいっぱい知ってるんで、我々のほうは」
ジョーさん「いつでも連絡できる」
リーダー「いつでも大丈夫」
MOBY「心の準備はできている」
リーダー「そうそうそう、バンドとしては全然、もう安泰です」
ジョーさん「なにがあっても」
「さすがリーダーでございます」
「普段そのMOBYさんの趣味トークっていうのは他のメンバーには、こう」
リーダー「全然しないですね」
「しないんですね」
リーダー「全然、ないですねえ」
ジョーさん「わりとでも僕にはしてくること多いですよ、ふたりのときとか、帰りのとき、電車で帰ってるときとか」
「リズム隊2人的な感じで」
ジョーさん「はい、『ラグビーがさー、南アフリカに勝ったってすごいことなんだよ!』って熱弁し始めましたから」
「ナガイケジョーさんは、どうするのそういうとき」
ジョーさん「『あーそうですかー』って、僕もあのー野球とかはわかるんです大リーグとかも、わりとあの、好きだったんで昔、だからそういう話をするのは、聞くのは好きなんです」
MOBY「ありがとうございますほんとにもう」
ジョーさん「聞いてますよ、リズム隊ですからね」
「リズム隊としてて」
ジョーさん「キャッチャーとしてね」
「早稲田出身の2人が、仲良くやってくださいね、ほんとに」
MOBY「ありがとうございます」
「さあ、SCOOBIE DOなんですけど、あのーちょっと今後の、ね、予定も色々聞いていきたいんですけど」
「はい、まず来月なんですか、韓国遠征がある」
MOBY「はい!バンド結成20周年にして、初の海外」
「海外ライブ、これ韓国とはなんかご縁があったってこと」
MOBY「これは、僕が今年の6月に、半分遊び、その半分ライブハウスをちょっとチェックしよう、で、そこで、ご縁でライブが決まりました」
「ちゃんと活動、ちゃんと仕事してますね」
リーダー「まあ、ほぼ遊びでしたけどね、ええ」
MOBY「ほぼ飲みに行ってただけです」
「みなさんマツキさんとかは韓国行かれたことはあるんですか」
リーダー「韓国は行ったことないですね、はい、だから楽しみです」
「そして、えー大みそかは下北沢GARDENでカウントダウンライブ、『COUNTDOWN Funk-a-lismo!』これカウントダウンライブはは初なんですか?」
リーダー「ワンマンでやるのは」
MOBY「でー、20年の、最後のライブと、21年目の最初のライブをここで」
「同時に行うという、12月31日下北沢GARDEN、夜の10時開場11時スタートということでなんですね、カウントダウンライブの、ほんっとに大事なところは、正確な時計を見ること」
MOBY「そうですね、色んなところで」
ジョーさん「皆さんそう言われます」
MOBY電波時計を持たなきゃいけない」
「ちゃんと正確な時計でやって、その中にいる人はわりとわかんないとは思うんだけど、ほらいまどきなんでデジタルで皆持ってるから、『ちょっとリーダーそれ違くない?』って、なりますから、そこお気をつけいただきつつですね、そして更に、年明けニューアルバム、これは今絶賛レコーディング」
リーダー「そうです、今週からレコーディング始まりまして、で、基本的にはこのドラマーとベーシストのこのレコーディングというのは終わった」
MOBY「そうです」
「まずリズム隊の」
MOBY「終わりました」
リーダー「で来週から、いよいよギターとか歌とかの、録っていく作業」
「まあいわゆる20周年を終えた、21年目に入るアルバムになるわけですね」
リーダー「そうですね」
「リーダーどうですか、一応こ、意気込み、ないしは狙い、というか」
リーダー「あのー、THE SCOOBIE DOっていうアルバムを作ろうと思っているので、あのー聞けば絶対SCOOBIE DOを好きになってもらえる、聞いたらすぐ踊りだしたくなるような、そういうアルバムができている、はずです」
「今できつつある」
リーダー「はい」
MOBY「基礎工事が終わった感じです今」
「ナガイケさん的にどうですか、今、基礎工事が終わった感じだと」
ジョーさん「はい、基礎工事が、、わりとね、ほんと」
MOBY「基礎工事違うんじゃねえか」
ジョーさん「いや、でも、ドストライクに思いっきり剛速球投げてるような、ほんとSCOOBIE DO、のど真ん中って感じの、」
リーダー「あの、いっこそうだ、びっくりする感じになると思う、今までやってないことをちょっとやったりして」
「あ、そうなんだ、わりコアなファンの方でも」
リーダー「びっくりすることになってると思う」
「新しいファンの方にももちろん新鮮に」
リーダー「そうですね」
SCOOBIE DOってこういう感じなんだって」
リーダー「そうそうそう」
「どうですか、バンドの、人間関係みたいなものは20年経て、変わってない、感じですか、変わってきた感じですかね」
リーダー「変わってるとこもあるし、変わってない、うーんまあ基本的にはあんま変わってないですかね、友達ノリでずっとそのまま来てるから、まあその『会社』みたいな『組織』みたいな考え方すると、色々こう、すり合わせたりしなきゃいけない部分はあるんですけど、基本的には音楽を作っていく集団なので、変わってないかなって」
「なんかひとりひとりすごい安定感がありますよね」
「そうなの!」
リーダー「安定感」
「安定感あるし、それで個性もあって」
「頼りがいもある」
「ピュアな、4人て、ほんとロックンロール奏でるバンドとしての、一番こうピュアな状態じゃない、その役割が際立ってるのきっとね」
「なんかエキスパート!の集まりが」
「そうそうそうそう、」
「すごい強烈って感じが」
「はい、ニューアルバムも楽しみにしておりますので」
リーダー「ありがとうございます」
MOBY「お願いします」
「じゃあここでもう1曲、先ほどのですね、『Extra Funk-a-lismo!』から、いきたいと思うんですが、どちらにしましょうか」
MOBY「はい、えー、こちらは、新録、でございます、東京スカパラダイスオーケストラ先輩の」
「知ってるそれ、有名有名」
MOBY「知ってますよね、よく飲み行ったりとか、の、もう、大名曲ですね、『美しく燃える森』をSCOOBIE DOバージョンで、どうぞ」
「はい、J=WAVE RADIO DONUTS エンターテイメントランチボックス、今週はSOCCBIE DOに、来てもらいました、御三方どうもありがとうございました!」

塔台モトクロス(第4回)

2015.10.8.Thu.タワレボ『塔台モトクロス』(第4回)

行さん「はい、それでは、今夜はSCOOBIE DOを迎えてお送りします、よろしくお願いします」

「「「「お願いいまーす」」」」
行さん「じゃあ、ひとりづつメンバー紹介を、じゃあコヤマくん」
シュウさん「はい、SCOOBIE DO ボーカル コヤマシュウでーす、よろしくお願いしまーす」
リーダー「はいギターのマツキタイジロウですよろしくお願いしまーす」
ジョーさん「ベースのナガイケジョーです、よろしくお願いします」
MOBY「ドラムのMOBYです、よろしくお願いします」
行さん「お願いします、はい、というわけで、大変ご無沙汰しております」
リーダー「ご無沙汰してまーす」
行さん「何年ぶりかなあ」
リーダー「パラサイトのときとか、ラジオで会ったのかなあ」
行さん「ただ、僕が前にいたお店にはよく来てくれてて」
MOBY「取材場所として、使わせてもらってて」
行さん「そう、ほんとに、利用していた、ってかんじで、『あ、来てるな』と思ったら取材かよ、みたいな」
シュウさん「取材でよく使ってた」
MOBY「お世話になってます」
行さん「いえいえこちらこそ」
行さん「まあ、それで、あのー、僕とスクービーの出会いと言えば、まあ、毎回これ話するときにいっつも出るんですけど、僕がかつて、タワーの新宿店にいたときに、」
リーダー「はいはいはいはい」
行さん「えーSCOOBIE DOが、あれKOGA?」
リーダー「そうです、最初そうです」
行さん「KOGAから、えー、ファースト、ミニアルバムが出る、っていうことになり、で、事前に聞かされてて、お、これはすごいと。大プッシュしないと。すごいバンドが出てきたぞ、とつって、バンド側にもちゃんと、もう最高っすよ、って言って」
シュウさん「うんうんうん」
行さん「場所ばっちり抑えたんで!って言って、発売日を迎えてー、で、メンバーも大展開するからって楽しみに店に来てくれたら何もなかったっていう」
シュウさん「そう、はじめての、CDを出したときだから、とっても興奮してたのね俺たちもね、で、新宿のタワーレコードですっげープッシュしてくれるから挨拶行ったほうがいいよなんて言われて。で4人で行こうって言って」
MOBY「ねえ」
シュウさん「で4人で行って、1枚も出てなくて、SCOOBIE DOのコーナーすらない。壮大などっきりかと思った」
行さん「あれねえ、びっくりしたよねー」
シュウさん「びっくりしました、でもそしたらね、聞いたら出してくれたんだよね」
MOBY「忘れもしない1999年3月10日ですから!」
シュウさん「あれなんですよ、宇多田ヒカルちゃんの、ファーストアルバムが発売同時、同じ日だったんですよ」
行さん「あ、そーうなの」
MOBY「てんてこ舞いで、準備できませんでした、って、店員さん言ってました」
行さん「いやだってー、あんときのスタッフ皆スクービー好きだったんだよね」
シュウさん「おーうれしい」
行さん「ほんとだからー、まあ大体なんだろ、そういうね、担当が、まあそのアーティストすごい好きで、っていうのはよくあるけど、珍しくその、インディーバイヤーズだけじゃなく、メジャーとかも皆スクービー好きで」
シュウさん「へーえうれしいなあ」
行さん「だから結構ね、ほらイベントとか言って、発売じゃないときもイベントとかよくしてもらったりとかしたよね」
シュウさん「インストアイベントだって、最近俺らも新宿でよくやらしてもらうんすけど、最近はさすがにアコースティックなんすけど、昔さあ、あのーいわゆる売り場のフロアで」
リーダー「やったやった」
MOBY「確かあんとき雨降って」
シュウさん「うん」
MOBY「でも急遽やって欲しいからって言って、売り場の棚をあけて」
シュウさん「そうそうそう」
MOBY「爆音で」
シュウさん「やったよね、ドラムセット普通に、あーんなことやっていいんですか店長」
行さん「俺店長じゃないし」
シュウさん「あ、店長じゃない」
行さん「あんときは普通に、バイヤーだったのかな」
シュウさん「暴挙ですよねえあれねえ」
行さん「やったよねえ」
シュウさん「でも未だに、新宿店にはとっても応援してもらってるんで、だからやっぱあの出会いがね、良かったですね、あの宇多田ヒカルちゃんに、負けて、並んでなかったっていうね、ただならぬ因縁を感じたもんね、これは付き合い長くなりそうだぞって」
行さん「言われたから出す、っていう」
シュウさん「あります、っていう」
MOBY「でも出てきたらあのでっかいボードが」
リーダー「ちゃんと用意はしてあったんですね」
シュウさん「ぺらって」
行さん「ディスプレイ」
シュウさん「そうそう」
MOBY「島が出てきて」
シュウさん「これかー!ってなって、うれしかったよね」
■結成20周年
行さん「20年超えたのよね」
リーダー「今年20周年ですね」
行さん「すごいよねー、しかも途中から独立して、」
リーダー「そうですね、独立して来年で10年」
行さん「すごい、なんかほんとの意味でのインディペンデントっていうか」
シュウさん「そうですねーやっぱ4人でやってるからね」
リーダー「やってくれる人がいないんでね」
シュウさん「そうだね」
リーダー「自分たちでやる、っていう」
行さん「なんか、なんだろそういう、メンバーも変わらず」
リーダー「そうっすね、ジョーが入って、ジョーが一番最後に入って、14年、来年15年」
(頷くジョーさん)
リーダー「ですね」
行さん「よく喧嘩とかしてないよね」
シュウさん「(笑)」
リーダー「ま、揉めることは多いですよ」
MOBY「さすがに」
リーダー「4人しかいないから」
シュウさん「でもまあバンドのことについて話してるから、
リーダー「別にその、変なことで揉めるわけじゃないから、ねえ、バンドをどうするかって話で」
シュウさん「うん、ギャラの取り分とかじゃないもんね」
リーダー「そうなってたら誰か辞めてるでしょ」
(笑)
シュウさん「そういうのじゃないんですよ」
行さん「そうかそうか」
シュウさん「常に、バンドを、なんかまあ前に進めるためにというか、じゃあ次はどうしようっていうときに、あーでもないこーでもないって意見はぶつかるけどー、でもそれってやっぱり言わないとね、おかしなことになっちゃうから、言って、じゃあここはこうしようってなったら、みんなそこに向かってく、っていうやり方で、進んでく、ね」
リーダー「そうですね」
シュウさん「で、来年10年」
行さん「ちゃんとそれほんと自分らだけでやれるってのはすごいなとと思ってて、やっぱり、人が、いわゆる大人の人がいるっていうのといないのとでは全然違うじゃない」
シュウさん「うーーん、でもまあ俺らが大人ですからね」
行さん「もう結構いい年だもんね」
シュウさん「そうですよ、だってハタチのときにはじめて、ねえ」
リーダー「20年目」
シュウさん「俺とリーダーハタチのときにはじめて」
行さん「ああそう」
シュウさん「大人なんですよ」
行さん「もう大台だ」
リーダー「大台です」
シュウさん「だから大人として、やってますから」
行さん「そうだよねー、『ギャラ、ちょ、お前のほうが多くねえか』みたいなの」
シュウさん「そういうところでは揉めないね」
行さん「でね、今日はなんで来てもらったかって言うと、9月23日に発売された、『Extra Funk-a-lismo! -Covers & Rarities-』これは、ビクターから発売された」
MOBY「ビクターから」
行さん「これは、どういうとっからこれを出そうって話になるの?」
リーダー「まあ今年、2015年が結成20周年ということで、で、もう、終わっちゃったんですけど、10月の4日に、日比谷の野外大音楽堂で野外ライブをやる、ってのが今年20周年の、SCOOBIE DOの一番おっきい目標として、まあ今年頭から動いてきたんですけども、それに伴ってあのー、4月に、この20年の、活動を振り返るって意味での、えー4枚組のベスト盤を自分たちで出したんですね。それはほんとにもうその、行さんが、初めて見てくださった頃から、の、音源から、去年出した、新作の音源、あ、それから、ほんとに最新曲の新曲も1曲入ってる、そういうボリュームのベスト盤を出したんですけども、そこに、入れられ、俺たちの本音としては入れたかったんだけれども、それまで、あのー、自分たちの曲以外でも、色々こうー、人の曲を、自分たちなりにアレンジして、カバーして、録音してたって楽曲がいっぱいあったんですね。でー、プラス、まあその僕らのメジャーの、ビクターにいた時代に、レコーディングはしたんだけども、要は盤にはならなかった」
行さん「お蔵入り」
リーダー「そうですねお蔵入りの曲もあったりして、なんかそういうのも、そういうのも含めて出せたら20周年の活動を振り返れるよな、なんてベスト盤を作る時は思ってたんだけれども、なかなか自分たち4人だけの力ではどうすることもできなくて、そこは権利の問題とか、で、そうこうしているうちに、僕らのその、元々のビクター時代のディレクターだった方から、こういう今まで録りためてる音源、やっぱこのタイミングで出すべきだよ、ってお話をいただいて。で、うちで良かったら出させてっていう話をいただいたんで、これは、よしって。どんぴしゃのタイミングだった、っていう」
行さん「じゃあこれは、結成のときくらいの、音源から、わりと最近の」
リーダー「そうですね」
行さん「まで入ってる」
リーダー「ことし録った、その、スカパラのカバーをやってる、それはまさしく今年録った、一番、新しいやつですね」
行さん「じゃあこの、20曲くらい?19曲か、19曲をこう、一気に、でも聞かせてもらったんだけど、なんか、良くも悪くも、なんか、グルーヴは変わらないっていうか、軸がしっかりしてるっていうと、褒めてんのかな?音楽の褒め方じゃないよね、しっかりしてるって」
行さん「や、だからその、いわゆるね、自分たちが得意とする、Funkの名曲とかをカバーするだけじゃなくて、いわゆるこう、マッチとかね、歌謡曲だったりして、ちょっとこう、ロックっぽうのとか、それをこう、自分らのテイストに、馴染ませるというか、あれ結構大変だろうなと思ってずっと聞いてた」
リーダー「割合でもあの、好きだよね」
シュウさん「うん、うん」
リーダー「アレンジしたり、ここに、その入ってるのはほんとに、なんていうのかな、形になったものだけなんですけど、ま、今の普段のライブとかでも、突然人の曲をカバーしてみたりとか、ここに入ってない曲をカバーしてみたりとか全然あるし、なんかまあ、自分たちのオリジナル曲をアレンジするような感じで、人の曲を、なんかこう料理するというか、とにかくスクービー自体がわりとこう、演奏するのが好きなバンドなんで、それをどうやってこう、自分が楽しみながらフィットする形に持ってけるかな、っていう過程が、だからこう、昔の曲をずーっとやってる、昔の曲だけやってる、みたいなバンドではないというか。ほんとに、なんでもいいからネタ持って来い、それを皆で料理する、してる時間が好き、みたいな」
行さん「なるほどねー」
リーダー「そんな感じですね」
行さん「なんか、こう、俺聞いてて思ったんだけど、バンドで演奏してるんだけど、そういう、なんかね、サンプリングしてるみたいな」
シュウさん「あー」
行さん「なんかね、そういう、アレンジの力っていうか、すごい面白いなって。生なんだけど」
リーダー「たしかに、フィッシュマンズの曲とかも」
行さん「あーそうだね」
リーダー「もろそういうベースラインだしね」
ジョーさん「バイ・バイ・アダムとかも、そうかもしれないですね」
リーダー「そうだね」
行さん「バイ・バイ・アダムそうだよねえ」
シュウさん「あの鐘を鳴らすのは」
リーダーシュウさん「「わたし」」
行さん「和田アキ子トリビュートアルバム、あれは、多分10年くらい前にね、そうそう、で、ジャケットに書いてあるSCOOBIE DOの綴りが間違ってて」
MOBY「差し替えに」
行さん「なんか知らないけど俺デザイナーじゃないのに俺も一緒に事務所に謝りに行ってさあ!ぜんっぜんノースマイルだったんだけどさあ」
シュウさん「ノースマイルカンパニー
シュウさん「うまいこと言っちゃった、そうか、そういうこともあったねえ」
行さん「バイ・バイ・アダムだからその、すごい面白いアレンジ」
シュウさん「あれね、あれよくアレンジできたよね」
リーダー「やっぱり全然ちがう、からね」
シュウさん「原曲と」
リーダー「原曲と」
シュウさん「でも原曲は元々好きだったんだよね、あれB面の曲だよね」
リーダー「デビュー曲」
行さん「あーそうそうそうそう」
シュウさん「デビュー盤のB面ので、昔っからなんか、このB面がいいんだよって、あの、MercyMercyMercyっていう、バッキンガムスでちょっと有名な名曲があるんだけど、俺らその曲もカバーしてるんだけど、その、アレンジをしたような曲なんですよ原曲が。だから元々の曲も好きなんだけど、そのままやっちゃうと、モロじゃん、っていう俺らにしてみたら。多分ね、聞いてる人からしてみたら、そんなところ少しも気にしてないんだけど、そう、」
リーダー「そうだね」
シュウさん「全然、そのままやっても格好良く聞こえんだけど、俺らにしてみたら、ソウルが好きすぎるから、バッキンガムスの、ぱく、真似じゃん、ってなるから、なんていうのちょっとこう、4つ打ち風の、」
リーダー「ディスコっぽい感じになったよね」
シュウさん「あれになんか、4つ打ちファンクというか、途中ブレイクしたりね、途中ブレイク入れるよね」
行さん「だからそこがサンプリング」
シュウさん「そうそうそう、ソウルミュージックとか、古いままのが好きなんだけど、90年代以降のHipHopのサンプリングソースとしての、かっこいいドラムブレイクみたいなのも好きだから、そこを生の音で再現したい、ってのもあって、で、逆に入れやすいの、その元の曲ね、オリジナルの曲だったら無理にその入れなくてもってなるんだけど、カバー曲だと元にあるじゃないですか、だからSCOOBIE DO印をなんとしても入れたいんですよ、無理やりでも、そうすると、ブレイク作りがちだよねなんかね」
リーダー「SCOOBIE DOあるある」
行さん「まあ確かに、カバーはアレンジで勝負」
シュウさん「そうですね、だから原曲に、たいてい負けないっていうか違うものへ、そのなんか、上回らないとしても、それ独自でこう、聞きごたえがあるものに絶対しなきゃってのは、ね、結構」
リーダー「あります」
シュウさん「縛りじゃないですけど、ある気がするな」
行さん「でもその一方でさ、あのー『BATDANCE』やってんじゃん、あれ意外と、直球っていうか」
シュウさん「あれ直球だねえ」
行さん「あの曲、あの曲ってカバーってされてんの?」
リーダー「いやー、ないんじゃないですか」
シュウさん「ないよね」
行さん「俺大好きなんだけど、あのかっこ良さって」
シュウさん「かっこいいっすよね」
行さん「多分プリンス以外ないんじゃないかって」
シュウさん「『BATDANCE』はでも多分、あれ元々原曲自体は、でもあれか、サンプリングではないのか、生なのかな」
リーダー「多分ねえ、」
ジョーさん「生々しいバンドロック、ロックバンドサウンドって感じじゃないですね」
シュウさん「うん、」
ジョーさん「原曲もやっぱサントラ、サウンドトラック的な、それを、敢えてだから直球でやったんだと思いますよ」
シュウさん「それを直球で、生で、やってみたら、すげえ笑えんだろうなっていう、これ、痛快じゃない?っつって」
シュウさん「最初はね、あれなんですよ、『Root&United』っていう代官山のイベントで、今も続けてやってるんですけど、対バン相手とセッションするっていうイベントで、向井さん、ZAZEN BOYSと対バンしたときに向井さんと最後セッションしますつって、向井さんプリンス好きらしいぞって話を聞いて、プリンスなにやろうか、BATDANCEやったらウケんじゃねーの、って、で、一応一通り、原曲聞いて、さっきの遅くなるところから早くなるところまで作って、向井さんに送って。で、当日まで返事がなかったんですよ、やるやらないのね」
MOBY「ね」
シュウさん「ローディーさんが共通のローディーさんなんで、『どうですか、向井さんどんな話してますか』『いや、当日になってみないとわかんないっすね』て。おいおい、って。それまでそんなに仲良くなかったから」
行さん「あーそうなんだ」
シュウさん「で、向井さん当日来て。俺ら先入って、向井さん後から入ってきて、『向井さん入りましたー』って、『じゃあ、『BATDANCE、やってもらえますかね』って言ったら『うんわかった、原曲に、忠実なカバー』って一言だけ言って」
シュウさん「テレキャスター持って、それすごい覚えてて、『原曲に忠実なカバー』、向井秀徳の、まるでZAZEN BOYSの曲のような一言で、『原曲に忠実なカバー』ずちゃっ、」
行さん「それはなに、二コリともせず?」
シュウさん「二コリともせず、でもそれで、一緒にやったら、結構面白かったね」
リーダー「面白かったね」
MOBY「後にレコーディングさせてもらって」
シュウさん「そうそうそうそう、トラウマティックガールのときね」
シュウさん「そういう意味では、BATDANCEは、出会いの曲だよね、思い出の、今思い出したら」
ジョーさん「忠実にカバーして良かった」
シュウさん「そうそう、あれでちょっとな、変な色気出てたら、プリンス愛好家からはね、『原曲に忠実なカバー』」
ジョーさん「そんな、こと言ってたんだ」
シュウさん「うん」
行さん「あの曲カバーしてる人見たことないもん」
MOBY「探したけどないっすねー」
シュウさん「なんでやろうと思ったんだろ、まあそうか、でもそれか、誰もやらないし、向井さんがプリンス好きだし、というところで、それでやったアレがあったんで、あとSOIL&PIMP SESSIONSとかちょうど仲良くなりはじめてた頃で、こんな感じでやるんだったらYOU吹いてみなよ、って言ったらね」
リーダー「うん」
シュウさん「『やるよー』って、で、ああいうの得意じゃないですか彼らは。一発でこうどうぞって言ってうやってもらったら最高にかっこいいのができて、そいであれになった」
行さん「なるほどねー、ほんとに、あのFunkってフィジカルなもんなんだけど、考えに考えないと、ああは仕上がらないだろうなと思ってて、だからその、マッチの曲とかは、絶対普通になんか、ほんとにソウルっぽくやる、ライブの最後のアンコールで、マッチやるマッチ、みたいな感じでやると、とんでもないことになる、それが、すごい考え抜かれてるから、普通に格好良く聞ける、それがすごい」
シュウさん「あれはー、ねえ」
リーダー「一番苦労した」
シュウさん「苦労したよねえ」
行さん「苦労するでしょ」
リーダー「あのー、原曲を、まず一番最初にするのは、8ビートだったら16ビートにしてみる、っていうのがまず鉄則なんですけど、ただそれを、ビートを乗せ変えただけだと、なんて言うんですかね、いい意味での、昭和歌謡くささだったりとか、ビートが勝てないんですよ、その、メロディーのアクの強さに。で、それをどうやって乗り越え、スクービー節に中和さしていくかっていうところでものすごく悩んで、色んなビートを試したけれど、最終的にはああいう、特殊なポリリズムっぽい、アフロビートになるんだけども、あれは、でも、あれを思いついて、皆で演奏してみても、最初はまだなんか、皆しっくり来ないかんじで、というのも歌の節回しが変わるから」
行さん「歌とかさあ、これはだって原曲のかっこよさってまた違うじゃない」
シュウさん「うん」
リーダー「そうなんです」
シュウさん「もうそう確かに、ね、すごいアレンジ難航して、ガレージロックみたいに8ビートでドカンとやるのでいいんじゃねえの、って。落ち着きそうになって、やったんですけど、そうすると歌の節とか、譜割りが変わらないから、マッチさんを超えられないんですよね、どうしても」
リーダー「そりゃそうだ」
シュウさん「絶対これは勝てない、このアレンジだったら、マッチさんが歌わないと、だめだ、っていう。で、俺がそれやっちゃうとただの物まねになっちゃって、なんか、恥ずかしいんですよ、とっても。これを、ねえ、トリビュート盤、入れるっていうのは、SCOOBIE DOとしてはイカン、って、ほんと、難航したよね」
行さん「修行のような」
リーダー「だってもう指定でしたからね、ノースマイルが、」
シュウさん「ノースマイルが!」
リーダー「社長さん、が、『スクービーは、ブルースバンドだから、スニーカーぶる~すやれよ』って」
行さん「すげえなそれ、すごいなそのロジック」
リーダー「砲丸が剛速球で飛んできた」
シュウさん「ばーんと(顔面直撃のアクション)」
リーダー「ばーん(顔面直撃のアクション)、やらざるを得ない」
行さん「自分たちで選べって言われたら多分違う曲を選ぶよね」
リーダー「まず最初にこう、これはちょっと、超えらんないな、置いといてってやつを、どんって」
行さん「それが飛んできた、でもそういうことをやると、また、バンドとして成長するというか」
リーダー「そうですね、長い目で、見てると、どれもこう、やっといて良かったっていうね」
シュウさん「そうだね」
リーダー「血になり肉になりなってるなと思いますね、他の曲のアレンジにもね生かされてるというか」
行さん「そうだよね、それだけこう、それぞれ、原曲が違うから、ほんとにこう、SCOOBIE DOのアルバムとしてね、19曲って結構長いけど、あ、もう終わりだっていうくらい、全然」
シュウさん「2枚買おうみたいなね」
行さん「話がちがう」
シュウさん「そういうことじゃない」
行さん「そもそも、カバーは好きなの?」
リーダー「そもそもスクービーは、結成したころはオリジナルの曲とカバー曲が半々くらいでやってたバンドだったんで、だからまあ基本的にはまずライブが、できればいいっていう状態から始まってたから、人の曲を色々やるのは好きなんですよ。で、そのやりたい曲のテイストみたいなのが最初はすごい決まってたから、わりとそこはね、根っこにあって、そこからこういう枝葉が出て、っていうかんじ」
行さん「じゃあこれからも、ライブなんかで、どんどんやっていくかもしれない」
リーダー「そうですね、やり、ますね」
シュウさん「やる、んじゃないすかねえ」
行さん「あんまやる気ないのかな」
シュウさん「なんかね、あれなんですよ、ライブ、俺ら色々すごいやるんで、そういう、ライブの中で、一時期『DOの部屋』っていう、『DOの穴』っていうバージョンもあったんだけど、要は俺たちのルーツを探るような、そこに、入ってるようなカバーもやるし、もっと、ディープな、60sのソウルとかブルースの曲と、俺らのSCOOBIE DOの初期のレアな曲、いわゆるR&B臭が濃厚なね、よりルーツが濃いものだけを集めて、ワンステージやる、みたいなライブもやってて、結構そういうのやると、そっから入口で入ってくれるっていうか。例えばさっき、MercyMercyMercyって曲があるんだけど、やったりなんかすると、あの曲すごいいい曲ですね、なんつったりして、で、それはあの、『GRAND-FROG SESSIONS』っていう、カバー盤を作ったりして、なんかそういうのもあったりするんで、面白いんですよ。ライブをやる時の、演奏する側としては、大好きな曲を大好きなアレンジでやれるっていう、だからまたオリジナルの曲をやるのとはちょっと違う感じなんだけど、単純にやっぱ皆好きな曲を演奏するのが好きだから、SCOOBIE DOは、そこはなんかね、無理なくできる楽しくできる、だから、これからもそういうちょっとこう、いわゆるいつものライブとは違うよっていう、企画性のあるライブっていうのも、やっていきたいとは思っているので、そういうところもね」
行さん「リスナーも、結構それを楽しんでるっていうね」
シュウさん「そうですね、いわゆるその、そのままアレンジする、みたいなことがわりと少ないんで、やっぱりね、4人でやってるっていうところでも、美しく燃える森なんかも、ホーンのフレーズ全部ギターで弾いてたりとか、ああいうのはね、なんか生でやると、なんかすごい上がるし、面白いと思うんですよね。そういうのを多分、俺らが好きだって言う人は、そういうところを好きでいてくれる、そういう音楽の聞き方も、ちゃんとしてくれるっていうのはうれしいし、」
行さん「ああそうだよね、そういう意味じゃあほんとあの、いいリスナーって言うと変だけど」
シュウさん「なんかこう、SCOOBIE DOの、良さをわかってくれてるなーっていうのはすごいありますね。そういうライブやっても、楽しみに来てくれるっていうのは、とってもうれしいですけど」
行さん「なるほどねー」
■告知
MOBY「9月23日、発売、SCOOBIE DO『Extra Funk-a-lismo! –Covers & Rarities-』、えー9月23日発売でございます。えっとこれ、の曲を中心に、ツアーもあの11月18日、横浜CLUB Lizardから、全7公演、TOUR『Funk-a-lismo! Extra』と題しまして、全国に、お伺いします。えーそれを経てですね、12月31日、バンド史上初のカウントダウンワンマンを開催します、下北沢GARDENにて、えー、『COUNTDOWN Funk-a-lismo!』開催しますので、えー、ぜひ、20周年の終わりと、21年目の始まりを見届けに、皆さん、踊りに来ていただければと思っております。皆さん、よろしくお願いします」
行さん「さすがです」
行さん「えーというわけで、今日はSCOOBIE DOの皆に来ていただきました、どうもありがとうございました」
「「「「ありがとうございました」」」」
行さん「えー、では最後の曲、PV見てもらおうと思うんですけど、じゃあ曲紹介をお願いします」
シュウさん「はい、SCOOBIE DO2015年の大ヒットナンバーです、聞いてください、『新しい夜明け』以上SCOOBIE DOでした」

SCOOBIE DOコヤマシュウのDoYou名曲集inダンスホール野音@STVラジオ「田村次郎のTAMU RADIO」

2015.10.11.Sun. 22:30-22:50STVラジオ「田村次郎のTAMU RADIO」

田村さん「SCOOBIE DO結成20周年イヤーに癒着させてほしいと、スタートしたこのコーナー、先週日曜日10月4日にSCOOBIE DOバンド結成20周年を祝したワンマンライブ、ダンスホール野音が、日比谷野外音楽堂で開催されわたくし田村次郎行って参りました!もうね、SCOOBIE DO野音ライブってのは9年ぶり2度目、2006年以来のライブですよ、その会場にはですね、もう、僕の横に怒髪天・SA・フラワーカンパニーズ、ええグレートマエカワさんをはじめね、あとイナズマ戦隊、爆弾ジョニー、四星球も、いましたね、メンバー全員いましたね、などなど!大勢のミュージシャン駆けつけていてね、周りにそういうメンバーいるからなんか、最初ノリずらかったんすよ僕恥ずかしくてなんか。まあでも、最後は関係なかったんですけど。ほんとにすごかった!もう4人だけの音でこれだけの人を幸せにすることができる音楽!やっぱ素晴らしいなと思いましたよ!あっという間の3時間ライブを終えた直後のメンバー4人に、楽屋で独占インタビューさせてもらいました!それではお聞きください!どうぞー!」
シュウさん「コヤマシュウのDo you 名曲集 in ダンスホール野音!」
(一同拍手)

田村さん「やーーー!」
シュウさん「この楽屋の響きがいいね」
リーダー「鳴りが」
シュウさん「鳴りがいいですね、はい」
田村さん「いやコヤマさん、今日はスタジオを飛び出して」
シュウさん「はい」
田村さん「ここ、ダンスホール野音での収録となります。まずは、ライブお疲れさまでした!」
シュウさん「(間)ありがとうございます!」
田村さん「(笑)」
シュウさん「時差があるね」
田村さん「時差がありますね」
シュウさん「なんで時差があるかっていうと、マイクが1本だから、マイク1本だからねー、衛星放送みたいになっちゃって」
田村さん「堅い感じがありましたね」
シュウさん「頼むよ」
田村さん「もう気がつけばですね」
シュウさん「おう、」
田村さん「もう、2時間半、3時間にも及ぶ」
シュウさん「そうだね」
田村さん「ライブになりましたけども、そして今日は、なんとコヤマさんだけではなく」
シュウさん「うん」
田村さん「メンバー全員が、ここに来ていただいて」
シュウさん「そうなの?」
リーダー「どうも、コヤマシュウでーす」
シュウさん「あれー?」
リーダー「コヤマシュウでーす」
シュウさん「わけわかんない」
ジョーさん「コヤマシュウでーす」

MOBY「コヤマシュウです」

田村さん「4人コヤマシュウさん」
シュウさん「4人あわせて、コヤマシュウです!」
田村さん「SCOOBIE DOじゃないんだ」
シュウさん「SCOOBIE DOじゃない、そこはこういう感じでやるんだ」
田村さん「全員に今、来ていただいて、この、それぞれに、ライブ終わった直後の声なんてのをちょっと聞きたいんですけどもー」
シュウさん「うん」
田村さん「コヤマさん、」
シュウさん「みんなコヤマだけどいいの?」
田村さん「みんなコヤマさんなので、」
シュウさん「どうしましょう、じゃあコヤマ一番が」

田村さん「コヤマ一番、ボーカルのコヤマさん」
シュウさん「ボーカルのコヤマさん、ボーカルのコヤマさんいいね」
田村さん「ボーカルのコヤマさん、まあライブ終わった直後、今の感想を、お聞かせいただけますか」
シュウさん「うーーん、あっという間に終わった、ね、でも、9年前にやったときのこと、もー、覚えてるけど、そんときとはやっぱ全然違ったな。おんなじ野音なんだけど、で、なんつーのかな、音の鳴り方の良さとか、こう、レスポンスの返ってきたときのこう響きの良さとかさ、そういうのは、きっと野音の感じで、あ、こういう感じだなってのがあるんだけど、なんかね、終わってみたかんじがなんかちがうね。今のこの、気持ちがちがう、うん、なんか、あんときー、は、そのさっきもライブ中も言ったけど、あーのー、メジャーとの契約も切れて、で、事務所との契約も切れて、俺ら、続けてくぞっていうつもりではいたけどどうなるかわかんないなってとこもあったんだけど、今日はね、終わったあとにね、これからまだまだやりたいこといっぱいあんな、っていうさ、で実際そうなのよ。来年もアルバム出すし、ツアーもやるし、1月は道新ホールでやるしっていうのも決まってるじゃん。ということを考えると、なんかますます楽しくなるな、っていう。今日のこの野音に集まったプラスワンモアのね、なんかこのもらったものを、なんかこうー、更にどんどんおっきくしていけるなっていう、そういう、気持ちです。今は」
田村さん「僕3回泣いたんです」
シュウさん「お、3回泣いた!」
田村さん「3回泣いたんで、」
シュウさん「1個だけ教えてくれないそれ?」
田村さん「1個はもう、イキガイ、で、泣きました」
シュウさん「あ、なるほど」
田村さん「完全に、あそこもうボロボロです僕」
シュウさん「ボロボロだった!」
田村さん「僕が女の子だったらメイクボロ落ちですよ!」
シュウさん「メイクボロボロ!」
田村さん「はい、それくらい素晴らしい、なんかね、あそこのステージでやってるメンバー全員の、メンバーが繰り出すイキガイの音ですよね、」
シュウさん「うんうん」
田村さん「あれがね、多分会場にいる方皆に、沁み渡った」
シュウさん「いやそれうれしいなー良かった」
田村さん「素晴らしい瞬間でしたけども」
シュウさん「ありがとう、あと2つ3つは」
田村さん「2つ3つはじゃあ僕が、スタジオで伝えさせていただきます」
シュウさん「楽しみにしてます」
田村さん「じゃあギターのコヤマさん」
シュウさん「ギターのコヤマさん」
リーダー「いやー、今日ほんとに、たくさんの方たちが、見に来てくださったんですけども、あのー、今日ここに来るまでに必要だった、TIME&MONEY&SOULに、感謝します」
田村さん「いやーあ、コヤマさんですねえ!コヤマさんだ」
シュウさん「全員コヤマだもん」
リーダー「SCOOBIE DOはお前らのFUNKYな味方だぜぇ!よろしくぅ!」
シュウさん「それねー、わりと昔使ってたやつ」
田村さん「(笑)」
シュウさん「最近あんま使ってないから」
シュウさん「まあでも、コヤマシュウという概念ですから」
田村さん「いいですねえ」
田村さん「こうなってくるとどんどん楽しみになってきますけど、じゃあベースのコヤマさん」
ジョーさん「はい、ベースの、コヤマー的には、そうですね、あのー、ほんと夢みたいな現実だったな、っていうね」
田村さん「おー」
ジョーさん「ありますよね、ほんとに夢みたいな現実」
シュウさん「いいねいいね、もっかい言うのいいね」
ジョーさん「ほんとだから夢みたいな現実だったっていう、ほんとみんなありがとうございました。はい、ありがとうございます」
田村さん「ありがとうございます、じゃあドラムの、コヤマさん」
MOBY「いやもうあのー、僕らやっぱ北海道もね、愛してますんでね、また北海道もね、ライブを、決めてますんで、道新ホール1月9日、あります。無理にとは言わない、無理にとは言わないが、絶対来てくれよ!」
田村さん「お!コヤマさんだ!」
MOBY「えー一般発売10月10日からでございますんで、みなさんひとつよろしくお願いします、、あじゅーにーよん、1024かごめんなさい!よろしくお願いしますすんません!」
田村さん「さあ4人のコヤマさんの声を今、ライブ終わった直後の、もう貴重な声をいただきましたけども」
シュウさん「うんうん」
田村さん「さあ、この20周年に癒着させていただく形でですね、この、田村次郎のTAMU RADIOで、SCOOBIE DOのコーナーが誕生したんですけども」
シュウさん「うんうん」
田村さん「まあその最初はえー、リーダーのマツキさんが」
シュウさん「そうだ」
田村さん「はい、TAMU RADIOに遊びに来てくれて」
シュウさん「うんうんうんうん」
田村さん「その時に、コーナー、ちょっと応援させていただきたい!って思いを伝えさせていただいたらですね、お金がかからない形であればオーケーと」
シュウさん「(笑)」
シュウさん「現実的だねえ」
田村さん「現実的に」
シュウさん「正しいけどね、うんんうん」
田村さん「で、まあお金はかかりません、という形でこの1年間、野音までの道を、田村次郎なりに応援させていただいたんですけれども、ほんとここ、無事に野音までたどり着きました」
シュウさん「うんうん、そうだね」
田村さん「えー今後もですね、お金はかかりません」
シュウさん「うん」
リーダー「いいじゃない」
田村さん「ですからー、どっかこのコーナー続けさせていただけないでしょうか」
シュウさん「3秒考えさせてもらっていい?」
田村さん「3秒はい、じゃあ」
シュウさん「1、2、3、やります」
田村さん「ありがとうございます、ありがとうございますいいですか?しかも、これね、あのー以前に1番最初はSCOOBIE DOコヤマシュウのDo you 名言集」
シュウさん「おーそうだね!」
田村さん「というコーナーでこう、名言を元に」
シュウさん「そうそうそうそう」
田村さん「曲を、まあ、一緒に伝えていくっていうものがあったんですけども」
シュウさん「そうだった」
田村さん「これが大好評につき復活」
シュウさん「あ、復活!」
田村さん「SCOOBIE DOコヤマシュウのDo you 名言集」
シュウさん「そうだよね、意外にほら、番組のさ、編成が変わったりしてさ、ちょっとさコーナーも変えてくださいみたいな、惜しまれつつのコーナーチェンジだったから!やりますか」
田村さん「お願いします」
シュウさん「Do you 名言集」
田村さん「ぜひ」
シュウさん「やりましょうか」
田村さん「ぜひ、いやうれしい」
シュウさん「そこまで頼まれるんなら」
田村さん「じゃ、今後はSCOOBIE DOコヤマシュウのDo you 名言集、元祖なんて付けましょうか」
シュウさん「あー元祖つけちゃう?」
田村さん「元祖付けましょうか」
シュウさん「元祖Do you 名言集、ガンドゥーとして、愛称としてはいまいちな感じですね、がんどぅー、がんどぅー行きましょうよ」
田村さん「ありがとうございます」
シュウさん「ありがとうございます」
田村さん「じゃあ今後も、よろしくお願いします」
シュウさん「うん、」
田村さん「さあ、わたくし、田村次郎、このー野音という場所はですね、SCOOBIE DOがライブをすることで、えーまあ僕はじめて」
シュウさん「そうか」
田村さん「足を運んだんですけども、まあSCOOBIE DOにこの野音に連れてきてもらいました」
シュウさん「うん」
田村さん「なのでー、あと僕まだ行っていない数々の伝説を残した場所があるんです」
シュウさん「どこ?」
田村さん「えー武道館です」
シュウさん「武道館!」
田村さん「はい」
シュウさん「俺たちはねえ、あのー言うちゃ悪いけどもねえ、DOという、付くところは、あのー攻めていきたいと思ってるんですよ、何年かかっても」
シュウさん「ここ日比谷野外大音楽DO、ね、大音楽DO、であのー、かつては大阪の、御DO会館、ホールライブでも、御DO会館でもやってます、で、皆さんもご存じのとおりー、1月ね、来年年明け9日は、DO新ホール!」
田村さん「あーDO新ホール!」
シュウさん「DO新ホールでしょ、そしたらーあと何が残ってるですかって話ですから」
田村さん「残ってるのあと1個だけですね」
シュウさん「実はね、武DO!館とそれから4大DOムツアー」
田村さん「あー!DOムツアーもありますね」
シュウさん「DOムツアーもありますよ」
MOBY「グリーンドームもありますよ」
シュウさん「グリーンDOム、北海道系で」
田村さん「札幌はふたつありますね、じゃあ。つどぅーむっていうのもありますよ」
シュウさん「もういいうよそこまで広げなくて!だからー、DOムか、武DO館か」
田村さん「そうですね」
シュウさん「でもやっぱほら、ロックバンドだったらさ、なんか、わかるわけですよ俺もね。怒髪天のも見てるし、あ、DO髪天のも見てるし、今度12月19日はフラワーカンパニーズもやります、俺ら4人見に行きますけど、やっぱそこでもねえ、なんかすげえもんをもらっちゃうと思うんだ、うん。だから、それは、ねえ、うん。あのー何年かかってでもね、ひとつ目標にしたい。」
シュウさん「武DO館でやりたい!」
田村さん「いやもうぜひ!僕を野音に連れてきてくれたのはSCOOBIE DO、そしてまだ一回も足を踏み入れたことのない武DO館に」
シュウさん「うん」
田村さん「僕を連れってくれるのも」
シュウさん「うんうん」
田村さん「僕は信じております!」
シュウさん「フラカンーは、だいじょぶなの、行かなくて」
田村さん「え、っと、あのーそのへんはちょっと今濁して」
シュウさん「濁してんだ」
リーダー「いや田村くんのバンドでしょ?」
田村さん「僕のバンドで?」
リーダー「田村くんのバンドで」
シュウさん「あ、そうだ」

リーダー「バーガーボーイズ」
田村さん「ハンバーガーボーイズ」
シュウさん「略してバーガーボーイズ」
田村さん「間違ってはいないんですけど、いや、僕らのバンドでは多分一生立てません」
リーダー「いやいやいや」
田村さん「だからもう、SCOOBIE DOのライブで、僕を武DO館、連れてってください、ぜひよろしくお願いします」
シュウさん「まかせとけ」
田村さん「先ほどから何度も言っています、2016年1月9日、DO新ホール!ここDO新ホールで行われますが、あの、僕なにすればいいですかね、宣伝部長として」
シュウさん「そうかー」
田村さん「なんでもやります!」
シュウさん「でもお金がかからなければ宣伝部長やってほしいなー」
田村さん「僕お金かからない形でなんでもやります。ぜひ命令してください」
シュウさん「これはでも、DO新ホールは、キャパ的にはねー、北海道、札幌でーライブやるの最大規模ですから。RISING SUN ROCK フェスとか抜かせばね、キャパ的に多いので、ここはね、やっぱ埋めたいんですよ。で、いつもと違うライブをやって、2016年、21年めの、新しいSCOOBIE DOのスタートを切ろうと思ってるんで。こここけちゃうと、ね、ちょっと色々とこう、その後の活動にも支障が出てきちゃうな、と。多分ね、僕ここがこけちゃうと、田村くんのことが嫌いになりますから」
田村さん「もう絶対にこけれないじゃないですか」
シュウさん「そうだよ?このー、タムラジオとの関係性もね、あのー、危ういものになってきちゃうから」
田村さん「応援させていただきます」
シュウさん「宣伝部長やってほしいな!だからー、わりと、そのなんつーの、今俺らの中でこういうライブしようっていう内容的なものもちょっと決まり始めてんのよ。そういうさ、ちょっとこう小出しにできる?あの全部は教えないけど、こんなことやるよっていうのをタムラジオでちょっと、タムラジオがこう一番最新の情報が出るくらいのさ」
田村さん「うれしいですねえ」
シュウさん「かんじで、やっといてもらえれば、いいね」
田村さん「任してください、それはもう約束します」
シュウさん「約束してください」
田村さん「応援させてください」
田村さん「それでは、最後に一言づつ、メッセージいただいてもよろしいですか」
シュウさん「一言づつ、おっけーじゃあーギターのマツキさんから」
リーダー「やっぱり喜びも悲しみもね、歌にしてね、刻め16ビート、この精神でね、えーやっていこうと思ってます。ありがとう!」
MOBY「ドラムのコヤマです、いやあの、ライバル会社のネタなんですけどすいません、STVさんとは違う会社のネタなんですすいません、何を言えばいいんでしたっけ、えー1月9日、土曜日ですね、DO新ホールでお待ちしています。えー三連休のね、頭の日なのでね、皆さん、ほぼ、休みだと思いますのでね、断る理由ございません、ぜひぜひ、お待ち、して、おります!はい、ありがとうございました!」
ジョーさん「えーっとあのー、」
田村さん「じゃあベースのナガイケくん、お願いいたします」
ジョーさん「道新ホール、DO新ホールでは、あの今日野音で、やったライブとはまた全然違った、あのスペシャルなものになる、あのー、予定ですので、あのーぜひぜひ楽しみに、して、遊びに来てください!よろしくおねがいしまーす」
田村さん「じゃあ最後に」
シュウさん「もうね、情報早速小出しにしちゃうけどね、ヒント的な感じだけどね、今年、RISING SUN ROCK フェスでね、俺らFRIDAY NIGHT SESTIONっていうのやったじゃん」
田村さん「やりました!もうあれはもはや事件だって」
シュウさん「もはや事件」
田村さん「言われてますけども」
シュウさん「うん、そこらへんがちょっとね、軽いヒントに、なってますんで」
田村さん「うわあ」
シュウさん「あれを見た人は、あの絵をもう一度思い返していただいて、道新ホールに当てはめていただいて、期待してお待ちいただければ思うんで」
シュウさん「まあでも無理にとは言いませんけどね、無理にとは言わない。あーのーやっぱ無理強いみたなの、俺やだし。20年やってるからねえ、ベテランですし、あの初めて聞く人もいるしね、公共の電波ですから」
田村さん「そうですよね」
シュウさん「無理にとは言いません。無理にとは言いません、無理にとは言わない、無理に、無理にとは言わないけど、絶対来てくれよーーーー!!!」
田村さん「ありがとうございまーす!」
田村さん「今日のこのゲスト、SCOOBIE DOの、このコヤマシュウのDo you 名曲集は、ダンスホール野音からお届けしました、SCOOBIE DOのメンバー全員でしたどうもありがとうございました!」
シュウさん「ありがとーう!」

田村さん「いやーもう臨場感たっぷりのインタビュー、僕何度もお会いしたこのSCOOBIE DOのメンバーにもですね、なんかこうダンスホール野音終わったあと、直後ですからね、なんかお話聞いててもめちゃくちゃドキドキしました。さあその3時間のライブ中、僕3回涙したとインタビュー中でも言っておりましたが、まず、1回目、僕ラストナンバーっていう曲のときに、なんかこのとき好きだった女の子の思い出が、すごいフラッシュバックしてたまらなかったです。そしてまあ、2回目の涙はですね、夕焼けのメロディー、いっちばん最後ですね、夕焼けのメロディー、こんなに青い音で聴かせてくれる夕焼けのメロディー、ないと思います。メンバーの興奮もほんとに伝わったその音、その時の音、泣きました。
そしてまあ一番泣いたのは、ライブ中にあった、イキガイという歌。もうイキガイのときはたまらない、たまらない、空間がすごかった!そんなね、イキガイのライブ音源!なんと!AMU RADIO独占でかけることができます皆様聞いてください、SCOOBIE DO イキガイ、野音ライブバージョン!」

ヲタクの愛は何で示せるか

ジャニヲタ界隈では賑わった(と思っている)この話題。

muramuramurako.hatenablog.com

スクービー版でやってみようかと思ったりしたのだけどもう現場がありすぎて断念した。というかダンスホール1日で越したっちゅーねん2万5千円。そもそも東京遠征費にも足りてないし。交通宿泊費は高い。

 

ヲタクの愛は金で示せるか、というのは実は結構引っかかっているテーマだったりする。
所謂ひとつのコミュ力に欠ける引きこもり系ヲタクであるわたしにとって、これは重大なのだ。ジャニヲタやってるときは本当に良かった。これを覆す論争ってほとんどなかった(と思っている)から。
わたしの担当は堂本光一さんである。次の誕生日(元日)で37歳になるんだった、はず。シュウさんリーダーとジョーさんの間だね!わたしのすきなひとは概ねあの年代。で、光一担は蔑称として光一婆と呼ばれてるくらい、年齢層が高い。そりゃあもう高い。スクービーの現場なんて目じゃない。そんな界隈なのでそりゃあもう、票数は愛です!と言わんばかりに諭吉が舞う現場であった。誤解なきように言っておくと、光一担は自担に盲目(なひとが多い)ので事務所にはお金をばんばん払うけど大金出してそこらの良席狙いの小娘にお金を払ったりはしない。今でもそうであってほしいと思っている。というか婆って言われるくらいの資金力があってこその帝劇2ヶ月梅芸1ヶ月博多座1ヶ月計4ヶ月S席1万2千円(帝劇価格)全席即日ソールドアウトなんです!よ!!10年以上それを続けてるんですよこっちは!!
盲目光一担をしているときは帝劇価格の写真(B5サイズ1枚500円)を全買いしていたし(公演が続くにつれて第○弾、と20枚ずつ追加されていき最終的には7弾くらいまで出るので最終的には150枚くらい、うち光一さんは座長なので8割は写っていて観劇の度に追加購入するシステム)、舞台雑誌(1冊1000円くらい)は舞台前・初日レポ・千秋楽後と3ヶ月くらいは3紙くらい買っていたし、そもそも雑誌は音楽雑誌からテレビ雑誌から写ってるのは片っ端から全部買っていた。ひと月雑誌だけで諭吉は超えて払ってたとおもう。紙媒体がすきだから。
なぜ同じ顔をして写っている雑誌を何冊も買うのか(光一さんは写真がお好きではないので基本的に表情に変化がない、ポーズにもない)、1枚500円(帝劇価格)だか150円(ジャニショ価格)だかする写真を何百枚も買ったりするのか(買ったら無印ファイルに綴るだけで特に見返しもしない)というのは明らかに愚問な世界だった。
「ファンにできることはお金を遣うこと」
今でもわたしがヲタクとして生きる上でのポリシーはここで習った。光一さんの載った号の売り上げが良かったら次も載せてくれるかもしれない。写真の売り上げが良かったら次はオフショットがもう少し増えるかもしれない。CDだってアルバムだってDVDだって初回通常全部買う。特典が違うからというのもあるけど、一番は数字という指標が出るからだ。数字が出ないとどれだけ望んでも次はない。そういう世界で生きているひとのファンになったのだ。12歳で事務所に入って東京に引っ越してきて学校よりも仕事が楽しくて青春時代を仕事に費やしてきたから学校の思い出なんかあらへん、とからから笑う美しいひとを消費している罪滅ぼしの気持ちも、すこし、ある。光一さんが大好きな仕事をずっと続けられるように、わたしができることは消費者であり続けること。今でも正しいと思っている。この価値観が人それぞれなのはわかっているし、そこに優劣はないと思う。ただわたしはこう思うだけで。

 

大分前置きが長くなった。
そうやってジャニヲタ街道を進んできたわたしが、次にすきになったのはバンドマンだった。大阪城ホールのスタンド最前サブステ前で光一さんが真正面で結構な時間歌っていた、という経験がある。手を伸ばせば届くその距離でわたしは何もできず(触れるなんておこがましいことできるわけない相手は偶像でありわたしの神様なのだから)ただ茫然とその美しく整った顔を息を殺して眺めていた。物理的に光一さんに一番近かったのはその瞬間なのだけど、バンドマン界隈は全く状況が違う。全く違う。まずもって光一さんがジャニーズ王道街道驀進の生粋の王子であることもあるけれど(言いすぎの感じもある)、バンドマンには触れられるし(最前可能な整理番号が来てかつシュウさんの目に留まれば)、握手もできるし(地方公演の物販に出てきてくれれば、主にリーダー)、会話もできる(同左)。好きな気持ちが昂じると碌なことにならないのは大石昌良氏の物販で経験済みなので(だいすきです、と言うのが精いっぱいだった、しかも泣きながら言った)物販にメンバーがいるとうれしいけど心の底から緊張する。聞きたいことも言いたいこともたくさんあるけど直接は無理。ほんと無理。それができるコミュ力持ってればわたしは世の中に順応して生きてるわ偶像崇拝やってないわ、とおもう。


それで、愛のはなし。
ヲタクの愛はお金で示せる、というのがわたしの自論で、そうやって生きてきた。
それに疑念が生じたのは2015年9月9日水曜日(MOBY風)。フラカン武道館応援のUstreamの、ほんの些細な一言だった。
それはラジオのパーソナリティさんとか、業界にいるひとに限った話だったのかもしれない。収録終わったあとで「実はファンだったんです!」って言われると「先に言ってよー!」みたいになる、とか、そういう話の中だった。録音していないし2ヶ月近くも前のことだから意図を違えて聞いたのかもしれない。それでもあのとき、圭介さんは言った。

このとき同席していたスクービーの面々がどういう返しをしたのか、それともしなかったのか、前述のラジオパーソナリティの話になったのか、わたしは全く覚えていない。

少なくともシュウさんはこうは言っていたようだ。

フラカンにも圭介さんにも、当然のことながら全く非はない。武道館応援のユーストなのに野音の話ばかりしてくれて感謝しかない気持ちだった。それは良い。

おお、そうか、一番はちがうのか。
これはこまったな、と思った。正直なところ。言い方はわるいけど、ファンに優劣がつくなあと思ったから。好きですと偶像を目の前にして伝えられる、わたしから見るとリア充的な要素を持ち合わせている人が、現実が辛くて逃避した先でも大切なものとして取り扱われるのを、また見ていないといけないのか、それはご免だな、と思った。前にも書いたけど目の前の偶像に素直に気持ちが伝えられるような人間だったらもう少し楽しく生きられている。それができないからだいすき偶像にお金を払うことで愛を伝えているのだ。少なくともわたしは。

一度引っかかった言葉はずっと消えずに残るだろう。わたしはスクービーがすきだ。だいすきだ。それでも野音がどれだけ楽しく、わたしの人生の中の1ページに美しく刻まれているか、本人たちに直接伝えることはできないと思う。そういう生き物なのだ。

だから、買う。パンフレットは保存用にもう1冊ほしいし売り切れだったサイズのパーカーもほしいし(Sサイズは大きかった)、荷物増えるから買わなかったニットキャップやらタイミングを逃して変えてない白トートやらを、買う。それがわたしが示せる愛だからだ。


ヲタクの数だけ愛のかたちはちがう。だから許してほしい。お金を払うことも、ひとつの愛だって。