まるで旅のようだった

 幕が降りた。
 台詞を忘れないうちに再演したいと言ってくれたから、今はまだ寂しさより幸福感が強い。ステージの真ん中に立ち、カンパニーとスタッフさんを何よりも愛おしそうに見つめる光一さんの姿は、しあわせの象徴だからだ。彼の居場所は、間違えなくここにある。

 なにをそんなに生き急いでるの、と問われた。
 博多座を増やすことに決めたときだった。ファンクラブ枠で当選していた13日の昼公演に合わせ、旅行の予定を立てていたからだ。一泊二日。その一公演だけ観劇して、あとはだいすきな博多を観光して帰る。その予定だった。博多座の幕が開くまでは。
 チャーリーとチョコレート工場日本初演。帝国劇場、博多座フェスティバルホールで全64公演。10月9日に開いた幕は、2月4日に降りてしまった。もうウォンカ様に出会うことはない。チャーリーを揶揄って笑う姿も、ウンパルンパにチョコを配る背中も、ステージの端から端まで移動しながらおしおきするところも。もう全部、わたしの頭の中で上演するしかない。スタッフさんが歌を口ずさんでいる、と教えてくれた。わたしも脳内でずっと劇中の曲が流れている。思わず歌い出したくなる。最後のゴールデンチケットは、ここ!
 どうしてこんなに通わないといけない気持ちになったんだろう。それは大阪公演が始まってから、ずっと心の中にあった。職場と劇場を新幹線で往復するというはちゃめちゃなスケジュールを組んだせいでもある。移動中は考え事が捗る。大阪岡山間じゃ寝れないし。
 一番に思い当たったのは、不安だった。博多座公演中、わたしは本当に、ずっと不安だった。帝劇4・5月のスケジュールがまだ発表されていなくて、十中八九そこにはSHOCKが収まるはずだとわかっていても。チャリチョコ初日前、子役のキャストに聞かせる話ではないからとわざわざ別個に開かれた会見、何を発信しても揚げ足を取るメディア。光一さんがファンを大切にしてくれる人だというのはわかっている。だからこそ、彼が人生を賭けて作り出してきたSHOCKという舞台の決断を迫られてるであろうことが怖かった。エターナルプロデューサーの名前はどうなる? 光一さんが彼の名前を消すことを選んだら、わたしはそれを受け入れられるのか?
 そんな中開いた舞台だった。チャーリーとチョコレート工場は本当に、夢のように信じられないくらい楽しい舞台だった。わたしが好きになった二十数年前から、光一さんは既にスーパーアイドルだったから、舞台上に姿があるのにセンターにいない、歌っていない、という経験が驚くほど新鮮で、楽しかった。バイオレットの曲が好きだ。二幕のブルーベリーになって撃ち落とされる前、ボーレガード氏とシンメトリーで踊っている姿を見ると泣きたくなる。光一さんのダンスには、ジャニーズの癖がある。関節の動かし方なのか、腕の伸ばし方なのか、わたしはダンスに詳しくないからまるでわからないけれど。同じように振りを付けられているはずなのに、光一さんが踊っているのを見ると、ああ、彼はジャニーズだと深く頷きたくなる。それで安心する。変わってないことに。周囲が何を言っても、光一さんと共にあるものは変わってない。そのことがうれしかった。不安は希望へと色を変えた。そして博多座の幕が降りた翌日、SHOCKの全国ツアーの発表があった。
 二つ目は、確かめたかったからだと思う。帝劇で初めてチャリチョコを観たとき、最高に楽しかった! と思うのど同じ温度で、わたしの脳は揺れていた。光一さんが演じるウィリー・ウォンカ。ゴールデンチケットを望んでいるのにチョコレートを買えないチャーリーを揶揄い、子どもたちがいなくなったのを笑うウォンカ様は、バラエティで見る光一さんと近しい気がした。テレビの中の彼が、素であるはずはない。そんなことはわかっている。だけど長い間、ドームのMCで、番組内で、ふざけて見せる光一さんを、こういう人なんだと思い込んでいた。わかったつもりでいた、というのを、この舞台で突きつけられた気がした。「マイクは本当に元に戻るの?」と尋ねたチャーリーに、ウォンカは「テレビに映った人間が、元に戻ることはありません。わかりきったことです」と答える。これまで見て来た光一さんと、舞台上のウォンカがモザイクになって、揺れる。オタクは本当に、アイドルのことをなにひとつ知らない。
 ウィリー・ウォンカは全部脚本だと教えてくれた。光一さんはウォンカを演じている。こーちゃんまた変なこと言ってる、と笑っていたあれこれも、ぜんぶ、演技なのかもしれない。そんな気持ちになった。わたしは光一さんのことを、本当になにも知らない。偶像崇拝はそういうものだ。わたしはこの、絶対に自分の人生と交わることのない一方的な愛情を向けても許される関係を心の底から愛している。それなのに、本当になにも知らないんだ、と思ってしまった。ステージ上で笑うウォンカは、おじさんだと言われて眉を上げるウォンカは、身長をネタにして笑いを取りに行くウォンカは。わたしの知ってる光一さんだけど、あれもこれも全部、演技なんだ。
 アイドルだ。わたしの好きになった男は、あまりに格好良いアイドルだ。もちろんそこに、何パーセントかの本当の堂本光一が混じっているだろう。アイドルとしての個と一私人としての個をきれいに分けられるほど、器用なひとだとは思っていない。というこの考えも全部、わたしの勝手な妄想だ。ああ、手のひらで転がされている。光一さんの満足そうな顔が浮かぶ。何も知らないんだから信じて笑ってろ、と言ってくれる気がする。
 だから、好きだ。本当にわたしは光一さんのことが好きだ。ジャニーズという名前を失っても、変わらず夢だけを届けてくれる信念の強さを、自らは決して表に出さない努力を、心の底から愛している。
 問いの答えをわたしは持たない。生き急いでるつもりはない。ただ、光一さんが舞台に立っていることを確かめたかった。自分にできることをやるしかなかった。知りたかった。もっと観ていたかった。許せる限り劇場に通った。それについては満足している。舞台を全通するなんて、きっとこれが最初で最後だと思う。わたしは自分が満足したくて通っていた。信じたかった。世界でいちばんだいすきなひとが、今日も舞台に立っている。これからも舞台に立ち続けてくれると、確信したかった。伝聞ではなく、自分の目で。
 舞台に立つ光一さんに、恥ずかしくない人間でいたい。これは誕生日を帝劇で過ごすことになってからの習慣だった。二月にSHOCKがあったから。
 真面目で努力家で真摯で美しい彼に恥ずかしくないように。今さら性格が良く、誠実で優しいチャーリーみたいにはなれないけれど。光一さんに会いに行くのに、恥ずかしくない自分でいる、というのが、わたしの人生のいちばんの指針だ。だから彼はずっと、北極星。手を伸ばしても届かないけれど、どこにいても見つけられる、きらきら輝く一番星。
 みんな目を閉じて、願い事をして。そして、みっつ数えるんだ。
 ウォンカがそう言う度、わたしは同じことを願い続けた。チャーリーが言ったのと同じ、わたしの願いはひとつだけだからだ。
 親愛なる光一さんへ。
 あなたの幸せを、心の底から祈っています。

オタク、双眼鏡を買う

 ふと思い立ってしまい、一月上旬は博多座に通っていた。そこで私は、視力の限界という問題に直面した。バイオレットの曲でウォンカ様が眼鏡を掛けている・外しているのが全く見えていなかったことにショックを受けたからである。わたしは現在進行形でウォンカ様に狂っている。両隣のオタクは大抵双眼鏡完備で席に着いており、オープニングの幕が開き、ウォンカ様が「誰にできる」と歌い出すその、だ、の音を口にする瞬間にはスチャ、という装備の効果音が聞こえてきそうなくらいの素早さで構えている。手だれのオタクである。双眼鏡のタイミングで癖ってバレるよな、って思いながらいつも見ていた。隣の人が腕を上下させるのって案外視界に入るものなのだ。博多座で隣に入ったオタクが手振りを真似したい人で、ちらちら動くものが視界に入るのって思いの外不愉快だな、と思った記憶がある。なんの顕示欲だったんだろう。踊りたいなら家でやってください。
 かつて双眼鏡を使ってみようと思ったことがある。実家にあったものだ。重いわピントが合わないわ、ほぼ見えてない眼鏡のほうがマシじゃい! となって以来、双眼鏡は眼鏡ユーザーの自分には不向きだ、と思い込んでいた。そもそも眼鏡の度すら合っていないのに。乱視がきつすぎて乱視の度数に合わせると今度は近視のレンズが合わないというどうしようもなさを抱えているからだ。そこに更にレンズを重ねるなんて! むーりー!(ダディ♡買って♡ピラミッド♡のソルト氏で読んでほしい)
 しかし眼鏡である。私のではく、ウォンカ様の眼鏡の話だ。キャンディマンの装いをしたウォンカ様はチャーリーに出会うキャンディショップで街の人にもみくちゃにされてから胸ポケットから眼鏡を取り出し、掛ける。私はウォンカ様が胸ポケットから小道具を取り出したりしまったりするのが好きだ。眼鏡姿はもちろん、好きだ。あの眼鏡姿を見たくない人がいる!?(工場の中を見たくない人がいる!?)
 コンタクトの光一さんが眼鏡をかけているのを見る機会は少ない。昔オリスタか何かでかけた眼鏡に問い合わせが殺到した話を思い出したりする。そう、オタクは自担の眼鏡が好きである。デカ主語で結構。
 自分の視力を改善することはできないため(オタクの知人からはレーシックを勧められた。大阪公演に間に合わないため丁重にお断りした)、一度は決別した双眼鏡の購入を検討しはじめた。
 ジャニーズ 舞台 双眼鏡 でのGoogle検索である。私がざっと調べたところの相場、7万円〜。チャリチョコS席は1万6千円。ざっと5公演分である。高い。自担にだったたら積めるが双眼鏡に5チャリチョコは高い。そもそもうまく使えるかわからないというのに。試しに電器屋さんに行こうにも、博多座大阪に行くために馬車馬であり難しかった。やはり双眼鏡とは縁がないな、なんて思っていたところだ。
 そしたら何故か、フェスティバルホールには双眼鏡が売っていた。博多座でも売っていたのかもしれない、人間興味がないと視界に入らないものである。倍率違いで2,200円と4,400円。迷う必要のない値段だ。フェスティバルホールと印字が入っているのも記念感があって良い。だってここは、光一さんが初めてエンターテイメントに触れたという記念の場所なのだから。

 というわけで私は4,400円を払い、双眼鏡を手に入れた。1月29日夜公演、譲っていただいた席は2階6列上手サイド。これはウォンカ様の客降りが見えないな……と覚悟した席だった(微妙には見えた)。
 結果的に、フェスティバルホールの4,400円の双眼鏡はとても良い買いものだった。何せ自担の美しいお顔が見える! 笑っていたり憮然としていたり企んでいたり、ああこんなに表情豊かに演じているのか、と新たな発見をすることができた。こんなに通っていてもなお。
 これはチャーリーとチョコレート工場という舞台にのみ適用できる、というのが難点である。もしかしたらSHOCKもいけるかもしれないけど。わたしはこの舞台で自担がどこに立ち止まりどちらの方向を向いてどのくらい動かないか、というのをほとんど把握している。ここだ! というタイミングで双眼機を装備することが可能なのだ。だから初見のコンサートや舞台では使うのが難しい気がする。そして当然なのだが、顔しか見えない。舞台の内容をほぼほぼ暗記してしまっているので今日は顔のみ堪能する公演! という気分でなら使いやすいが、ミュージカルを観ている、という高揚感はやはり薄れる。それでも自担のお顔は美しい。最高。わたしはこの人のお顔が本当にすきです。ありがとうしあわせです。
 というわけでオタクが双眼鏡を買ってみた記録である。
◾️良かったこと
・美しい顔がひたすら堪能できる
◾️気になること
・全体像は把握できない
 もっと高級な双眼鏡を導入したら変わるかもな、と思いつつ、この双眼鏡と共に千穐楽までフェスティバルホールに通い詰めます。
 
 ちなみにロゴは3公演でなくなってきた。

いつかここで会おう

2021年2月13日、SHOCKを観終えた私は4分遅れでやってきたバスに乗っている。
地元の唯一上映館はいわゆる郊外型の映画館で、田舎者のくせに車を運転しない主義の私は電車とバスを乗り継いで2時間かけてここに来た。バスのダイヤが合わなかったから、上映開始まで1時間待った。
帰りも定刻運行だったら次のバスまで56分待たないといけなかった。3時間の映画を観るハードルがとても高い。ここは、東京じゃないから。
誕生日に東京にいないのは久しぶりで、本当に今日が自分の誕生日なのか、まだ実感がない。もうすっかり、夜も更けたというのに。
私の誕生日は、始発の新幹線で東京に行って、その切符のまま有楽町で降りて、帝劇で看板の写真を撮るところから始まる。それが、今年はない。
チケットは申し込んだ。当選メールが届いたけど、あんなに悲しい「第一希望で当選です」の文字列を見る日は二度と来ないでほしいと、思う。申し込みの時点で、行けない気がしていた。年末から感染者数が爆発的に増加した東京。
寝たきりの祖母と、老老介護をしている祖父。同居はしてないけど、生活を密にしている。私が東京に行って、祖父母に万一のことがあったらたぶん、生きてられないから。
だから私は、自分で行かないことを決めた。誰に言われたわけでもなく、自分で、決めた。送られてきたデジタルチケットのURLをクリックすることもなく。
職場では緊急事態宣言地域への移動禁止が出ている。それでも帝国劇場の幕は上がる。ショーは続けなければならない。エンターテイメントの火を絶やしてはいけない。たとえ、そこに辿り着く術が絶たれていたとしても。
SHOCKはキャストも曲目も毎年変わるわりに、映像作品に残らないほうだと思う。だから脳に刻みつける。年に一度、帝国劇場で。
あの椅子に座って、Endless SHOCKの文字が揺らめいていて、その下に出ている日付をみて、また年をひとつ重ねたことを実感する。
ずっと、そうやって生きてきた。それしかわからないと言ってしまえるほど。リカみたいに。
帝劇でSHOCKを観ているとき、ストーリーと、実在するキャストと、自分のことがごちゃごちゃになる。
背筋が伸びる。世界でいちばんすきなひとの、美しい姿を目にして、ようやく生きていることを実感できる。
そしてぼんやり考える。私はこの一年、ここに座るのに恥ずかしくない自分でいられたか。
光一さんに会うのに、恥ずかしい人間になってはいないか。
それが、それだけが、私の人生の指針だった。
誕生日が2月なだけで、こんな風に生きてきてしまった。だけどたしかに、このいちにちのために生きている。楽しくもないのに笑って、腹の中で仕事をしないおじさんを呪って、なんとか毎日働いている。
なのになんでこんなに東京が遠いんだろう。一年も待ったのに。一年ずっと、我慢したのに。
SHOCK公開初日は仕事を休んで舞台挨拶を観に行った。そのあと公開された劇場版は、今日観たものと同じだった。当然だ。映像だから。
でもそれは初めての経験だった。SHOCKは毎公演変わるものだ。昼夜2公演を土日連続で観て、夜行で帰ってそのまま出勤していたことを思い出す。続けて4回観たときだって、SHOCKはすべて、ちがう。
それを確かめるために、私は変わらず誕生日に、SHOCKを観に来ている。
作品は、お客様がいることで完成すると光一さんが言っていた。それがようやくわかった気がする。ちがうのは、受け手が変わるからだって。
言葉ではわかっていたことを、ようやく理解した。光一さんの言ってることを飲み込むのに、私はとても時間がかかる。
でもその時間のぶん、ずっと光一さんのことがすきだから、それでも良い気がする。
この文章を書き始めたときは、自分が帝劇にいられないのが悲しくて泣いてるんだと思っていた。光一さんがエンターテイメントの力を信じているのと同じように、私は文章の力を信じている。
たから、悲しいんじゃなくてきっと、悔しいんだと思う。
映画館の音響で観るSHOCKはとても格好良いし、16台のカメラとドローンを入れたという映像は普段目にしないような顔がたくさん観れた。そこは座長を映してくれよ!と思うところもあったけど、監督が光一さんだから仕方ない。WSで流れてたメイキングと一緒に円盤化を待ちます。初回盤通常盤複数売りどんと来い。
SHOCKのカンパニーと、光一さんは劇場という箱庭の外から観ても心底格好良くて、だから彼らに空席のある帝劇をみせてしまうが、私は悔しい。
人は飛べるんだって顔をして帝劇をフライングする光一さんに、満員の客席をみてもらいたかった。SHOCKという作品をすきなひとがこんなにいるんだって、めいいっぱいの拍手にかえて伝えたかった。拍手が言葉のかわりになるってことを、私は帝国劇場で知ったから。
だいすきなひとが、一番大切にしている0番の立ち位置で、満員の拍手を浴びている姿が、私は何よりもすきだ。


今年も、光一さんのことがだいすきです。
カンパニーが全員で千穐楽まで走り抜けられますように。
そして、2022年2月13日には、上手のロッカー前のソファで、こんなこと書いたなあって笑って幕間を迎えられるようになりますように。
いまはまだ、泣くことしかできないけど。f:id:ss02_dairy:20210213193139j:plain

アイ・キャン・セレブレイト

安室ちゃんの!ファイナルツアーに!行って来ました!!!1公演しか取れなかったので2018年4月21日をもって安室ちゃんのコンサートを観るのは最後になるかもしれない、ファイナルツアーに!行って来たよ!!!

規制退場待ちの間泣き続けてからからになったら少し回復してきた。最後は笑顔で!って言ってもらったから。安室ちゃんは今日も最高にかわいくて格好良くてわたしの女神だったから。だいすきなひとがいちばん格好良い世界!愛してる!!!


安室ちゃんはわたしが初めてすきになった芸能人で、初めてシングルを買った歌手で、初めてコンサートに行ったアーティストで、わたしの、だいすきな、たいせつなひとです。曲が始まる度に嗚咽止まらなくて安室ちゃんを目に焼き付けたいのに涙が邪魔でうまく見えなくて、それでも安室ちゃんは今日も最高にキュートでセクシーできれいで美しくて、いつだって最新の公演がいちばん強く気高く格好良いいつもの安室ちゃんで、わたしは安室ちゃんをすきになって!良かったよ!!!だいすき!!!!!


1曲目がHeroだった。

Heroの歌い出し、I’ll be your hero、もう冒頭で崩れ落ちた。安室ちゃんはいつだってわたしのヒーロー、イエスマイヒーロー。君だけのためのヒーロー、って最後のコンサートのオープニングで歌われたらもうそんなの、泣くしかない。知ってるよ!安室ちゃんはわたしのヒーローだよ!これからもずっと!!!ヒーローだよ!!!!!

赤のチェックのドレスがめちゃくちゃ、めちゃくちゃかわいくて、安室ちゃんほんとうにかわいくて、ドーム5万人前にしたクイーンだった。圧倒的なクイーン。わたしの、だいすきなだいすきなDIVAは最後の感傷なんか1ミリも見せずに歌いきっていて、このプロ根性が、ステージ上のパフォーマンスのみで伝えるこの背中に惚れ込んで、ずっと付いてきたんだって思い出した。

そのあとのHide&SeekとDo Me Moreはあの日のツアーのオープニングが一瞬でよみがえったよーーー泣いたよーーー!!!ずっと泣いてたんたけど!!!泣いたよ!!!Hide&Seekのフラッグパフォーマンスがとても!とてもだいすきだから観られて本当にうれしいしもうこれが最後かと思うと泣く、それの繰り返しだった。目を閉じても消えないファンタジーって歌ってくれるきらきらが、あの日の公演のままで、一瞬で過去に戻ってしまう。

今回のツアー、ファイナルツアーは、安室ちゃん自身が昔のアルバムをめくってやさしく読み聞かせるみたいに、丁寧にひとつひとつの思い出を数えてくれる。こんなツアーやったね、って。楽しかったよね、って。そうです!安室ちゃんとの思い出はぜんぶ楽しいばっかりです!!!Love Storyを聴くと黒いドレスが美しくてだいすきで、誰よりもきっと愛しているけど一緒にはいられないと歌う安室ちゃんを観ながら、すきだったひとのことを浮かべてたことを思い出したりした。

安室ちゃんのコンサートはそのときの記憶とぎゅっと結びついていて、その声が鍵になってひとつひとつのあの頃の気持ちが溢れてくる。すきだったひともさよならしたことも、ぜんぶ。ぜんぶある。安室ちゃんの歌声と一緒に生きてきた。ずっと。

小室時代の曲たちを当時の振り付けでしてくれて、6年前のドームツアーでやった完コピをまたやってくれて、もう完全にエモーショナルオーバーヒート事案。歌の途中で髪をかきあげるあの仕草、ビジョンに2012年/2018年/1997年の3つが映ってどの安室ちゃんもとてもかわいくて、年代の下のツアータイトル2018年の表記がFinally でまた泣いた。完コピする安室ちゃんがかわいくて仕方なくて声出して笑いながら泣いた。最後なんて言わないでずっと、ずっとわたしのヒーローでいてよまた何年か先に2018年の映像をビジョンに出して髪かきあげてみせてよ!って思う気持ちは止められなかった。ステージの端から端までを笑顔で全力疾走するのも、にぎにぎしてお手振りするところも、バラードの客間にすこし照れ笑いするのも、ずっとずっと続くんだと思ってた。なんの疑いもなく。安室ちゃんとは1年に1回ツアーで会えると思ってた。絶対なんてこと、どこにもないのに。


ステージセット自体はいつもどおりめちゃくちゃ格好良くて(階段の最上段で踊る安室ちゃん強くてだいすき)、花道歩いてやってきてブロック全体でキャーーー!って歓声あげてクラップ放棄してお手振りするのも帰ったあと呆然と「かわいい……」「かわいい……」って漏れ聞こえる声に全力同意するのもいつもどおりで、ビジョンの映像も本当に本当に素敵だった。本人を映すためのビジョンではなくて、徹底したステージ機構としてのビジョン。Chase the Chance で歌詞が英語になって動くの格好良かったし新緑の鮮やかな緑の前ではじまったCAN YOU CELEBRATE?を色とりどりの花を背景に歌い終えるのがすごい、すごいきれいだった。世界中の花束を集めて安室ちゃんに贈りたい気持ちが叶えられた気がする。明るい色の花に囲まれて歌う安室ちゃんの美しさが限界突破している。CAN YOU CELEBRATE? の衣装が純白のウエディングドレスだったんだけど、絶対そうくる!!!と思ってたから当たってうれしいし思ってたけど想像を超えてかわいさ致死量だったーーー!!!歌前と終わりに一歩引いて会釈してくれるの天使だったしだいすきなひとのウエディングドレス姿が観られるのって僥倖の限りでは?わたし前世で相当の善行を積んだとしか考えらないな?ここはもしかして天国かな?と一瞬で考えてしまった。わたしが死ぬときはあの姿な安室ちゃんに迎えにきてほしいから頼んだよ神様。


最後の曲はCAN YOU CELEBRATE?か Say the Wordかなあと予想してたから全然ちがってて、懐かしい曲たちの後に新曲を最上級のパフォーマンスでがんがん踊って魅せてくれる安室ちゃん、わたしがすきになったひとだ!!!ってかんじだった。すき!最高にすき!!!!!いつだって最新の公演がいちばんな安室ちゃんの新譜披露が、それもファイナルツアーの最後の構成に入ってるのが、攻めの姿勢のままでいてくれるところがだいすき!!!

本編最後にリフトアップしてくるオブジェの中心で歌う安室ちゃん、オブジェの文字が「THANK YOU I ♡FAN」なのがニクい演出すぎる。きらきら光るサンキューとアイラブファンの文字に、安室ちゃんが思ってるよりも、もっともっともっと!ありがとうとだいすきを伝えたかった。安室ちゃんのことがこんなにもすきで仕方ないのに、終わりだなんて思えないのに。


ずっと奇跡だった、って、今日まで気づかなかった。安室ちゃんは最後まで最高にキュートで美しくて気高く格好良いわたしの運命のDIVAで、とびきりの魔法使いだった。2時間で夢をみる魔法。そのあとの人生が、楽しくなる魔法。小学生のわたしにかけてくれたその魔法はずっと、ずっとこれからも続いていくから、大丈夫、きっと、すべてはうまくいくはず。安室ちゃんの音楽はわたしの人生に色を与えてくれた。コンサートの最後にまた遊びに来てね〜ばいばーい!って手を振ってまた1年後ツアーで再会するのを繰り返し続けて、気付いたらお年玉を握りしめて郵便局でCLUB AMRの申し込みをしたわたしはグッズ売り場でクレジットカードを切るまでに成長していで、こんなに長い間、ずっとすきでいられて本当にしあわせです。小学生のわたしめっちゃ見る目ある!すきになったひとは最高の女性でした!!!サンキュー!!!今日は「元気でね〜ばいばーい!」だったよ!!!またねって言ってくれる日はもう来ないけど、安室ちゃんがそう言ってくれるなら元気でがんばるよ!!!!!


安室ちゃんのことをすきになって、ずっとすきでいられて、本当にわたしはしあわせです。ときどき泣いたりもするけど、今も泣いてるけど、いつだって安室ちゃんの人生がしあわせで溢れることを祈っています。伝えきれないありがとうとだいすきがクラップと一緒に届いていますように。

ありがとう安室ちゃん。新たな門出の日を祝わせてくれて。

ありがとう安室ちゃん。音楽の楽しみを教えてくれて。

ありがとう安室ちゃん。

だいすきです。

寂しくて寂しくて仕方ないけど、安室ちゃんの音楽はこれからもずっとわたしの人生と共にあるから、大丈夫きっとすべてはうまくいく。

安室ちゃんのこれからの人生が、しあわせで満ち溢れたものでありますように!

ずっと、ずっとずっとずっとずっと、ずっと安室ちゃんがだいすき!!!!!

愛の話を聞いてくれ

  浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

地元をいくら探してもなかった浪費図鑑を、わたしはヤマトヤシキ加古川店の紀伊国屋書店で入手しました。
加古川です。そうです加古川です。我が地元晴れの国OKAYAMAから鈍行列車で2時間弱、兵庫県加古川市です。
ヤマトヤシキ加古川もはじめましての場所で、ええもちろん遠征ですとも。浪費図鑑を手に入れる場所としては最高じゃないですか?遠征先で、受付開始時間までの間に入ったローカルデパートの本屋さん。
浪費図鑑を持ってレジを待っていると、前に並んでいた男性は将棋の本を買っていて、ああきっと行き先は同じだなあと思って、そっと背表紙を握る手に力が入った気がしました。初めての現場に行くときはいつも、期待より不安が大きい。
視線を向けた表紙と裏表紙には、オタクの幸福が溢れててなぜか急に、泣きそうになったりして。ああこれは泣く、というときの心臓のざわざわが、わたしはわりとすきです。そのざわざわを感じながら、なにかをすきで、そこに赴くとき、我々はこんなにハッピーな顔ができるんだなあ、と彼女たちを見て思い出しました。
東京ドームで客電が落ちる開演5分前の、明るい会場の中ちかちか光るペンライトに照らされたオタクの顔。わたしはあの、高揚感に満ちた表情がたまらなくすきです。だいすきなひとを待ってるオタクの空気が満ち溢れたこの表紙、最高に素敵。この本絶対すきな本だ、ってわかるの、とても良い。装丁が好みの本って最&高だもんね。最高の本を手に推しの現場に赴くことになり、少し強気になる。オタクは単純。化粧もネイルも大ぶりのピアスもお気に入りのカバーをかけた文庫本も、ぜんぶ自分のための武装。そうやって守って装って、わたしは推しを見に遠征をしています。本日は加古川

  ツイッターに書かれていたとおり、浪費図鑑を読むと自らの浪費の話をしたくなりました。すごい。人に行動を起こさせる文章は本当にすごい。愛は地球を救うかわからないけど、一瞬でも自担に触れたいジャニオタは募金箱を持って武道館に行く。それが愛。愛はここにある。ということで!今日の!わたしの愛の話をしたいと思います!!
今回の遠征は完全に新規沼へようこそ!(※ただしプレゼンターは自分)案件で、わたしは推しがタイトルを取ったらこのブログを読み返して泣く予定。いま決めた。何年後かの自分、待っててほしい。今日の遠征、絶対正解だったから。

  わたしの将棋界の推しは、斎藤慎太郎七段と言います。シュウさんと同じ4月21日生まれ、奈良県出身の24歳。
わたしを知る友人に写真を見せると今のところ100%「好きそう〜〜!」と返ってきてるので、ジョーさんの顔がすきで仕方ないひとにおすすめしたい。斎藤七段、最高に格好良いです。あと優しい関西弁。ノーブルなお顔に関西弁 イズ パーフェクト💯 自担から連綿と続く変えられない性癖のようなものなので、斎藤慎太郎七段が関西人だと知った日、こうなることはわかっていた、ずっと前から。という気持ちになりました。イエス、メルティングスノー。
  初めて将棋の現場に行ったのが8月5日、今日の加古川チャリティーイベントの10日前なので我ながら軽快なフットワークだな!とは思う。しかし今日のイベントは5日より前に申し込みを済ませているので、はまる準備は万全だった。昨今オタク界隈で使われる「沼」という言葉、イメージがすきだ。遠巻きで見てる分にはよくわからないけど、興味をもって一歩足を進めるとずるずるずると落ちて行く。ノンストップで。

  さて、二度目なので相変わらず仕組みのわからない将棋イベ、入場自由並んだ順のようなので開場45分前に様子を見に行く。会場となる会議室前には既に先客が10名ほど(後のオークションタイムでガチ勢だと知る)。
とりあえず最後尾に並んでみるものの、なんだかこう、さすがに社会性に乏しいわたしでもわかる!場違い感!
確かに後から来た方々は皆先頭集団とご挨拶&談笑、廊下を通る棋士にも話しかけるおじ様たち。そして感じるすいません超絶新規がこんなところに居てしまい、感。 
いやでもほら、並べば手にはいる良席、並ぶしかないじゃん。遠慮とかしてても楽しくないじゃん。それでも肩身が狭すぎたのでずっと浪費図鑑読んでました。ありがとう浪費図鑑。「誰かが何かを好きなことには理由があって、きっとその誰かにとっては無駄ではない」というのが刺さりまくりました。わたしのオタクの入口はロザンです。中学生のとき初めて遠征したのが神戸ポートピアランドのロザンの営業でした。あの頃から変わらずロザンは相方がすきなようで、本当にうれしい。

  そして、将棋(というか斎藤慎太郎七段)に興味を持ったきっかけはこの浪費図鑑発行サークル劇団雌猫のひとり、もぐもぐさんのツイートなので、140文字の力はすごい、文章はすごい、と思う。好みの文章を書くひとを軽率に信用するので、わたしはもぐもぐさんのおすすめに弱い。
ちなみに観る将、とか撮る将、とか最近は色々あるみたいだけど、わたしはただの顔ファンです。顔ファン、という言葉もすき。安易でチープでわかりやすくて。自担も顔ファンだしジョーさんも顔ファン斎藤慎太郎七段のお顔がしぬほどすき。すきなひとの顔がすき、こんなにしあわせなことはない。

  チャリティーイベントなので棋士の皆さんが受付してくれて参加費徴収して色紙買ったら袋に入れてくれて、あれ?ここはインディーズバンドの物販カナ?みたいな気持ちになりつつ、糸谷八段のてきぱきさばき加減には本当に!本当に感動しました。
一緒のチームで働いてちょっと邪険にされながら知らない間にフォローされてたい(今回の棋士の先生方の中で、もうひとり一緒に働きたい!と思ったのは井上九段です、上司になってほしい棋士ナンバーワン)。
糸谷八段の元で斎藤七段の色紙を買ったら右隣にふわっと立ってた斎藤七段に「じゃあ渡して」って言ってくれたあたりからもうわたしは糸谷八段が有能オブ有能だと確信しました。
まさかの御本人から受け渡しイベントが突然発生したオタク、頭が真っ白で斎藤七段のネクタイチェックすらできませんでした。「色紙、ありがとうございます〜〜」って言ってもらった。
意味がわからない。そんな、むしろ買わせていただいてありがとうございますなんですけど推しの直筆色紙が手に入り推しから手渡しされ感謝の言葉を述べられるなんて、この色紙どう考えても実質無料(アルバム1枚と同額で買えます)。
糸谷八段、その節はありがとうございました開演前から瀕死でした。
  推しが格好良い、世界はそれだけで美しい。

  イベント自体が写真撮影フリーという気が狂いそうな空間だったので、顔は正面MC聞きながらメモる技術を習得したジャニオタでもプラス写真は無理、という難問に直面したのが今後の課題です。
写真はガチカメラの人たちがたくさん撮ってたからインターネットの海に期待したりしている。どうかな。よろしくお願いしますね。ちょっとカメラ欲しくなったのは秘密だよ。     
  写真と言えばツーショット500円なのも狂気の沙汰かと思いました。界隈が変われば単価が変わる。これだからオタクは止められないな……。写真は何かの間違えで削除してしまったら死亡宣告なので速攻友人にLINEした。「名人若いね!」って返ってきた。未来の名人だよ七段だよ、って訂正しておいた。持つべきものは懐の広いオタクの友達。彼女とは来週博多にブイコンに行きます。偶像崇拝は最高。
わたしは自担の楽屋の壁になりたい系のオタクなので接触イベントは得意じゃないです。心臓がばくばくして動揺しすぎて記憶が飛びます。でも推しの写真がほしいから仕方なく自分も写るんです。わたししか持ってない推しの写真がほしい。浪費図鑑のシャチホコさんと一緒。めっちゃわかる。水道橋でわたしと握手!

  師匠弟子解説も目隠し将棋もトークショーもぜんぶ!楽しかった!最後の稲葉八段と菅井七段の対局はわからないのにすごいおもしろくて、将棋って格好良いな!!って盤上だった。2九飛車、すごくないですか?意味がわからなかった。棋譜を貰ったから実家帰ったら弟に解説してもらおう。
  サイン会では斎藤慎太郎七段と会話をする時間があり(色紙買ったあとにサイン会の存在を知りもちろん参加しました、諭吉は働けば返ってくるけど!あの日の現場は一度きり!)、あまりにも動揺し過ぎて記憶がほとんどないので次があればちゃんとネタを仕込んでいきたい。あれだけ48坂道界隈の握手会レポ読んでるのに!くやしい!
  斎藤慎太郎七段にいただいたこの言葉が、よくわかんないけどすごい、楽しい、っていう感覚を許容してくれているようで、将棋の世界がすごく優しくて、わたしは現場に行く度に(まだ2回目だけど)、将棋のツイートを追う度に、将棋のことがすきになります。そんな現場を作り出してくださる棋士の皆さんは本当にすごい。たのしい。そしてたのしいばかりだったわたしの浪費がわずかでもだいすきな九州のプラスになったのであれば、最高にしあわせです。

  取り急ぎ現場厨に次の現場を!!連絡してほしいです!!!プリーズギブミー浪費先!!!!!


どうか届きますように

 


2016年12月31日、土曜日。

今世界が消えても 僕は後悔しないでしょう、という歌詞がある。JフレのNEXT 100 yearsという曲の歌詞。
この言葉はわたしがオタクとして生きていく上での指針みたいなものだった。ずっと。だからやらないで後悔するよりやって後悔派だし手元の諭吉は働けば返ってくるけどその日の現場は一度きりな現場厨だっだ。後悔せずに生きたかった。現実を生きているわたしはないものねだりで自分のことが死ぬほど面倒で鬱陶しくてはやく生きるのをやめたいと思っているのにのうのうとこの年まで生きながらえていて。恥の多い人生を送ってきました、というやつ。
だからオタクのわたしは、後悔せずに生きたかった。
現実のわたしのアイデンティティの一部は確実に「オタクであること」だけど、現実のわたしとオタクであるわたし、しがない会社員であるわたしとid:utss_SS919はイコールではない。これで少し生きやすくなった。一部が分身している感覚。オタクであるわたしと出会って、付き合ってくれるひとたちは皆優しかった。

それが、死ぬ。
たぶん今日は、オタクであったわたしの命日だとおもう。

SMAPがすきだ。
テレビの中でふざけいてダンスは揃わなくて歌が上手いわけでもなくて、料理人でもないのに海外スターに食事を振る舞うSMAPが。
死ぬ気で踊る中居くんと5万人と恋に落ちる木村と柔らかい歌声のゴローちゃんとはきはき明るいつよポンと、愛してまーす!と大声で叫んでくれる慎吾ちゃんがいる、SMAPがすきだ。
25周年のコンサートで、メインステで中居くんに「SMAPでーーーーす!!!」と叫んでもらうだけで良かったのに。
それだけしか望んでなかったのに。
どうしてこうなったんだろう。SMAPがいなくなるのに、どうして2016年で地球の自転が止まらないんだろう。

オタクのわたしの半分以上はジャニーズで出来ていた。
自担のことはすきだ。
中居くんが「直属の後輩」だと呼ぶ自担のグループは来年デビュー20周年で、今日、はじめて紅白に出る。コメントが出ていた。SMAPと一緒だったら素敵だった、って。
わたしは自担のことがすきだし、このご時世にネット禁止で雑誌の表紙にはモザイクがかかって未だにチケットは先振のジャニーズが、すきだ。
それと同じくらい、SMAPのことがすきだ。

Sound Scheduleというバンドがすきで、きらいで、今でもすこし憎らしい。
2006年に解散して、5年後に再結成して、今年結成15周年だった。まったくふざけたバンド。サウスケのせいでもう一生バンドなんか応援したくないと思っていた。それでもずっとすきなバンドだった。今年、再結成して15周年シングルが出た。夢じゃないかと思った。
2016年は解散したはずのバンドが15周年のシングルを出して、25周年を祝うはずだったアイドルが解散するらしい。


素敵な夢を、見させておくれ。
デビュー曲を思い出す。わたしはSMAPに夢を見ていた。
ジャニーズの寿命を延ばしてくれたのはSMAPだ。バラエティにも出られるようになった。SMAPのコンサートに行くんだ!と言えばいいなーと返してもらえた。一般向けのジャニーズ。アイドルを大衆のものに変えてくれたテレビスター。
だから、まだ、夢を見る。
わたしはSMAPに、夢を見ている。
コンサートの最後が花なんて冗談じゃない。笑顔でお手振りでお別れさせてよ。
まったねーー!ってつよポンに言ってもらわないと帰れないんだよ。
最高に格好良いスーパースターのまま勝ち逃げしてよ。

SMAPがいない1年がはじまっても、わたしは生きながらえてしまう。
自担の生誕祭に行くし初売りバーゲンにも行くし誕生日は帝劇だし別ジャンルに手を出しているのでイベントにも行く。スクービーは色々考えることが多いので少しお休みする、とおもう。そんな2017年がはじまる。
泣いてばかりではいられない。さよならは言ってない。
SMAPにおかえりを叫ぶために、オタクは死にながら生きながらえる。
ずっとずっとSMAPはわたしのスーパースターだから。


オタクは!SMAPが!だいすきです!!!!!ずっとずっとずっと待ってる!!!!!

InterFM897「SCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』」20160211

2016.02.11(木祝) 20:00〜21:00
 InterFM897「SCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』」

 

シュウさん「皆さんこんばんは、InterFM897、この時間はSCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』をお送りします、ボーカルのコヤマシュウです!」
リーダー「ギターのマツキタイジロウです」
ジョーさん「ベースのナガイケジョーです」
MOBY「ドラムのMOBYです」
シュウさん「4人揃ってSCOOBIE DOということで」
リーダー「はい」
シュウさん「今日はね、InterFMで4人で特番をやらせていただけるということで」
ジョーさん「ありがたいですね」
シュウさん「うれしいですね」
リーダー「ありがとうございます」
シュウさん「これね、2回目の特番なんです、前回は9月23日かな、昨年の、あのー俺たちの10月4日の日比谷野音でのダンスホール野音の、ちょうど前アオリ的な感じで、SCOOBIE DOの歴史を振り返りつつ、色んな先輩方からもさ、応援コメントというか、いっぱいいただいてね、とっても嬉しかったわけですけども!さあInterFMとSCOOBIE DOの関係と言いますと」
リーダー「うん」
シュウさん「InterFMと言いますとどうですかMOBY君、仲の良いDJさんとかいますか?」
MOBY「あのー、George Williamsさん、ね、『Ready Steady George!!』は、去年は、2回くらい出させてもらったりとか、その前もね、ずっと出させてもらってて」
シュウさん「うん」
MOBY「あとは、トムセン陽子さんの番組には、シュウくんとリーダーが出てるのかな」
シュウさん「出ました!」
リーダー「昨年出ましたね」
MOBY「あとは僕はえーとソロで、寺岡呼人さんの番組にも出させてもらって」
シュウさん「うん」
MOBY「この前、あのーインストアライブで、名古屋であったんですけど、レコード屋さんで。その時にですね、InterFMの寺岡さんの番組を聞いたリスナーの方がですね、『君にぜひ持って、持っててほしい』ということで、その時ちょうど野球を特集、野球と音楽を特集してですね、選曲したんですけど、メジャーリーグの話をしたらですね、そのお客さんの方が、そのとき話したロベルト・クレメンテってですねレジェンド選手のですね、グッズを、なぜか私に『君がもらってるべきだ』と言って」
ジョーさん「すごい」
シュウさん「うん!」
MOBY「いただきまして」
リーダー「もらってたね昨日ね」
シュウさん「InterFMの効果はすごいね」
MOBY「すごいですよ」
シュウさん「ナガイケくんなんか欲しいもの言っといたほうが、いいよ」
ジョーさん「欲しいものですか」
シュウさん「欲しいものなかあったら」
ジョーさん「欲しいもの、なんですか、僕ベースほしいです」
シュウさん「ベース!じゃあ現金ってことだな」
シュウさん「フェンダーの方聞いてましたらー、ぜひともナガイケの方までご連絡を、ということで!今日はね、先日リリースになったばかりの俺たちのニューアルバム『アウェイ』の魅力をメンバー4人で話しつつも、その他にも色々グッドミュージック満載でお送りしていきたいと思います、SCOOBIE DOを知ってる人も、初めて聞く人も、とにかく楽しい1時間にして参りますので、君も君の一番好きなやり方で楽しんでくださいよろしく!」
シュウさん「というわけで、まずは1曲俺たちの代表曲を聞いてください。SCOOBIE DO2015年の大ヒットナンバーです、『新しい夜明け』!」

 

シュウさん「SCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』お送りしております、さて、番組タイトルにもなっておりますが、我々12枚目となりますオリジナルフルアルバム『アウェイ』!先月リリースになりましたー!ありがとうー!」
シュウさん「12枚目ですよ、すんごいね、これを考えるとやっぱアルバム作るのが好きな人たちだね俺たちSCOOBIE DO
リーダー「まあバンドですからね」
シュウさん「バンドですからね、大好きなわけですけども、今回も最高傑作が」
リーダー「名盤です」
シュウさん「できたと思ってる訳なんですが、バンド結成20周年で大いに盛り上がった2015年が明けて」
リーダー「うん」
シュウさん「すぐのリリースですね、1月27日。今回の新作は、どんな作品を目指したんでしょうかまずリーダー」
リーダー「はい、これはね、あのー去年皆でちょっと話し合ったんだよね」
シュウさん「そうだね」
リーダー「あの野音もやって」
シュウさん「うん」
リーダー「21年目、どんな、じゃあ次の一手を出すかっていう話をしたときに」
シュウさん「うん」
リーダー「まあ皆それぞれ『こういう曲がやりたい』『こういう曲がいい』っていうのはあるんだけど、」
シュウさん「うん」
リーダー「まあ総合すると、ライブでやって格好良い曲」
シュウさん「うんうん」
リーダー「を、やりたいんだ、そういう思いをすごく感じたんですよ僕は」
シュウさん「うんうんうん」
リーダー「なので、あのーライブの現場でね」
シュウさん「うん」
リーダー「皆でバッと鳴らした時に、一番こう映える曲、そしてこう、聞いてる、目の前にいるお客さんにね、一番最短距離で、伝わる」
シュウさん「うん」
リーダー「そういう、熱とかそういうメッセージをね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「持った曲をね、作っていこう、そういうイメージでしたね、アルバム作りはね」
シュウさん「それがちょうど2015年の、春?」
リーダー「頭くらい?」
シュウさん「そんな話をして」
リーダー「そうだね、1年くらい前だねちょうどね」
シュウさん「曲がぽつぽつできはじめて、日比谷野音での10月4日のライブをやる前には」
リーダー「全部ね」
シュウさん「もう全部揃ってましたから、で、野音のライブが終わったあとすぐレコーディング、一週間後くらいかな」
リーダー「そうだね」
シュウさん「レコーディングに入って、というそんなスピード感で出来た『アウェイ』なんですけども」
リーダー「はい」
シュウさん「今回『アウェイ』というタイトルね、これ結構さ、俺たちが思ってた以上に周りの人に驚かれるというか」
リーダー「そうだね」
シュウさん「まずタイトルだけを知った人からは、すごいネガティブな意味のタイトル付けましたね、みたいな」
リーダー「ホーム&アウェイのアウェイの方ですからね」
リーダー「敵地っていう意味の、自分以外の周りはもう全部敵だっていうような、状況を指す言葉ですからアウェイ」
リーダー「うん」
シュウさん「で、結構ネガティブな意味のワード付けましたね、って結構言われたんだけど、」
リーダー「うん」
シュウさん「まあ俺たちにとってみたら、このアウェイって言うのそういう意味じゃなかったりして、そこらへん、ナガイケくん今回アルバムタイトル『アウェイ』に込められた意味っていうのは」
ジョーさん「そうですね」
シュウさん「どんな感じでしょうか」
ジョーさん「僕も個人的には、音を、ステージで出してるっていうかまあその音源出したりってしてる以上は」
シュウさん「うん」
ジョーさん「常に自分の出してる音に対するこう責任というか」
シュウさん「うん」
ジョーさん「挑む気持ちみたいな、常にいい音、かっこいい音を目指す、こう、戦ってる気持ちみたいなものを、」
シュウさん「うんうんうん」
ジョーさん「込めては、いるんですねいつも音を出す上で」
シュウさん「うんうんうんうん」
ジョーさん「やっぱりそういうものがないと、どんどん、気持ちが萎えていくというか、どんどんやっぱ常ねに、自分の出してる音で世に、問うてるんだぞっていう気持ち」
シュウさん「うんうん」
ジョーさん「から、やっぱ、そういうのが、アウェイっていう気持ち、タイトルにもつながってるかなと思うんですね」
シュウさん「なるほどなるほど、うーんなんて言うかこう、そうだよね、自分以外の人に何かを伝えようとか、表現しようっていう時には、やっぱりある程度のハードルもあるだろうし、」
リーダー「うんうん」
ジョーさん「そうですね」
シュウさん「そこで手ぇ抜いたら伝わんねえだろ、っていう思いもあるから」
リーダー「うんうん」
ジョーさん「満足、できないぞっていう、」
シュウさん「うんうん」
ジョーさん「それはね、皆、個々、あると思うんです」
シュウさん「うんうん、それはリーダーもよく言ってますね、あのー、常にホームの場所でも、アウェイでいろっていう」
リーダー「うんうん」
シュウさん「それはやっぱり似たような意味なんですか」
リーダー「やっぱりね、ここはホームだなっていう慢心っていうか、」
シュウさん「うんうん」
リーダー「そういう気が緩んだ瞬間に、何か大事なものを失っていく気がするんですよね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「だから常に、そのアウェイというか、少し緊張感を持って、臨みたい」
シュウさん「うん」
リーダー「そして、ホームに変えるためにはアウェイから始めるしかないんだな」
シュウさん「うん」
リーダー「ね、なんかそういうのを、俺たちは20年の活動の間に色々経験してるじゃないですか」
シュウさん「うんうんうん」
リーダー「ね、フェスの現場だったりとかさ、あとほんとにこう20年やってきて、仲間が増えていく過程、先輩バンドから後輩バンドまでさ、こう、どんどんどんどん『スクービーずっと好きでした』とかさ、」
シュウさん「はいはいはいはい」
リーダー「まさに、なんというのかな、自分たちSCOOBIE DOの活動自体がアウェイをホームに変えていくっていうね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「そういう、こう活動の仕方をしてるんだなっていう意味で」
シュウさん「うんうん」
リーダー「で、このアウェイっていうのが2016年、21年目のスクービーにふさわしいんじゃないかと」
シュウさん「うんうん」
リーダー「そうイメージですね」
シュウさん「うんうん、まだまだいくぞ、っていうね」
リーダー「うん」
シュウさん「アウェイって言う場所が、なんだろうな確かに厳しい場所でさ、そのひりひりした現場であることは知ってるんだけど同時に、結構アウェイいいよっていう気持ちもあって」
リーダー「そう」
シュウさん「ここで、アウェイの現場で音楽を鳴らすからこそ、ほんとに手に入れらるものとかさ、意外に知らない自分を発揮できたりとか」
リーダー「うん」
シュウさん「そんな、こともあるんでね、そんな気持ちを今回この『アウェイ』というアルバム、並びにタイトルチューン『アウェイ』には込められてますのでね、ぜひとも、あのーなんだろうな俺たちバンドマンからのメッセージだけども、自分のことに置き換えて、聞いてもらって、あらゆるチャレンジをしてる、皆さんに聞いてほしいそんなナンバーになって、おります!」
リーダー「はい」
シュウさん「それではニューアルバム『アウェイ』から2曲続けてお送りしましょう!SCOOBIE DOで『アウェイ』、そして『It’s A New Day』!」


シュウさん「InterFM897 SCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』!SCOOBIE DOメンバー4人でお送りしていますが、続いては!メンバー4人それぞれが、無人島に持っていきたい一曲を出し合う企画、無人島バトルのコーナーでーす!」
ジョーさん「これこれ、ね」
リーダー「無人島をやりにきた」
シュウさん「無人島バトルですよ、この武骨なタイトル、2016年ですけどね!」
ジョーさん「来ましたね無人島」
シュウさん「ねー無人島バトル、これあのー概要を説明しますと、よく音楽雑誌なんかを読む人はなんとなーくピンと来たかと思うんですけども、無人島に持ってきたいレコードは、なんていうの結構ミュージシャンの方は質問されたりなんかして、」
ジョーさん「ありますよね」
シュウさん「で、自分のフェイバリットの、アルバムだったり一曲だったりをセレクトして紹介するという、そういう結構定番のね、質問があるんですけども、この場合は『無人島になんて行かないよ』、あるいは『無人島に行くことになったらレコードなんか持っていかないよ』という無粋なツッコミはですね、置いておいて!無人島に持っていきたいレコードをメンバー4人それぞれ選ぼうということでございます」
シュウさん「それでね、今回なんですけども、時間の関係でそれぞれが無人島に持っていきたい一曲の良さをまず30秒間アピール、プレゼンします。で、そのコメントの、プレゼンコメントの良さを残りの3人が3段階で評価します」
リーダー「なるほど」
シュウさん「3点2点1点、もしかしたら0点もあるかもしれませんから、3点2点1点、点を付けていただいて、で、合計点が一番高かった人の一曲のみがフルコーラスでかけられるという」
リーダー「はい」
シュウさん「バトルですよ」
リーダー「これはね、」
シュウさん「死人出るぞ無人島バトル」
ジョーさん「0点出たら」
シュウさん「0点出たらね」
ジョーさん「無人島に逃げたいですよね」
シュウさん「無人島にそんな時は逃げたい、ね!」
シュウさん「そんなわけで、早速始めていこうと思うんですけども」
リーダー「はい」
ジョーさん「はい」
シュウさん「まずはね、わたくしコヤマシュウが」
リーダー「そうしましょう」
シュウさん「まあ基本というか」
ジョーさん「お手本を」
シュウさん「一番、スタンダードなところをいきますから」
リーダー「ここね、大事だからね、基準点なっちゃうから」
シュウさん「M1でもやっぱ一番目が基準点だから」
リーダー「大事です」
シュウさん「えーそういう感じでひとつ作っていきたいと思ってますけども、」
リーダー「はい」
シュウさん「じゃあ早速僕から行くんで、あのバトルスタートの掛け声リーダー」
リーダー「わかりました」
シュウさん「いただいて、30秒間僕がプレゼンして、やりましょう。ではいきましょうか」
リーダー「バトル、スタート!」
シュウさん「わたくし、コヤマシュウが選んだのは、矢野顕子さんの『ひとつだけ』というナンバーです。この曲は矢野顕子さんと、忌野清志郎さんが歌ったバージョンが最高なんですけども、あのーラブソングなんですけども、えー、愛情の深さというのは物理的な距離ではなくて、二人の心の距離で測られるものだと、そう教えてくれる、ナンバーです。僕は無人島でこの曲を聞いて、がんばって早く無人島を抜け出して、愛する君のもとに、向かいたいと、思っております」
「はい、終了ー!」
リーダー「言い切りましたね、今ね」
シュウさん「どうですか」
リーダー「すごいなー」
シュウさん「こういう感じでね、やると、いいよっていうのを今」
リーダー「なんかいい曲ぽかったもんなんか」
シュウさん「いい曲っぽかったでしょ、この前に一回ちょっと間違ってる、なんてことを感じさせない」
リーダー「言わなくていい」
シュウさん「言わなくていいんですかちょっと恥ずかしかったですけどもそういうわけで!」
リーダー「点数いきましょうか」
シュウさん「点数いきましょうか、コヤマシュウのこのー、えーセレクトコメント、矢野顕子さんの『ひとつだけ』というナンバーの、えー、コメント、何点!」
シュウさん「2点3点2点合計は、」
リーダー「8点!」
シュウさん「8点!・・・おい!俺も足し算できなかった今!7点!」
リーダー「高得点ですよこれ」
シュウさん「なかなかの高得点これ」
リーダー「最高9点ですから」
シュウさん「最高9点で7点ですから、基準点ひとつの」
リーダー「なかなか上がってきたな」
シュウさん「このコヤマシュウのコメントを、ひとつの基準にしてもらいつつ、続いてリーダーいきましょうか」
リーダー「はい」
シュウさん「それでは、えー、無人島に持っていきたい一曲、リーダーお願いしますスタート!」
リーダー「わたくしリーダーマツキタイジロウがおすすめしたいのは、えーアーチー・ベル&ザ・ ドレルズの、『Tighten UP』、あのー無人島というと、皆さんね、あのーちょっと南の島でさ、ぽかぽかした方で、ヤシの木なんか生えててあのーさざ波が、ぷかぷか来るような、リゾートっぽい無人島を想像される方いると思うんですけど、無人島わかんないですからね氷山の一角氷河の一角かもしれないものすごい寒いところかもしれない、そんな時に、このイントロがかかった瞬間にもうその場所がダンスフロアになる」
「終了ー!」
リーダー「聞いてね!」
シュウさん「聞い、最後強引な聞いてねをねじ込んで、なかなかリーダーの、この無人島が実は氷山の一角」
リーダー「無人島観」
シュウさん「ね」
リーダー「で、いく、というね」
シュウさん「なかなかそこの切り口はなかなか新鮮でしたけどそれじゃ皆さん早速リーダーの無人島に持っていきたい曲、アーチー・ベル&ザ・ ドレルズの『Tighten UP』、コメント何点でしょうか、せーの!」
シュウさん「2点2点2点6点ー!いいですねーなかなかこの原始的な感じの、おもしろいですね」
リーダー「おもしろいね」
シュウさん「でも2点2点2点で悪くはないね」
リーダー「悪くはないですよ、最初が良すぎたねシュウくんがね」
シュウさん「僕の、あれもありましたけど、でも9点中6点ですから」
リーダー「はい」
シュウさん「リーダー、悪くないですよ!」
リーダー「なんだその上から目線、急に」
シュウさん「全然悪くないですよ、むしろ無人島に行ったらやっぱ、『Tighten UP』聞いてね、踊り狂いたい」
ジョーさん「それは、伝わります」
シュウさん「陽気にね、ではそんなリーダーのコメントが出た後で次は、ナガイケジョーいきましょうか」
ジョーさん「はい」
シュウさん「ナガイケジョーの、無人島に持っていきたい一曲、リコメンドスタート!」
ジョーさん「はい、僕はえー、チャップリンの映画でもおなじみの、ナット・キング・コール『スマイル』ですね。えー、えっと無人島ですから、何が、もう自分の身一つしかないですからね。もう何ができるかってなったらまず、笑おうよ、と。そして、えー、どんなに悲しみに明けくれててもね、笑えば明日にはきっと、光が差すよ、と。自分の人生価値あるよ、ってことを、再認識できるよ、ぞ、ということで、この曲を、聞きながら、アウェイを乗り切りたいと、思います!」
「終了ー!」
シュウさん「最後の!」
リーダー「素晴らしくまとめましたね」
シュウさん「素晴らしくまとめましたねえ!」
リーダー「珍しく」
シュウさん「珍しく笑」
ジョーさん「これは細野晴臣さんバージョンあたりで聞いていただいたらいいかな、なんてね」
シュウさん「あーなるほど!付けたしましたねしかも、これかなりあの、ベースもらえるんじゃない」
リーダー「それ目標にがんばる」
シュウさん「ベースポイントがだいぶ貯まったかなという感じがします」
ジョーさん「無人島にも持って行きますベースを」
シュウさん「それでは、無人島に持っていきたい一曲、ナガイケジョーが選んだのは、『スマイル』というナンバーですね、こちらは何点でしょうか、せーの!」
シュウさん「お!」
リーダー「出ました」
シュウさん「3点3点3点、9点、満点ー!大笑でーす!大笑いじゃないですけど」
ジョーさん「これはちょっと」
シュウさん「出ました」
ジョーさん「ミラクルが」
リーダー「いいねえ」
ジョーさん「曲がいいですから」
シュウさん「曲がいいんだ」
ジョーさん「なにしろ」
シュウさん「俺ね、この曲を知らないんですよ」
ジョーさん「え、」
リーダー「俺も知らないけどプレゼンが良かった」
ジョーさん「ほんとに?」
シュウさん「うんうん、だから知らないから聞きたいっていうのもあったし」
リーダー「うん」
シュウさん「プレゼンも良かったし」
リーダー「アウェイにつなげてくれたから」
シュウさん「ね!」
リーダー「なおさら」
シュウさん「アルバムの宣伝にもなってるし」
リーダー「そうそう」
ジョーさん「じゃあMOBYやんなくていっか☆」
シュウさん「じゃあというわけでナガイケジョー、」
MOBY「いやいいよもう」
シュウさん「でも7点6点9点って結構」
リーダー「MOBYが何点取るかが面白い」
MOBY「やばいなー」
シュウさん「でもほら9点取れば」
リーダー「そうそう」
シュウさん「両方かけてくれるってことですから」
MOBY「まあね」
シュウさん「で、MOBY君のプレゼンは、実は結構ラジオ慣れしてるから」
リーダー「そうだよね」
シュウさん「うまいんだよ、そんなね、ライブでのMCとかしてないけども、うまいんですよ!」
ジョーさん「ほんとにね」
MOBY「ハードル上げてるだけでしょ!」
シュウさん「上手いんですよ!」
シュウさん「じゃあ早速、最高点9点が出てきたところで、続いて、ドラマーMOBY君が選んだ、無人島に持っていきたい一曲、リコメンドスタート!」
MOBY「わたくしが持っていきたい一曲、ジャクソン・ブラウン、『Jamaica Say You Will』という曲ですね、1972年、彼のデビューアルバムに入ってる1曲目なんですけど、無人島にこれから行く、行かざるを得ないとなってしまったときには、もうほんとに選べないじゃないですか、今一番聞きたい曲なにか、今自分がこの今日の時点で、えー心のベストテン今一位の曲を持って行かざるを得ないと思うんですよ。僕はこの曲、今週ずっと、聞いております」
「終了ー!」
シュウさん「なかなかいい手口ですね」
ジョーさん「今週ずっと聞いて」
シュウさん「おめえの話に持ってくという、いや思いがこもってて素晴らしい、良かったですねジャクソン・ブラウン。なんて曲ですかジャクソンブラウン」
MOBY「『Jamaica Say You Will』です」
シュウさん「『Jamaica Say You Will』」
ジョーさん「すごい良い曲なんでしょうね」
シュウさん「いい曲なんだろうねー、ちょっと聞きたく、MOBYが一週間!この一週間もね、これは相当、もうひとりで聞けばいいんじゃって気も、してきましたけども」
リーダー「してきましたけども」
シュウさん「こちらの、MOBY君の選んだレコメンドコメント何点でしょうかせーの!」
シュウさん「お!3点2点2点、合計は、7点!」
MOBY「やった」
シュウさん「これは、ということは、コヤマシュウ7点リーダー6点ナガイケジョー9点MOBY君7点ということで、ナガイケジョーの」
ジョーさん「ありがとうございます」
シュウさん「『スマイル』、こちらをかける、おめでとうございます」
ジョーさん「これものすごい有名な曲、ですけどね」
シュウさん「聞けばわかる」
ジョーさん「スタンダードナンバーですね。」
シュウさん「そうかそうか、なるほど、いやー7点6点9点7点という並びを見ると、」
リーダー「うん」
シュウさん「リーダーいや悪くなかったよ、ねえ」
リーダー「あのねえ、時間が足らなかった」
シュウさん「時間が、時間内で収める」
ジョーさん「30秒ですからね」
シュウさん「収めるゲームなんだよこれは!笑 『時間が足りなかった』頭が足りてないよお前の!笑」
リーダー「ルール作ったひとが悪いわ」
シュウさん「ルール作った人がね!」
シュウさん「曲いきましょう曲を、それじゃあ聞いてもらいましょうナガイケジョー、」
ジョーさん「これ細野さんバージョンとかでも大丈夫ですか?」
シュウさん「大丈夫ですかじゃあ細野さんバージョンでいきましょうか」
ジョーさん「じゃあ、細野晴臣さんのバージョンで、『スマイル』」

 

シュウさん「SCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』!メンバー4人でお送りしております!というわけでナガイケくん9点とって良かったねほんとにね」
ジョーさん「いやー」
シュウさん「幸先いいね今年」
リーダー「幸先いいね」
シュウさん「いい年になると思いますけども」
リーダー「はい」
シュウさん「続いても、我々SCOOBIE DOの12枚目となるオリジナルフルアルバム『アウェイ』から、何曲かお送りしたいと思うんですけどもー」
リーダー「はい」
シュウさん「ま、今回の『アウェイ』というアルバム、わりとね、色んな人にタイトル以上に言われるのが、ジャケットの、ちょっとシティ感、」
リーダー「アーバンね」
シュウさん「東京シティ感アーバンな感じをいいですねって言われるんですけどこれリーダー」
リーダー「うん」
シュウさん「どんな狙いでというか」
リーダー「これね、デザイナーさん、デザイナーの方に、最初に聞いてもらったんですよ、レコーディングした音源をね」
シュウさん「10曲をね」
リーダー「10曲を、レコーディングの段階を踏んで聞かせるというか、要するに最初は、ベーシックなね、ドラムとベースギター」
シュウさん「あーそっかそっか」
リーダー「歌入ってない、やつを送って」
シュウさん「なるほどー、うんうんうん」
リーダー「その次に、あの歌が入って、ってこう順序立てて、自分たちと同じペースで」
シュウさん「なるほど」
リーダー「聞いてもらってたんですよ」
シュウさん「ところどころでこう、送ってもらってね」
リーダー「そうそう、で、そうしてたら、なんかこんな感じかなあ、っていうので、」
シュウさん「はいはいはい」
リーダー「あのジャケが上がってきて、なんかとってもその、夜の、ムードと、その、所謂ジャズ感を感じる、」
シュウさん「あー、うんうんうん」
リーダー「っておっしゃってて、なんかその、楽器の響きとかね、そういうところがジャズ感というかアダルトな感じ大人っぽい感じ」
シュウさん「うんうんうん」
リーダー「するってことで、ちょっとその夜景みたいなのいいんじゃないかっていう話で」
シュウさん「うんうん」
リーダー「都内の、道路をですね、交差点、あれの夜景なんですけど撮って、あれを、デザイナーさん、近藤幸二郎さん自ら撮影に行って、それをジャケにしていただいたという感じです」
シュウさん「そっかアダルトなムードから」
リーダー「うん」
シュウさん「あの感じを引き出してくれたってことだね、あのジャケの後ろの、東京の夜景もすごいかっこいいし」
リーダー「そうそうもうね、あのー並べてね、色んなお家のインテリアとして、Suchmosの新譜と並べていただいても」
ジョーさん「奇しくもね。」
シュウさん「ちょっと似た感じでね」
リーダー「川崎か東京か、っていう感じで」
シュウさん「そうそうそうそんな感じで非常におしゃれなジャケになってますが、それぞれのナンバーについてもちょっとこうー、色々と皆で喋りたいっていうことで」
リーダー「はい」
シュウさん「まず1曲目の『LIVE CHAMP』なんですけども」
リーダー「はい」
シュウさん「これは昨年の、あのダンスホール野音で披露されていた曲で、あのーダンスホール野音でとにかく新曲を1曲やりたいっていうのが」
リーダー「うん」
シュウさん「メンバー4人の意思としてあって、でどんな曲をやりたいかっていう時に、まあこの『LIVE CHAMP』っていうタイトルをね」
リーダー「うん」
シュウさん「俺が『こういう曲、やりたいんだよ!』って、『こういう曲やったらいいと思うんだよ!』」
リーダー「去年の頭に言ってましたね」
シュウさん「去年の頭に言ってまして、そしたらリーダーがね、『じゃあシュウくん作ってきなよ』って言われて」
リーダー「うん」
シュウさん「それでその後俺がですね、それをずっと放置してたんですけど、リーダーが『ちょっと出来ちゃったんだけど』って、『シュウくん多分作ってるだろうけど俺先に出来ちゃったからちょっと1回やっていいかな』って」
リーダー「うん」
シュウさん「『あ、ぜひ、お願いします!』つって、やってもらって、出来たのが一番最初の形でね」
リーダー「これになったと」
シュウさん「そうそう、それでそのあと歌詞をこう二人で色々考えたり」
リーダー「はい」
シュウさん「してこの形なんですけど、どうですか『LIVE CHAMP』というナンバー、ナガイケくん」
ジョーさん「はい」
シュウさん「このナンバーは」
ジョーさん「これは、まあ僕らの、ひとつすごく、得意な形ですよね。スピード感があって、ファンキーで、で、言葉も強くって、まあもちろんもうライブチャンプと言ってますから、もう自分たちの、こう、なんて言うんですか、名刺代わりのというか自己紹介的な、曲に、仕上がって、ね。それぞれの見せ場もありますし、あの、ライブでも盛り上がりましたね、初めてやったとは思えないくらいの」
シュウさん「そうだね」
ジョーさん「野音でね」
シュウさん「コール&レスポンスもね、しっかり返ってきて」

ジョーさん「これは、掴んだな」
シュウさん「ね」
ジョーさん「ありましたね」
シュウさん「すごい、俺たちFUNKY4そして俺たちのファンであるPLUS ONE MOREと一緒にこう、なって踊れて騒げる最高のファンクチューン『LIVE CHAMP』」
リーダー「はい」
シュウさん「そして、問題作、『ファンキー獣道』」
リーダー「はい」
シュウさん「これはですねー、SCOOBIE DOリーダーギターマツキタイジロウ初の」
リーダー「はい」
シュウさん「ボーカル作、そしてラップ作品でもあるわけですが、リーダーこの曲は」
リーダー「これは、去年の7月にあのー、わたくし40歳になりましてー、」
シュウさん「うん」
リーダー「その40歳になった記念に、生誕祭っていうワンマンライブをやったんですよね、あのー地元の。神奈川県の西の方で小田原っていうところでね」
シュウさん「うんうんうん」
リーダー「で、そのときに、ひとつ、まあネタとして?誕生日パーティと言って自分たちだけねえ、盛り上がってるのもあれだから、まあお返しというか、あのー、こういう曲、1曲僕が歌ったら面白いだろうなって。ネタとしてね」
シュウさん「うん」
リーダー「で、そんときに、歌っちゃうよりはラップのほうが面白いだろうって、で、そのー思いついて、ラップが面白いだろうって思いついたんで、パッと作って、で皆に聞かして、みたら、その、いいんじゃない」
シュウさん「うん」
リーダー「っていう話でね。あれよあれよとレコーディングまでいってしまったと」
シュウさん「ねえ、そのリハのときからすごいよかったから俺は次のアルバムに絶対入れるべきだって言ってて」
リーダー「うん」
シュウさん「しかも完成してみるとラップもいいんですけどギターソロも更にお互いを引き立たせるように素晴らしい神ギターソロになっておりますので、じゃあこちら2曲続けて聞いてもらいましょうかね。じゃあMOBY君、FM局のDJ風な感じで、曲紹介お願いします!」
MOBY「えー、SCOOBIE DO12枚目のフルアルバム、『アウェイ』から、オープニングチューンですね、『LIVE CHAMP』、そしてリーダーマツキタイジロウのラップをご堪能ください『ファンキー獣道』2曲続けて、どうぞ」

 

シュウさん「はい、ということで、去年は結成20周年ということでダンスホール野音日比谷野外音楽堂、大音楽堂で、開催しました、非常に盛り上がっていいライブになりまして」
リーダー「はい」
シュウさん「こちらはこないだのアウェイと同日にリリースされております『FILM DANCEHALL YAON』でですね、その全貌が収められておりますのでぜひとも見てほしいんですけれども」
リーダー「はい」
シュウさん「2015年、俺たちSCOOBIE DO、2015年にあれですよね」
MOBY「はい」
シュウさん「1000本目のライブ」
リーダー「あーまさにそうですねえ」
シュウさん「2015年だよね?」
MOBY「2014年ですよ」
シュウさん「あ、14年ですよ、すいませんすいません、2014年で、」
ジョーさん「僕が入ってからね、ちょうど1000本になったんですよ。2015年の最後くらいで」
シュウさん「あーそっかそっかそっか」
リーダー「日比谷の野音が、」
「「「1111本目」」」
シュウさん「そうだそうだ、だったので、ライブはもうほんとに、すっげえいっぱいやってるんですけれども、まあそこらへんのライブヒストリーというのはSCOOBIE DO 20TH ANNIVERSARY BOOK、あのー野音のライブ会場でも販売しましたけど、今通販でもね、手に入れることができますが、そのスペシャルブックにも全日程?載ってるんだよね」
MOBY「はい載ってますよ」
シュウさん「SCOOBIE DOのライブ日程、MOBY君のの、メモ帳から写し書きした、全日程が載っておりますので、そこらへんで本数は確認してもらえればと思うんですがまあ、いっぱいライブをやっていて」
リーダー「はい」
シュウさん「しかも2015年、昨年は結成20周年イヤーだったにも関わらず、色々とこう今まで行ってない場所にも出てったりなんかして、どうですか2015年ライブというところで見ると、リーダーなんか印象に残ってるライブとかありますか」
リーダー「そうだなまあどれも印象に残ってますけれども、どうだろうな、去年は初めてFUJI ROCKに呼んでもらえたりとかね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「あのー、それとか11月に初めて海外、韓国行ったりとか、初めてのこと、結構ありましたね」
シュウさん「うんうん」
リーダー「あのー、どれもが正直、それこそまさにアウェイだったじゃないですか」
シュウさん「そうだね」
リーダー「フジロックにしたって韓国にしたって、だけども、やっぱり自分たちでホームに変えたなっていうのはありましたよね」
シュウさん「うんうんうん」
リーダー「特に韓国なんてね、あのー2本やりましたけどどっちもトリでもないのにアンコールまでいただいて」
シュウさん「そうね」
ジョーさん「そうですね」
リーダー「これ、また、つながっていくでしょうしね、今年」
シュウさん「韓国ね、また行きたいよね、確かにすごい盛り上がって、そういったライブでの、なんつーの実感みたいなものは、確かにやってないこともいっぱいやったから、アウェイをホームに変えていくっていう今回のアルバムのコンセプトっていう

かさ、メッセージを、すごくなんかこう裏付けてるっていうか、そういうものがあったから2015年そういう風に過ごしたこそ、このアルバムが出来てるなっていうのはすごく思うんですけれども」
リーダー「はい」
シュウさん「そして明けて2016年21年目ですよ、もう道なき道へ歩き出したファンキー獣道を歩き出した現在の心境はどうですかナガイケくん」
ジョーさん「はい」
シュウさん「SCOOBIE DO2016年」
ジョーさん「そう、ですね。そのー、ねえ、一歩踏み、新しいところに踏み出す、だけで、見えてくるものがガラッと変えわるじゃないですか。その韓国に行ったりだとか、っていうこともあったし、なのでそういう、変わり初めの一歩大事に、するっていうか、そういうことは、2016年、というかまあこれから、ねえ、さらに、こう新たなとこに向かう、ためには、必要なんだろうなっていうのを最近すごい実感してますね、はい」
シュウさん「うんうんうん、今年も、あのー早速新しいイベントということで」
リーダー「はい」
シュウさん「Young Bloods 若手バンドと対バンするイベントを立ち上げたりとか、その他にもね、CHAMP RECORDSが、10周年だったりだとか」
リーダー「そうですね今年ね」
シュウさん「今年の7月かな」
MOBY「そうです2006年7月1日に、設立してですね」
シュウさん「10周年」
MOBY「10周年です今年」
シュウさん「さらにナガイケジョー加入が?」
ジョーさん「15年、ですねえ」
シュウさん「15周年だから、結構節目の、そういう意味では節目の年だったりするんで」
リーダー「うん」
シュウさん「またライブのなんだろうな、また現場でも新しいことをやっていこうと思っておりますので、ぜひぜひ皆さん、あのー、SCOOBIE DOのライブでの動きにも注目してほしいし、そしてリリースがあったということはツアーがあるということで今月後半からツアー『Funk-a-lismo! vol.10』開催されます!全国各地、今回30本だね」
MOBY「そうです!」
シュウさん「ライブで駆け巡りますけれども、ツアー中、ツアーの楽しみといえば、MOBY君」
MOBY「はい」
シュウさん「どうですか、ツアーの楽しみと言えば」
MOBY「いやー、あの今回は久しぶりに行くところがあって、あのー4月17日日曜日、四日市!」
シュウさん「あー!」
MOBY「14年ぶりにね、」
シュウさん「2002年か前行ったの、全都道府県ツアーやったときに行ったわ」
MOBY「そうですそのツアーのスケジュールってちょっとずつ行く街が大体決まってくるんですけど」
シュウさん「うんうんうん」
MOBY「今回はちょっと、四日市を入れらたというのがね、今までとは、なんか違う感じがして」
シュウさん「うんうんうん」
MOBY「大台の30に、久しぶりに乗りましてね、ずっと20本代だったんでね」
シュウさん「そうだね、26、7本だったかな?」
MOBY「それが今回30ということで、楽しみですね」
シュウさん「今回のツアーワンマンのところがほとんどなんですけど実は対バンのところもあって、」
MOBY「はいそうですね」
シュウさん「北海道はフレデリック」
MOBY「そうです3本、えー札幌旭川帯広と6月周ります。そして、関東圏で言えば四星球ですね」
シュウさん「お!よつぼしだま!コミックバンド!」
MOBY「3月12日土曜が水戸ライトハウス、13日がHEAVEN’S ROCK さいたま新都心、さいたま新都心ツアーで行くのも久しぶりですね」
シュウさん「あーそうかそうか」
MOBY「2007年以来ですねツアーで行くのは」
シュウさん「はいはいはい」
MOBY「水戸は初めてですねツアーで行くのは」
シュウさん「水戸は初めて」
MOBY「あのー、「Funk-a-lismo!ってツアーだとね」
シュウさん「また、ちょっとアウェイな、空気に」
ジョーさん「そうですね」
シュウさん「あるかもしれませんけども、絶対楽しい場所になると思うんで、この全国ツアー、ぜひとも皆さん参加してほしいと思っております!」
シュウさん「それでは!えー今日はこのスペシャル番組に特別に、『FILM DANCEHALL YAON』にも収められている、えー結成20

周年ライブダンスホール野音での、ライブテイクを、1曲お送りしましょう。というわけで、SCOOBIE DO LIVE at ダンスホール野音で、『真夜中のダンスホール』!」

 

シュウさん「InterFM897「SCOOBIE DO SPECIAL PROGRAM 2016『AWAY』、そろそろお別れの時間です、ということで」
リーダー「はい」
シュウさん「あっという間ですよ」
リーダー「ね」
シュウさん「楽しかったですね、無人島バトルが意外にね、跳ねましたね」
リーダー「やっぱりね、バトル系は燃えるんですよ男子は」
シュウさん「今度もまた、特番組んでもらったら、ちょっとお料理バトルでもやりますか」
リーダー「ラジオにも関わらずね」
シュウさん「なかなか伝わりにくいから」
ジョーさん「MOBYが仕込んできちゃうから」
シュウさん「仕込んできちゃう、鶏肉つけこんできちゃうから」
シュウさん「そんな、バトルも楽しみなわけでございますが!」
リーダー「はい」
シュウさん「今週末SCOOBIE DOは、2月13日14日下北沢SHELTERでYoung Bloods 対バンイベントあります!2月13日はnever young beach、2月の14日はSuchmosとの対バンということで、2月13日のチケットは、どうなんだ、もう残りわずか」
MOBY「ちょっとこれ聞いてる皆さん、今からちょっとプレイガイドのホームページ見てみてください」
シュウさん「見てみてください」
MOBY「あるかないか」
シュウさん「そして2月の14日はソールドアウトでございますけども、このYoung Bloodsというイベントはまたこれからも定期的に続けていきたいと思っておりますので、今後のSCOOBIE DOの動向にも注目してほしい、ツアーの情報などなどその他オフィシャルホームページをチェックしてください!」
シュウさん「それでは!最後にね、ラジオの前のPUS ONE MOREにメッセージひとりずつきましょう、じゃあMOBYくん、お願いします」
MOBY「はい、えーSCOOBIE DO12枚目のフルアルバム『アウェイ』発売中でございます。あのーこちら、アナログLPがですね、5月には出せるかなという感じなんで、そちらもお楽しみにいただければと思います。ツアーは2月26日金曜千葉LOOKからスタートでございます、皆さんぜひ遊びに来てください」
シュウさん「はい、じゃあ続いて、ナガイケくん」
ジョーさん「はい、えー2016年、笑顔でね、スマイルで楽しく、いきましょう。ナガイケジョーでした」
シュウさん「お!さすが9点とってるだけあって余裕ですね」
リーダー「余裕でしたね」
シュウさん「ではリーダーどうぞ!」
リーダー「はい、2016年以降もですね、ファンキー獣道を、突き進んでまいりますので、ぜひ、ついてきてください。よろしくお願いします!」
シュウさん「はい、というわけで最後コヤマシュウですけども、えー君のなかのもやもやをですね、きらきらに変えるそんなナンバーが『アウェイ』の中にはたくさん詰まっております!ぜひとも『アウェイ』を聞いて、ライブ会場に足を運んでください、またライブ会場で、お会いしましょう!」
シュウさん「ということで、そろそろお別れの時間がやってきました、最後にもう1曲SCOOBIE DOのニューアルバム『アウェイ』から、『また会いましょう』を聞いて、お別れです!以上ここまでのお相手は、SCOOBIE DOボーカルコヤマシュウと」
リーダー「ギターのマツキタイジロウと」
ジョーさん「ベースナガイケジョーと
MOBY「ドラムのMOBYでした!」
シュウさん「ありがとうございました、また会いましょうー!」